今日はみぞれが降りました。
そのせいか、とっても寒かったです。
和裁の先生宅からお昼に帰る時は雪が積もったようになっていて、車で帰るのがものすごく恐怖でしたが、午後から出かけようとした時はすっかり融けてたので助かりました。
先日から自分の大島を縫っています。
その大島の柄は、お城。
全体だと、こんな感じ。
お城とガーデン、といった感じの大島。
反物で買った、初大島でございます。
お値段、気になりますよね~。
ええ、言っちゃいましょう
もったいぶらずに
ぶっちゃけて
地入れ込みで、3万え~~~ん¥。
胴裏と八掛、2つあわせて1万え~~~ん¥。
お安いね~、びっくりだね~
。
でも、反物広げてもっとびっくりしたよね~。
この反物、隣町の激安呉服店で、さらにセールで購入したものなのですが、何故か意味不明のシールが反物に貼ってあったんですよ、しかもべったり。
シールは剥がせてものりのべったりはのかず、ちょっと困ったことに。
地入れの時に気が付かなかったのかなぁ?
お店に苦情を言うべきなのかちょっと迷ったけど、購入して1年以上経っているので、不問に付すことに。
で、この大島、安いだけあって長さがちょっと足りない。
幅はあるんだけどね。
なので、「柄合わせが大変になるだろう」と先生もわたしも覚悟したんだけど、奇跡のように1回目の柄合わせでクリア。
奇跡のような瞬間でした。
あのシールが貼っていた場所も脇の裾に隠れることになったし、問題ナッシング。
あげ(着物の背中や前の摘んで縫っているところ。帯で隠れる。縫いかえる時、この摘んでいる分量が多いほど、仕立て代えがしやすくなる)もわずかだけど取れたし、一安心。
先生が「今日1日かかって柄合わせをするかと思ってたわよ」と言っていたのですが、楽々クリア。
ほんと、着物の神様が降りてきたような出来事でした。