そら豆堂日誌

フェレット2本、猫3匹、犬2匹。他金魚にメダカ。着物が好きな奥様と、ガーデニングに目覚めた旦那様の、ほのぼの生活日誌。

いっぱいいっぱい

2010年06月10日 09時18分08秒 | 着物
今度の日曜日に着るために、単の着物のお直しをしています。
リサイクルで買った着物なのですが、裄が短いので、出せる分ギリギリまで直すことに。
結構、大変です

あと、この着物の袖は1尺7寸(約64.3cm)と、普通の着物(1尺3寸、約49.2cm)に比べて長め。
今回はこのままの長さで着ることにしました。
袖が長いの、結構好きなんですよね。

それと、襦袢につける「ウソツキ袖」も作らないといけない。
帯は今日、今から和裁教室に行って、仕上げます。

結構、いっぱいいっぱい

やっぱり、日ごろからちょこちょこやってないといけないなぁ。
お茶会がすんだら、3本ある夏帯を仕立てたいと思います。
「着るのが決まってから仕立てたんでいいや」、では、毎回土壇場であせるばかり。
反省して、これからはまじめにコツコツ頑張ろう。

初級検定、合格!

2010年06月04日 08時38分02秒 | 着物
昨日(6/3)は着付け教室の、初級の検定でした。
20分で着物を着て、二重太鼓を結ぶ、というもの。

前日の練習のかいあってか、17分で出来ました。
そして、見事合格
やったぁ、やったよ

ふぅ~、この歳になって試験を受けるっていうのは、かなりの緊張。
2箇所、手順がすっ飛んでしまいました

この次は中級なのですが、生徒さんの人数が集まらないってことで、すぐには始まらないんですよね。
残念だけど。
しかし、いつ中級が始まってもいいように自主トレをしておかないと。
がんばろー

お城の大島

2010年03月09日 23時31分18秒 | 着物
今日はみぞれが降りました。
そのせいか、とっても寒かったです。
和裁の先生宅からお昼に帰る時は雪が積もったようになっていて、車で帰るのがものすごく恐怖でしたが、午後から出かけようとした時はすっかり融けてたので助かりました。

先日から自分の大島を縫っています。
その大島の柄は、お城。

        

全体だと、こんな感じ。

        

お城とガーデン、といった感じの大島。
反物で買った、初大島でございます。
お値段、気になりますよね~。
ええ、言っちゃいましょうもったいぶらずにぶっちゃけて
地入れ込みで、3万え~~~ん¥。
胴裏と八掛、2つあわせて1万え~~~ん¥。
お安いね~、びっくりだね~
でも、反物広げてもっとびっくりしたよね~。

この反物、隣町の激安呉服店で、さらにセールで購入したものなのですが、何故か意味不明のシールが反物に貼ってあったんですよ、しかもべったり。
シールは剥がせてものりのべったりはのかず、ちょっと困ったことに。
地入れの時に気が付かなかったのかなぁ?
お店に苦情を言うべきなのかちょっと迷ったけど、購入して1年以上経っているので、不問に付すことに。

で、この大島、安いだけあって長さがちょっと足りない。
幅はあるんだけどね。
なので、「柄合わせが大変になるだろう」と先生もわたしも覚悟したんだけど、奇跡のように1回目の柄合わせでクリア。
奇跡のような瞬間でした。
あのシールが貼っていた場所も脇の裾に隠れることになったし、問題ナッシング。

あげ(着物の背中や前の摘んで縫っているところ。帯で隠れる。縫いかえる時、この摘んでいる分量が多いほど、仕立て代えがしやすくなる)もわずかだけど取れたし、一安心。
先生が「今日1日かかって柄合わせをするかと思ってたわよ」と言っていたのですが、楽々クリア。
ほんと、着物の神様が降りてきたような出来事でした。



長襦袢、できたぁ!

