ももなす日和  DEGU デグー

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グッズを作る際に心掛けていること

2015-05-04 02:55:30 | 2015げっしー祭
お気に入りのペットをいつでも思い出せるよう、関連グッズを作って手元に置くというのは、
誰もが考える自然な発想ですし、私がデグーをモチーフにしたグッズ(デグーグッズ)を作り始めたきっかけでもあります。
ただ、実際にグッズを作り始めると、版権など、配慮しなければならないことがたくさんあることに気付きました。
そこで、自分が感じたことをまとめるという意味も込めて、グッズ作成時に気遣うべきことを挙げてみました。

大切なのは、「コンセプト」だと思います。グッズは癒しの存在であるべきですが、
品質を突き詰めてしまうと、お金、時間、労力などを消耗し、逆に作成段階で疲れてしまいます。
かといって、中途半端なモノを作ってしまうと、後悔することは火を見るより明らか。
なので、自分の中の基準が重要となるのです。

私の場合、次の二つをコンセプトとしました。

Ⅰ.長く気持ち良く手元に置いて使えること
Ⅱ.継続的に新しいグッズを創作できること

Ⅰ.は、グッズを作り始めたきっかけそのものです。
でも、どんなに頑張っても100%満足できるモノがすぐに作成できる訳もなく、そこでⅡ.の登場です。
1回作成し、満足できない部分があったら2回目以降の創作で改善していく、というサイクルで、より完成度を高めていこうと考えました。

さて、「長く気持ち良く使える」ことを第一とした場合、グッズ作成時に真っ先に気遣うべき事柄は、
デザイン・アイデアのオリジナリティです。
ひとさまの素晴らしいグッズを見ていると、そのまま真似したい誘惑に駆られたりもしますが、そこはじっと我慢しました。
なぜなら、偽ブランドと同様、デザインをパクったコピー品が、長く気持ち良く使えるはずがないからです。
また、常にオリジナルであれば、他人の版権を侵害してしまうような致命的な誤りも回避することができます。

継続的な創作を行うには、黒字化は無理としても、ある程度の製作費用を商品販売で回収しなければなりません。
販売には責任が伴います。その責任には、オリジナリティも含まれています。
したがって、コンセプトⅡ.の観点からも、ひとさまのデザインをパクってはいけないという結論になります。

もう一つ、絶対に必要な気遣いは、手伝ってくれた方々への配慮です。
私は本職のデザイナーではなく、一部のイラスト等は別の方に作成をお願いしています。
その際、最低限失礼のない程度の謝礼をお支払しますし、版権を尊重して流用も避けています。
理由は、アイデアをデザインとして形にすることがどれだけ大変かを知っているからです。

グッズ作成にはお金がかかるため、そう簡単に仕様を変更することが出来ず、
デザインを最終確定する前には相当な試行錯誤が発生します。
この試行錯誤、本当に大変なんです。
また、業者へは基本的にイラストレーターまたはフォトショップ形式のファイルで入稿することになりますが、
これらのソフトウェアは高額なだけでなく、使い方をマスターするのも一朝一夕で出来る事ではありません。
継続的な創作とは、手伝っていただける方とも長く苦労を共にすることを意味するので、
謝礼をお支払すると同時に、版権を尊重するよう心掛けています。


まとめると、グッズ作成時は次の二点に気遣うべきだと思います。

Ⅰ.ひとさまのデザイン・アイデアをパクらない
Ⅱ.手伝っていただいた方に相応のお礼をし、版権を尊重する

これを読んでいただけた方にも、デグーグッズに長くお付き合いしていただけると嬉しいです。


いつもありがとうございます。
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