やっと宿題も

やっと今日で長かった夏休みも小中とも終わりです。
これでお昼ご飯の日々から開放されるー。
長い休みがくると給食のありがたさを感じるのよねぇ・・

でも小学校はそんな宿題は多くないんだけど
中学は私たちの時、”こんなにありましたっけ？”
と思うほど山のような宿題。
毎日コンスタントにやらせてたつもりでも全然終わらなくて
親も一週間ぐらい前から・・・
"今どこまでおわったの？”ってピリピリ
当のご本人はのほほーんと焦らないもんだから余計にヒステリーっぽく
なっちゃって・・毎日格闘だった。

一番最悪だったのは美術のこの2枚のポスター
これが25日の段階に残ってて・・とんちゃんは美術が大の苦手
もう文化祭のポスターがなかなか終わらなくて
一生懸命ふたりで色塗り分担したり必死に仕上げていたら
夢中になりすぎてなんと私は仕事だったことをすっかり忘れてしまって
はっと気がついたら13時過ぎ・・

ぎゃーと吼えてしまった。
慌てて会社に電話して平謝り。事情を説明したら笑って許してくれて

"今日は忙しくないから休んでいいよ”といってくれたけど

本当に焦った。
旦那にはもっと範囲を決めてここまでやるまでは部屋から出るな！
くらい厳しくやらないからこうゆうことになるんだって怒られちゃったぁ・・

でも最後まで残ってた美術のポスターと読書感想文も
昨日のうちに無事になんとか全部終われてよかった。
本人もこれだけの宿題よくがんばったと思う
手伝ってあげるのは本当は本人のためにはならないのかもしれないけど
でも息子のためになにかしてあげたかった
楽しんで親子で一緒に宿題をやるそういうのも・・
きっと楽しい夏休みの思い出としてココロに残るそんな気がして。

ダンボールハウス

夏休みもあと少し
夏休みの工作何にしようかー
なんてふたりで話していたら
アッキーが”ダンボールで何か作りたい！”
というので
”じゃあドールハウスでも作ってみれば？”
と提案したら。。
家具から小物まですべてダンボールで作ってた
なかなか素敵じゃなーい。
ダンボールだけじゃ華やかさがないので・・
あとで貼れる布をかってきて・・周りを彩色したらいいかもね
とにかく夢のダンボールハウスです。
手作りってたのしいね

愛のあとにくるもの

ひさしぶり辻仁成の作品を読みました
"愛のあとにくるもの”これは日韓の男女の恋愛を描いたものです。
７年前の大学生の時に知り合った韓国女性・・
言葉が足りなかったせいで・・キモチがすれ違ってしまい
彼女が韓国に帰国してしまう。
でもずっと７年間忘れられなくてその気持ちを小説にして
日本で受賞する。その本が韓国でもブレイク。
それをきっかけに彼女の住む韓国の街を訪れるんですけど
そこで７年ぶりに彼女と偶然にも再会を果たす。
でも彼女にはすでに恋人が・・・。

滞在期間７日間に・・伝え切れなかった７年分の思いを
彼女に伝えて奇跡を起こせるのか・・？！
最後までドキドキわくわくしながら読めるそんな話でした・・。

辻さんの作品はサヨナライツカ以来
久しぶりに読んだんだけど・・ナミダが出るような作品ではないけど
韓国女性と日本の男性との恋愛を実にさわやかに描いてました。
若い時は祖国を離れ日本に来ていた彼女の本当の意味での孤独を
理解できずすれ違ってしまったけど
彼女が自分の前から去って・・彼女と出会いをもらった井の頭公園を
毎日彼女が走っていたように自分も７年間同じように走り続けることで
きみの孤独を判ろう近づこうとずっと走り続けていたんだ・・

それを伝えるラストシーンなんか
書き方なんかはすごくうまいなぁ・・っておもいました。

最後・・彼と彼女がその後どうなったのか・・その未来は描いて
なかったんですけど
たとえ彼女が現在の恋人を選んで結婚してしまったとしても
ずっと心残りがあった恋愛をしっかり清算したことによって
未来に進めるな・・って思いました。

なかなかいい話でした