引越しは余裕を持ってしたい

私が体験した引っ越しは大学合格発表から大学入学までの2週間に満たない期間で、それはもう怒涛のものでした。
私は大学の入学試験を後期で合格したのですが、合否発表が3月の二十何日で、その場所は地元からでは新幹線を使っても片道3時間はかかるような遠い地域で、当然の流れで一人暮らしが決定されました。
合否発表から入学式の日までは１０日強。
前もって都合の良さそうなアパートを探し、いくつか見当をつけていたのですが、時期はすでに３月後半。
不動産屋にうかがったころには目当ての物件はことごとく前期試験で合格したであろう方々にとられていました。
やっと良さそうな部屋を発見できても引越しはこれからが本番。
急いで水光熱の契約を行った後、実家から持ってくるのも大変で家具を積んで車で地元と進学先を２往復しました。
現地で家電を買っても部屋が段ボールで埋もれて、
あっという間に入学式が来るのにしばらくは段ボールと同居しているような状態でした。
引越しが大変であることは知ってはいましたが、今回はやはり時間がなかったというのが一番大変なことでした。
次に引越しをするときは……内定を早めにとって余裕を持って行いたいものです。
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