MajyoNeko~羊毛フェルトと猫まみれの日々~

羊毛フェルト作品と我家の猫たちやお気に入りの物等を紹介しています。

我家の猫たちと羊毛作品

自由行動

2019年06月15日 17時47分08秒 | 猫写真
今日から大瑚くん、隔離部屋から出て自由行動しています。
(隔離部屋に入れる時間帯もありますが。)

大瑚くん、FCoVの抗体はありましたが、コロナウイルス はどこにでもいるウイルスで
猫の殆どが持ってるので(特に我が家のような多頭の場合は)隔離の必要は無いですよ
と我が家の主治医の先生に言われました。

FIPを発症した猫からはコロナウイルス が多く排出されると聞いたような気がして、
我が家の猫たちがコロナウイルス を持っていたとしても心配で隔離していましたが
(多く排出する様になるのは、本当に弱ってきて最期を迎える頃らしい)大瑚くん
FIPを発症している可能性は殆ど無いとのことで、自由行動させることにしました。
(いろんな意見はあると思いますが・・・。)

コロナウイルス自体 は、猫が居る状況化では、普通に存在しているウイルスで、ペット
ショップやブリーダーの子でも持っていますし(最近、FCoVフリーのブリーダーさんも
居るらしいですが)、我が家のように野良経験や親猫が野良などの子は、まず、FCoV の
抗体価を持っていると思われます。
おまけに多頭飼いの場合は、必ずといっていいほどコロナウイルス は、蔓延していると
あちこちの猫関係のHPに書いてありました・・・。

だからといって、楽観視できるというものでは、ありませんが、コロナウイルス 自体は、
あまり神経質に恐れるウイルスではないのかな、という感じです。
(同居猫が絶対にコロナウイルス を持っていないのであれば、隔離した方がいいのかな
とも思いますが・・・。)

コロナウイルス がなぜ突然変異でFIPになってしまうのか原因は、特定されていません。
ストレスだとか不妊・去勢手術、免疫力の低下などが原因であるとも言われていますが、
現在、有力な学説というだけで、はっきりわかっていないのが実情のようです。

FIP発症の原因がはっきりしないので、コロナウイルス に対する考え方も獣医師によって
様々なようです。
(完全隔離して下さいっていう獣医師の方もいらっしゃると思います。)

妹の所に居たハナ代ちゃんがFIP(ウェットタイプ)で虹の橋を渡っています。
ハナ代ちゃんがFIPを発症した頃、1歳未満のチャー助が一緒に居ましたが隔離することなく
トイレも同じものを使っていたようです。
チャー助は、コロナウイルスに感染したと思いますが15歳になったいまも元気です。
(元々コロナウイルスを持っていたのが2匹ともなのか、ハナ代ちゃんなのかチャー助なのか
不明ですが・・・。)
 
コロナウイルス が突然変異しFIPを発症するかしないかは、本当にその猫次第なのだと思い
ます。







































大瑚くん、自由になってからは、まず、リリーとラブラブだったんですが、そのとき私はカメラを
持っていなかったので写真を撮っていませんでした。
福猫茶房さんのオーナーさんが写真を撮っていたので、福猫茶房さんのブログにアップされると思います。





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大瑚くんの検査結果

2019年06月15日 17時09分43秒 | 猫写真
大瑚くんの検査結果を福猫茶房さんのオーナーさんと一緒に聞きに行って来ました。
結果は、グレーゾーンでしたが限りなく白に近いグレーとのことでした。

蛋白分画検査の結果、γが基準値より1.6ほど高いですがα2は低かったです。
(FIP発症の場合γとα2が高くなります。)

FCoV抗体価は、1600倍で前回と変わりありません。
この数値は、コロナウイルス には、感染しているということですが、コロナウイルス はどこにでも
普通に存在しているウイルスなので、このこと自体はあまり気にしなくてもいいいようです。

上記検査結果と大瑚くんの症状が斜頸のみで、元気も食欲もあり、体重の減少もみられないことから
FIPを発症していない可能性が高いとのことでした。
(もし、FIPで神経症状が出てるのだったら、すでにこんなに元気では無いらしい・・・。)

おそらく三半規管の前庭に原因があるのではないかというお話でした。
なにかの細菌かウイルスに感染したのかもしれませんが、原因は不明です。
斜頸の症状が出て、すでに3ヶ月過ぎていますし、現在、眼振やふらつきも無く、無治療でも改善に
向かっているので、このまま経過観察でいいのではないか、ということでした。
もし、治療するとしたらステロイドを試してみるぐらいですが、斜頸の改善はないかもしれないとの
ことでした。

FCoV抗体価が1600m倍の場合、通常ですと様子を見るのに3週間後ぐらいに再度検査をするんですが
調子を崩したとか、なにか変化がなければ、再検査は不要とのことでした。

大瑚くんの今後ですが、オーナーさんとお話しして、環境が変わってまたストレスになったら困るので、
引き続き我が家で経過観察することになりました。

FIP発症の可能性がほぼ無くなり一安心です。

大瑚くんがこのまま、なんの症状も出ず、元気でありますように!





















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