ひさびさにいい話題２題

ひさびさにいい話題を２つ。

八川社が非電源系ゲームの祭典、ゲームマーケットへの参加が決まりました。
例年参加させてもらってますが、いろいろな出会いがあり、楽しいです。

ゲームマーケットについては、下記公式サイトへ

ゲームマーケット’2009

もうひとつ、私の所属するアメリカ野球学会（セイバー・ＳＡＢＲ）東京支部の４／２７の支部会で、池井優先生の名誉会長就任式がありました。
池井優先生は、外交史が専門ですが、「ハロー、スタンカ元気かい」をはじめとする野球関係の著書を多く出版されています。
セイバーは１９７１に設立されましたが、池井先生は１９７４年初日本人会員として入会、初代セイバー東京支部会長でもあります。
一時は体調を崩されていましたが、回復された様子で安心しました。
また、野球の本を書いてほしいですね。

武器の重さとポンドで思ったこと

ひさしぶりに、シミュレーションゲームのデザインにかかっています。そのうち同人ゲームとして発表できると思います。

その関係で、武器の重量や運搬について調べた時のことです。
第二次大戦レベルで重機関銃もしくは中機関銃を三脚にのせたまま運ぶ場合、歩兵１人の運搬能力はどれ位に見積もることができるでしょうか？軍隊での規定とかはあまり考えずに資料を読み進めていくと、戦闘時には20kg前後はいけるが、輸送となると10kgちょっとしか見積もれないようです。

ただ、キリのいい数字にはなりそうもない・・・

以前、「単位を変えてみると存外キリをいい数字になる場合がある」ときいたのを思い出して、いろいろ単位を変えて計算してみると、あたったのがポンドでした。

１ポンド＝0.454kgで計算すると、25ポンドで11.35kg・・いいかんじの数字でした。軽機関銃の場合、10kgを超えるものはありますが、25ポンドを超えるものは少ないです。

現在、作りつつある思考の目安は以下のかんじです。
兵が持ち上げて運ぶ　　　　　　戦闘時　50ポンド　輸送時　25ポンド
兵が車輪ついているものを押す　短時間　200ポンド
馬の背にのせる　　　　　　　　200ポンド
馬が引く　　　　　　　　　　　600ポンド
兵が片手で振り回す武器　　　　5ポンド

考えてみればメートルが地球の大きさから作った（ある意味で）人工的な単位ですから、こういう場合、ヤードポンド法がしっくりくるのかもしれません。


各国の対戦車戦術が要領よくまとめられています

プロ野球ＯＢクラブ理事長に黒江氏

プロ野球ＯＢクラブ（全国野球振興会）で「喝」でおなじみの大沢啓二理事長が退任という知らせがとどきました。詳しくみると名誉会長に就任とのことです。公認はジャイアンツＶ９戦士でコーチとしても定評があった黒江透修さんです。ご活躍に期待したいとおもいます。

私が何度かお話させていただいたマッシー村上こと村上雅則さんも理事から常務理事に昇任されました。

プロ野球ＯＢクラブは、５月５日の野球教室の全国開催をはじめ年間１００回を軽くこえる野球教室やイベントを開催して、野球に貢献しています。

そう言えば、一部には評判の悪い名球会も、少ない会員数ながら月平均２回以上のイベントや野球教室を開催されています。

いまだ野球に貢献してくれる名選手に拍手をおくるとともに、私自身もがんばらなきゃならんという思いを強くしました。