流れついたのは・・・ハノイだった

10年前初めての海外赴任帯同、その後・・・相変わらず日本の外にいます。駐在妻生活も楽じゃない・・・。

「Trick or treat!」って言われても(汗)

2004-10-31 | Weblog
そういえば、今日はハロウィーンらしい(笑)

先月の後半からスーパーやデリには、大きなオレンジ色のカボチャが店先を占領していた。
ハロウィーンって、悪魔などに紛争した子供達が「Trick or treat!」と言いながら近所をまわり、近所の人は「I'm scared!!」と(大げさに)怖がって、お菓子や果物を与える・・・ってことは知ってるけど・・・。
今ひとつ馴染みの無い祭りなもんで・・・(子供がいたら別でしょうけど)

レストランやバー、スーパーなどは、悪魔やクモの巣、ガイコツなど、夜になると怖いくらいの飾りつけが街中に溢れている。
中には、飾り付けが派手過ぎて「ここって何の店だっけ?」と言う店もある。
マンハッタンには一戸建てがないから、個人の家の飾りつけは(外から見る限り)大したことない。
(イヤイヤ、私が知らないだけで、部屋の中は凄いことになっているかも・・・汗)


うちのアパートも、ロビーに飾り付け(写真)がしてあり、フロントデスクには「子供達が来てもOK」な家がリストアップしてあった。


大統領選挙が近いということでこんなカボチャはいかがですか?

夜11時過ぎに近所のピザ屋さんを覗くと、妖精やら、悪魔やら、バニーガールやら、中には着物風の衣装で歌舞伎のつもりか、派手な「隈取り」をした4人組(←顔を塗りすぎて性別すら分からず、、、汗)などなど、パーティー帰りの大人たちがピザをほおばっていた。こんな所でハロウィーンの仮装が見れるなんて(笑)
この辺は、やっぱり子供より大人が楽しんでいたのかな~。
もし、ここが郊外で一戸建て(=子供が多い)が多かったら、きっと騒がしい夜になったはず。



それにしても、外国のお祭りを、なんでもかんでも取り入れる日本が、ハロウィーンに関しては、今ひとつ普及しないのはどうしてだろう・・・。
(盛り上がるのは、東京ディズニーランドくらいじゃないですか?)


Standard time

2004-10-31 | Weblog
今日は、10月最後の日曜日。

夏時間→冬時間へ移行される日です。夏時間とは逆に、午前2時になると時計を1時間遅らせるのです。

日本では、「夏時間」をそのまま「サマータイム」と言いますが、これでは通じません。
正しくは「Daylight saving time」です。

ってことは、「冬時間」は?
【答】:「Standard time」(標準時間)です。ま、使うことないですけどね。


あれは4月、、、夏時間になる時は1時間損した気分だったなぁ。
で、今回は一日25時間って感じだけど、1時間得したのかと言うと、得したような、しなかったような・・・。
とにかく日本との時差は14時間に戻りました。

時差が問題なのではなく、確実に冬へ向かっているということなんですよ!

最近は、だいたい最高気温14℃とかになってきましたから。マジで寒くなってきましたよ!
部屋では、短パン姿でウロウロしている私ですが、さすがに肌寒くって!(笑)
(そりゃそうだって?)

写真はセントラルパークの紅葉ですが、マンハッタンの街路樹はほとんど黄色に色づくので、赤くなった木を選んでみました。
日本では、まだ18~20℃くらいあるのでしょうか、カラッとして気持ちいい気候ですよね~。
皆さんの地域の紅葉はいかがですか?

