志村けんさんが亡くなって、ショックと悲しみに襲われました。
そういう方も多いと思います。
欧米に比べると、日本はまだまし。そんな風に見えたこともありました。
そんな油断が志村さんの命を、そしてその後も増え続けている死亡者を出しているのではないでしょうか。
その後の東京や大阪など、特に都会での感染者の増加数をみると、日本も欧米のような状況に陥る可能性はないとは言い切れなく思えてきます。
報道を見ると、若者たちを中心として、繁華街へ出かけて平気で取材を受け「自分は大丈夫です。若いから」「どこにいたってかかるときはかかるから」「自粛とか言われても~はは。禁止にしてほしい。あははは」
などと笑っている始末…ぞっとしました。
あんな人たちに日本の未来を任せて大丈夫なのでしょうか?
ウイルスは生命体の中に入り込まなければ、生き続けることはできません。
ウイルスに勝つ方法。
「攻撃は最大の防御」といいます。
本来、勝負の世界は守るだけで勝てません。ある程度の攻撃が必要です。
しかし、今私たちはコロナウィルスに対する特効薬もワクチンも持っていません。
今、私たちができるのは防御しかありません。
「防御」こそが最大のカギ。
ひとりひとりが自分の体にウイルスを取り込まない最大限の努力をすれば、ウイルスは死滅するしかないのです。
それでも目に見えない、微細な、どこにでも入り込んでくるウイルスは防ぎきれないこともあります。
野球の藤波選手、サッカーの酒井高徳選手。健康で体力のある彼らでさえ感染。酒井選手はかなり気を付けていたのに感染してしまったそうでとても残念です。
若い人はかからない?重症化しない?海外ではもはや10代から30代の方が亡くなっているニュースが伝えられています。
自分の周辺だけを見ると、なんてことない、誰も身近でかかっていないと感じることもあるかもしれませんが、想像力を持ちましょう。このままだと大変なことになるかもしれません。
明日は我が身。
今ならまだ間に合う。完全に安心できる状況になるまでは、決して油断せずひとりひとりが覚悟を持って行動しましょう。
この勝負、絶対に勝って、みんなで祝杯を挙げるのだ
あの時は大変だったと笑顔で語り合いましょう
今は本気で頑張ろう
絶対負けない
志村さんが重篤と聞いて、本当に心配していました。
あんなに簡単に命を奪ってしまうなんて、恐ろしいです。
そして死んでもなお感染の恐れがあるとのことで、家族とのお別れもできないこと初めて知りました。
ご遺体はまるでウイルスそのものの処分という扱いになってしまうなんて、本当に悲しすぎます。お骨を拾うことも立ち会うこともできないそうです。
去年父を亡くした時のことを思うと、おみおくりの出来ないご家族の気持ち計り知れません。
憎いコロナをみんなで封じ込めましょう。
絶対負けない