2009年12月24日 18時59分18秒 | 着物

今日はクリスマス・イブ&入籍記念日。
和裁の後、クリスマス・ケーキを買って帰りました。
わさびの散歩の時にジングル・ベルや赤鼻のトナカイを歌ったりして、どうやらわたしは浮かれているようです。
だって、ケーキ屋さんに行くとテンションが上がりますよね。

クリスマスとは関係ないのですが、旦那様の長襦袢が仕上がりました。

        

最後の仕上げ(アイロンをかけたり、など)と半襟を付ければ完成。
年末ぎりぎりで、何とか間に合いました。
旦那様の着物と羽織は完成しているので、これでお正月に着物でお出かけが出来そうです。

しかしこれ、柄合わせが大変だった。
縞だし格子だし、で柄を合わせるのが大変。
それを乗り越え、こうして出来上がって感無量。

来年はとりあえず、自分の紬を縫って、と。
コートとか作りたいけど、来シーズンに間に合うようにしたいなぁ。


着物の新境地

2009年11月12日 08時55分50秒 | 着物
今朝のNHKのニュースで、着物に関係することが紹介されました。
それは、次のような内容でした。

『イスラム圏の女性が着用する「アバヤ」。人前で肌をさらすことを禁じるイスラム教の教えに従い、身体を隠す衣服のこと。そこに向けて熊本県の着物業者が参入を目指している。絹織物ならではのツヤや縫製技術が事前の調査でも好調だという。今月、ドバイで開かれた展示会にも出展した。日本の着物市場が低迷する中で期待が高まるイスラム圏参入への取り組みをリポートする。』

「和の國」という呉服店が始めたとのことですが、ご主人の着眼点がすごいなぁ~、と。
日本人は着物から離れて行っているけど、ドバイなどのイスラム圏ではまだまだ民族衣装が支持されていて、需要も豊富にある。
着物、という形は無理でも、染色技術や織物の技術をなくさないためには外国への市場を開拓する重要性・必要性は大事だと思う。
また、オイルダラーの国の裕福な女性たちは絹物を着る機会も非常に多いと思うし、そのような女性たちに日本の反物は魅力的に写るのでは?と思います。

実際、このご主人はドバイに赴き市場調査をし、好みに合いそうな染の反物を紹介していました。
黒地に半分は無地、半分には金で唐草文様の型染め。
う~ん、ステキ。

ドバイの展示会で、ご主人の娘さんがピンクのアバヤを着て通訳をしている姿が映りましたが、このピンク地に白い花の生地が素敵。
コレで着物を作りたいな~、なんて思ってしまいました。

ご主人のブログに詳しくのっていますので、興味があれば覗いて見てください。

今日はお休み

2009年10月30日 11時43分47秒 | 着物
……、今日は着付け教室の日なのですが、あ~~~

お休みなのに、行ってしまいました

今回は先生の都合でお休み、と先週聞いていたんですが、すっかり忘れていました。
着付け教室の玄関を開けた時、靴も草履もなくてびっくりしましたよ。

救いは5分程、遅れて行ったこと。
早く行っていたら、着替えてじっと待っていたことでしょう。

教室を主宰している呉服屋さんで訪ねた時の恥ずかしさ、ったら。
ちゃんとスケジュール帳に記入しないと、ダメですねぇ

着物でスクーター

2009年10月09日 23時37分02秒 | 着物

今日は着付け教室の帰りに、初めて着物でスクーターに乗りました。
案外、何の支障もなしに乗れるものだな~、と。

ただ、袂から空気が入って、袖がものすごくバッサバッサするんですよ。
しかも、空気のせいですごく重たくなるし。

袈裟を着たお坊さんがスクーターに乗っているのをたま~に見かけますが、袈裟の袖とかもさぞかし重いんだろうな。

スクーターに乗りながら、そんなことを考えてました。

これから先、着物でスクーターに乗ることが多くなりそうです。


昨日の戦利品

2009年09月10日 23時29分55秒 | 着物

昨日買った、リサイクルきもの。

        

小紋3枚と名古屋帯。
右の小菊の小紋が5,250円で、後の小紋と帯は3,150円。

        

撮影中、邪魔をするごま。困るんですけど
これは裏が赤の紅絹で、白の裏地を見慣れているわたしとしては、びっくりな一枚。

        