欲しい人いますか(笑)

2004-10-23 | Weblog
郷ひろみ夫妻も愛用(笑)の 【BED BATH & BEYOND】 へ行きました。

ここは店名の通り、寝室・バスルーム(トイレを含む)などのアイテムを扱う大型チェーン店です。
家具(タンスやソファはないけど、カフェテーブルやイスなどがあります)、照明器具、インテリア小物、電子レンジ・コーヒーメーカーからアウトドアグッズまで、ブラブラ眺めているだけで楽しいのでよく利用します。

ディスカウントストアではないので、全般的に少々$高めのようですが、中には商品が入っている箱がつぶれたから(商品には問題なし)や、展示品だった物や、使用に問題が無い程度のキズがあるなどという理由で30~50%OFFになってたりします。

我が家は、毎回ディスカウントコーナーへ立ち寄り、掘り出し物を探すのが「お約束」です(笑)

よく見ていると「さすが、アメリカ!」という、日本人の常識では考え付かない物もあります。

↓これです。

Automatic Jar Opener という商品です。

なんじゃコレ・・・




え~ご覧頂いた通り、【自動のフタ開け機】です。
先日、TVショッピングでやってた【ソーセージ焼き機】に思いっ切り突っ込んだ私ですが、今回はもう言葉もありません。

いいんですけどね、別に。「こんなの欲しかったのよ~!」って人もいるだろうし・・・(苦笑)

確かに「誰が開けられるのよ!」と言いたくなるほど、恐ろしく硬~いフタに出くわすこともあります。でもフタの周りを温めるとか、輪ゴムを巻いて開けるとか、ちょっとした知恵で解決しそうなものですが・・・。
だって、軟体動物のタコでもビンのフタを開けられるっていうじゃないですか!もちろん、中にエサがいればの話ですが・・・。

コレさえあれば、ビンのフタを簡単に開けることができる!・・・しかし、ビンのフタを開ける以外に使い道はないのです。

ちなみに、$39.99だそうです。・・・いかがですか?

PS:【BED BATH and BEYOND】こんな変な物ばかり扱っているわけではありません。念のため・・・

・・・・・・NYが脱力した日

2004-10-20 | Weblog
NYヤンキースが負けてしまった。

アメリカンリーグ・チャンピオンシップシリーズ(4勝したらワールドシリーズ進出)で、宿敵レッドソックス(ボストン)を相手に、早々と3連勝していたヤンキース。
いつ優勝が決まってもおかしく無い状態で、敵地ボストンへ。
ところが、まさかの3連敗。この日は、リーグチャンピオンを賭けた最終戦だった。

実を言うと、ヤンキーススタジアムでの第7戦(最終戦)のチケットを持っていたため「このままでは試合が無くなる~!!」と言う気持ちで、いっぱいだった。
ワールドシリーズのチケットは取れるはずもなく、もしヤンキースが勝ってワールドシリーズに進出しても見に行けない。試合観戦は、これが(今シーズン)最後のチャンスで「試合を見に行きたい!」という身勝手な気持ちがあった。
どーしてもレッドソックスに3勝して欲しかった。だから、第6戦までは、心を鬼にしてレッドソックスを応援していた・・・。

レッドソックスが3連勝し、これで3勝3敗、振り出しに戻った。思惑通り、優勝決定は最終戦にもつれこんだ。もちろんヤンキースが勝つことを疑わなかったし、最高の試合になると思っていた。

スタジアムへ向かう地下鉄は、紺色のヤンキースファンでいっぱいだった!
最近は夜になると一気に気温が下がり、この日も20時からの試合、前日の試合をTVで見ていると皆さんとても寒そうだったので、着込んで行くことにした。この日の最低気温は8℃(←もう冬じゃん!)今年初めてのタイツを穿き、ババシャツ+タートルセーター+ヤンキースのトレーナー+ダウンコートという真冬のような防寒対策でスタジアムへ向かう。

ファンはもちろん、NYの人たち全てが「ヤンキースのリーグ優勝!!」の瞬間を信じていたはず・・・。

スタジアムに着いて興奮も頂点!しかし、前日の試合で審判の判定をめぐりヤンキースファンが、グラウンドへ物を投げ入れたため、今日の警備はいつも以上に厳重で、なかなか入れない。
国歌斉唱が終わってやっと席にたどり着いた。見渡すと外野席から3階のてっぺんまで席は埋まり、1回の表から観客は総立ち!「え・・・このまま9回まで立ちっぱなし?!」

