昨年、イノッチさんが主演したドラマ「つまらない住宅地のすべての家」の吉行和子さんのセリフが心に残っている。
町内会長役のイノッチさんが、脱獄犯から地域を守るために、地域の人たちと見張りをしながら、いろんな事情のある地域の人たちのことを知っていく話?
脱獄犯(女の人)…脱獄理由が、昔、実家の建設会社が倒産した理由を知るためだった。
唯一、その理由を知っている父親が入院した。
もしこのまま亡くなったら、永遠にわからなくなる!
倒産の理由を、父親から聞くために脱獄した。
その倒産理由が、父親が、当時愛人関係にあった人(吉行和子さん)に、再起をかけた入札の金額を話した。
その結果、倒産になった。
その愛人は、ライバル会社の社長夫人。
イノッチさんの近所の人たち、当時愛人関係だった人(吉行さん)の前で、
倒産理由を知るために脱獄したこと、
愛人であった人(吉行さん)に父親が入札金額を話したために倒産したことを話した。
その時、吉行さんは、毅然とした態度で「私は、ただ一生懸命に生きただけよ!」と言った。
そこにいた人、誰も(吉行さんを)責めなかったんだよね~(*´ー`*)
ドラマのことだから、そういうストーリーだと思うんだけど…
ひどいことをしてる!って思う人もいるし、責める人もいると思う。
でも、その当事者はただ一生懸命に生きているだけ!そうかも知れないって思った。
誰かを、自分を守るために!
人に嘘をつくことだって、人を傷つけたって、その時その時をただ一生懸命に生きているだけかも。
悪いことって知っていても、自分が悪いことをすること以上に守りたい何かがある?
なかなか堂々とあ~は言えない!
私は一生懸命生きたか?
と自問する。
騙さない、騙されないために
「読み、書き、そろばん(計算)」
は最低限必要なお勉強だよねー
あとは、何が必要なんだろう?
あとは、気持ち良く生きたい!
正々堂々と生きたい!
お天道様の下を堂々と歩く!
自分に嘘を付かない!
人に嘘を付かない!
自分を欺かない。人を欺かない。
自分と戦わない。人と戦わない。
自分を傷つけず、人を傷つけず、気持ち良く、「私は一生懸命生きた!」
いや、「私は一生懸命生かせていただいてる(。-人-。)」と日々生きたい!
その方が、力みがないよね(*´~`*)
少し生き方がわかった気がする(。-人-。)