これは3,150円とは思えないくらい状態も良く、四季の花々がステキな一枚。
ただ、袖が長めなんですよね。
仕立てたけど着ることがなかったらしく、仕付け糸が付いていました。

  

ちょっと判りにくいですけど、鮫小紋をアレンジしているようです。
なかなかかわいらしい1枚です。

今回買った3枚の小紋は状態もよくて裄も丈もぴったりで、いいお買い物が出来ました。
丈はともかく、裄がぴったりのってなかなかないんですよね。
これらは普段着にしたいな~、と思ってます。

松の派手な名古屋帯も状態がよくて、ほつれとかは特に見られず。
お正月に締めるか、やはりお正月に掛け軸みたいにして吊るそうかな、と考えております。      


ラッキー!

2009年09月07日 23時45分57秒 | 着物

今朝、和裁教室に行きますと、先生にお客様が来ていました。
ちょうどわたしと入れ替わりでその方は帰られたのですが、机の上には長襦袢や羽裏などの反物が。
何でも、「もういらないので欲しい方がいたら譲ってあげて」と置いて行かれたらしい。
ちょっと古い物らしいのですが、欲しいのがあったので早速頂きました

        

長襦袢の反物でございます。
写真では朱色に近いようですが、もう少し鮮やかな赤なんです。
上手く撮れませんでした

洗い張りをしているので以前はどなたかが着ていたようですが、生地がとてもしっかりしているし、パーツの布もそろっているので、そのうち長襦袢に仕立てるつもり。

最近はこんな大胆な柄があまりないんですよね、長襦袢。
まぁ価格が高くてもいいならあるんですが(紫織庵とか)、高いのは買えないし。
だいたい長襦袢は今、薄いピンクや白地など、正装用が主流なんですよね。
それだと面白味がないんですよ~。

長襦袢は面白柄や大胆な柄や色が大好きなので、今日はとてもラッキーでした。


雨じゃなければいいのにな

2009年07月11日 00時17分01秒 | 着物

今度の日曜日(12日)、高松市の「サンポート高松」で和裁士会の研修があります。
これに参加するのですが、どうもお天気が怪しい。
今のところ「曇りのち一時雨、降水確率50%」、となっている。
びみょ~~~~

ということで、当初は着物で行こうと思っていましたが、Tシャツ・ジーパンで行こうと考えてました。
和裁の先生も以前、「Tシャツとジーパンで良いんじゃない?」って言ってたし。

な~んてことを昨日、先生に言ったらですね、「あ、ジーパンはだめだって。他の先生から連絡があったのよ」って。
えぇ~~~、だめですかぁ

なら洋服で行けば?、と思いますよね。
でも、Tシャツ・ジーパン以外はないんですよ。
ブラック・フォーマルはありますけど。

困った、困りました
着物はポリエステルなので少々濡れても大丈夫だし、下駄もある。
しかし、帯は、帯は濡れたら困るのよ

昨日、思わず4千円ぐらいの夏帯を買おうかと、必死で楽天とか見ちゃいましたよ。
結局、買わなかったんですけどね。
「買ったものの、結局使わない」、では大損の様な気がして。
それに、いくら4千円でも絹の夏帯が濡れたら、後々大変だし。

とりあえず今日、以前から購入を迷っていた居内商店の麻の被布コートを購入しました。
小雨ぐらいなら何とかなるだろうし、塵除け、っていうことで。
まぁ、このお天気が背中を押してくれたので、購入できました

それと、とりあえず手持ちの「万が一、濡れてもこれなら」と思えるような薄手の帯があったので、この帯(名古屋帯)を今締めても良いかを呉服屋さんに聞いたところ、ダメでした。
やはり夏の帯は夏の帯で、いくら薄手でもダメ。
自分一人が恥を掻くならいいけど、先生にも迷惑がかかりますからね~。
プロが集まる場所なので、かなり気になりますよ。
半幅帯にするか、絽の夏帯にするか、まだ悩んでおります。

JRで行くし、外を歩くのはほとんどないので濡れることはほぼないと思うのですが、気になるのよね~。
わたし自身はわりと「晴れ女」なのですが、こればっかりは梅雨なので何とも。

日曜日は何とか、曇りでお願いします