長年のライバルだけに、容赦なく飛ばされる野次や手作りのプレートも超過激だった。

ところが・・・3連敗の崖っぷちから這い上がったレッドソックスの勢いは、尋常ではなかった。

ヤンキースは、なかなか出塁できないまま、あれよあれよと点を入れられ、松井の活躍以外に見所はなかった。(この日勝っていたら松井のMVPが決まっていたはずだった)
結果、これ以上ないほどの屈辱的な負け方をした。ワールドシリーズへ進出することすらできなかった。
この日の試合結果

今まで(スタジアム観戦で)ヤンキースが負ける試合を見たことが無かったので、かなりショックで、7点差がついた時は応援の声も悲壮感が漂っていた。「もう無理だ・・・」と思ったのか、早々に席を立つ人が目立ってきた。私たちも9回の表が終わった時点で席を立った。地下鉄の駅の混雑も怖かったし、何より、ここで、レッドソックスの胴上げなんて見たくなかったから・・・。


レッドソックスが長年苦しめられた【バンビーノの呪い】は解けたのかも知れない・・・。



こんな湖でした

2004-10-17 | Weblog
世界一長い名前の湖は、ごく普通の湖でした。

静かな別荘地なので、お土産物屋さんもなく「チャーゴグ饅頭」や「マンチャウ煎餅」はありませんでした。(残念・・・イヤ当然?)
風が強くて寒くなってきたので、写真を撮って即効帰ることに(早っ!笑)




帰り道ルート95沿いに「アウトレットモール」を発見!これは寄っとくでしょ~(笑)
5月に行った【ウッドーベリーコモン】より規模は小さいですが、疲れないし、寄り道程度で全部のショップを見れるし、商品も充実してるし、日本人少ないし、なかなか穴場でした。
(それに加えて、NY州よりSALES TAXも安いし!)
というわけで、夫のダウンジャケットと靴2足購入!

正直なところ、世界一長い名前の湖より、ハンバーガーと、この「アウトレットモール」の方が印象深かったりするわけで。(ははは・・・)



世界一長~い名前の湖

2004-10-17 | Weblog
マサチューセッツ州にある、その名も

チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ湖

をご存知ですか?

確か、トリビアで(NYでは9月にOAされました)紹介されたので、名前の由来については省かせて頂きます(謝)
インディアンも「これじゃ長すぎる」って思わなかったのかなぁ~(苦笑)

私の中では スーパーデリシャス遊星ゴールデンスペシャルリザーブゴージャスアフターケアーキッド28号 
と同率1位!って思ったのは私だけですかね。(↑わかる人いますか、コレ。笑)

さて、いったいどんな湖なんでしょう?というわけで、実際に行ってきました(笑)

10時にマンハッタンを出て、ルート95を北上し、途中でルート395へ。
コネチカット州を抜け、湖のあるマサチューセッツ州へ入りました。

ルート395を走っていると、どんどん田舎になるので、この辺でお昼を食べにDINERへ。
外観はちょっと寂れた田舎のファミレスって感じだったのですが、中に入ると大繁盛でビックリ!(田舎だからココしかないっていうことかも・・・苦笑)
で、無難にハンバーガーを選んだんだけど、これが意外と美味しくて、これまたビックリ!マンハッタンのDINERだと、バカみたいに大きくて高いけど、それより美味しかったぁ。その上、バーガーキングなみに安いし。さすがマサチューセッツ州!

また、この辺りはちょうど紅葉のシーズンで、道路わきの木々はキレイに色づき、黄色というか、金色に光って眩しいくらいでした。

2時半くらいに湖に到着。
湖を囲むようにポツポツと建つ住宅には、ハロウィーンの飾りつけがたくさんありました。
きれいに手入れされた芝生が広がり、塀もなく、一軒一軒が密集していないので、狭い島国の日本人としては「贅沢だよなぁ~」という感想でした。(日本って狭いくせに「自分の陣地(土地)」を囲みたがりますよね~苦笑)

風が強かったので湖畔は寒いくらいでした。「世界一!」というくらいなので、にぎやかな観光地だと思ったのですが、緑の多いのどかな田舎でした。

釣りに来ている家族もいたのですが、お父さんはやる気マンマンで準備しているけれど、その横では(釣りに)全く興味のない感じのお母さんと子供達・・・。
あまりの温度差に「お父さんガンバレ~!」(笑)

