ma:ki:'s world

ma:ki:のこころと日常のいろいろ。

☆柴草玲

2007-02-03 23:07:37 | Weblog
今日は先日お世話になった新宿マローネへ足を運んできました。
マローネのマスターが是非観においでと声をかけて下さった柴草玲さんのLiveを観に。

どんな女性なのだろう?とインターネットで調べた所、数々のアーティストのサポートや曲提供をしていた人らしい。

素敵な人だとマスターが言っていた。

たくさん吸収して帰ろう!
楽しみ♪


今日はギターの大橋勇さんと2人編成。
1曲めはインスト。
とてもやわらかいピアノが心地いい。

そして「豆まきでお忙しい中ありがとうございます」というMCの後、即興で豆まきの歌を歌う彼女。

マイナーコードに乗せて
「鬼は~外、福は~内」
これがかっこよくおもろい。

ma:ki:にはまだできない技である。

お客様を一気に引き込んだ。

その後は譜面立てに置いたノートから無造作に曲を選びながら歌う。

ギターの方にはどうやらコードだけで詞は伝えていないらしく(たぶん)、曲が終わると
「実はこういう歌だったのよ」
と話していた。

なんかいいなこういうのも。

日常の身近なものを歌にする人みたい。
みのむしの歌やバッテリーの歌。

音楽というのはそもそもこういうモノなのかも知れない。

ピアニストである彼女だけれど、決して弾きすぎる訳ではなく、でも聴かせるとこは聴かせる。

とても勉強になった。

ほんと弾く人によって形が様々だから音楽は面白い。

2ステージのラストに歌った
「オキナワソバヤのネエサンへ」
は名曲です。

Liveの後、お話させていただく機会をいただき感激。。

ma:ki:の目にはとても優雅に力がぬけている演奏に見えたけど
玲さん曰く
「いつもガチガチ」

なのだそう。

見えな~い!

やはり皆ステージの恐怖を味わいながら、そこから様々な世界を作りだしているのね。。
その覚悟が作り出す世界。


近くで見る柴草玲さんはとても小柄でチャーミング。
「ピアノはやればやっただけ上達しますよ、でも歌は形のないもの。やればいいって訳じゃないですよね。」

と話す玲さん。

同じボーカリストなんだとその時実感。

形ないものだからこそ深くはかない。
「声」は衰えゆくとしても形に見えないところで成長したり深みを増したりするのが歌。

そしてそれは「音」としてあらわれる。


素敵な夜でした。
また是非彼女のLiveへ足を運びたいとおもいます。

マスターありがとうございました!



☆♪ma:ki:♪★

http://maki.michikusa.jp/index.html

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4 コメント

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Unknown (まっつん)
2007-02-05 00:06:31
すげぇ気になる!『オキナワソバヤ…』

どんな曲なんやろう?

充実したミュージシャンライフおくっとるようやねぇ~。マローネ行ってみてぇなぁ!って訳でまたやって(笑)
とても (ma:ki:)
2007-02-05 10:20:32
綺麗な曲だったよ。

また聴きたい(^-^)





マローネまたやる予定よ☆



是非きなはれ♪

ご飯も食べれるとこよ。
こんにちは (石井ちゃん)
2007-02-05 15:47:51
偶然にも、柴草玲とクラムボンのライブを見に行ったことがあるよ。
柴草玲は、三年位前に地元のデパートのミニライブで観たよ。無料で!
私は、Coccoが好きで彼女の名前を知っていたから、歌を聴けて嬉しかった~。
確か、Coccoの、”強き儚き者たちへ”の作曲者よね。

クラムボンは、池上本願寺の野外フェスで。
私は、向井 秀徳を目当てに観に行ったんだ。最高やった。
クラムボンの原田さんは、存在自体が柔らかくて、でも芯があってとても可愛らしい女性だった。
彼女が参加している、”おはな”と言うグループは、最高のメンバーなので要チェックだよ。(ハナレグミとPolaris)

また、お話しましょう♪
柴草ファンの (hiro)
2007-02-05 23:59:45
京都の友人がライブ当日の雰囲気が解ると言ってこのブログを送ってくれてまして、読ませてもらいました。伝え方がうまいので雰囲気がよく解ります。

オキナワソバヤはいい曲ですよ。あと「ローランドカークが聞える」も。機会があれば是非聴いて下さい。