写真を撮りに湖に近づくと、たくさんの水鳥がひなたぼっこ。100羽くらいが、太陽に向かって並んでいるのは圧巻でした。じわじわっと水鳥に近づいてみたけど、目を合わさないように知らん顔で逃げられました(泣)あまりしつこく追いかけたので、逆襲に遭いました。怖かったぁ~。
【つづく】








帰国したんじゃないかと・・・

2004-10-15 | Weblog
スミマセン・・・まだマンハッタンにいます(苦笑)
おひさしぶりです。ちっとも更新していないので、もう忘れられてますよね(泣)
実は、右手の腱鞘炎(手首+親指の付け根)が超悪化し、暫くPCから遠ざかっていました・・・。
PCを開くと触りたくなるので(苦笑)

もうだいぶ良くなってきたのですが、気づくともう10月も後半?
あぁぁ~急いでUPしますので、どうか気長にお待ちください。

カヤック体験 @ハドソン川

2004-10-01 | Weblog
マンハッタンとニュージャージー州の間を流れるハドソン川。

先日、ここで「カヤック体験」ができるというので行ってみた。
この日は、カラッとした良い天気で、「カヤック」日和(?)

アッパーウエストサイドのこの辺りは、ヨットハーバーもあり、すぐ向こう岸にはニュージャージー州が見える。川沿いは公園になっているので、ジョギングやサイクリングを楽しむ人、遊歩道のベンチで本を読む人、芝生に寝転がる人などなど・・・。
ここまで来ると、マンハッタンの雑踏から切り取られたような、ゆるーとりした感じなのだ。

実は、この日は一度どんなものか下見するだけの予定だった。でも、
「行ったらきっと乗りたくなるってば~」ということで、万が一に備え、タオルや着替えを持って行った。

「カヤック」と言えば下半身をすっぽり入れるタイプを想像していたけど、それはたぶん「シー・カヤック」と呼ばれるもののようで、全くの素人がすぐに漕げるものではない(苦笑)
ハドソン川にある体験用「カヤック」は、こんな形で「静水用」と呼ばれるタイプ 公園の池にあるボートをもっと細くした感じ。
(カヌーとカヤックの呼び方が、日本と逆のような気がしますが、詳しくは知りません、、、汗)


行ってみると案の定、乗ることになった。(やっぱり、、、)

遊歩道に受付があり、書類に必要事項(もし、事故っても責任とらないからね~みたいな誓約書)を記入すれば、無料で20分間体験できる。あとは救命胴衣を着て順番を待つだけ。

「カヤック」に乗り込んだ瞬間気づく。タオルや着替えは念のためではなく、必須だと!!
どうやら、わざと穴が開いているらしくて(そういう仕組みなの??)、座った途端にジワァ~ッとお尻が濡れてくる。それもお尻から股にかけて集中的に、、、(恥)

かなり腕がだるい。まぁ、いくら体験とはいえ、普段何も運動をせず、いきなり「カヤック」じゃ腕もだるくなるはず。疲れたら漕ぐのを止めて、流れに任せてみるも良し。

皆さん気持ち良さそ~うに漕いでるけど(遠目で見ると優雅に見えます、、、苦笑)見てるより結構ハードだし、実は、お尻濡らして頑張っているだなぁ。
まぁ、この辺りで下半身を濡らしていても「あぁ、カヤック体験したのね」って思われるから、
ま、いっか~。(←え~?いいのか?笑)
お天気はいいけど、水は冷たい~。
このままじゃ帰りのバスにも乗れないのから、トイレで着替えたけどね(苦笑)


今シーズンは10月15日まで(今の時期は週末のみ体験可能)だけど、10月に入ってずいぶん涼しく(昼間は20~23℃)なって来たから、もう一度体験する機会があるかどうか・・・。


強烈な筋肉痛さえ耐えれば、楽しい・・・かな?(苦笑)その上、川の近くは反射が強いのか、一気に日焼けした・・・(泣)