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来てくださってありがとうございます。
このブログは、
★子なし夫婦のゆる~い絵日記
及び
★その他の イラスト作品 紙雑貨作品 それらの制作過程
などをUPしています。
今は絵本制作を頑張っています^^
拙い絵や文章ではございますが、
興味を持っていただければ 幸いです。
自己紹介ページはこちら→☆
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前回の続き^^
今回は長めの記事です。
同じ日に芦屋市立美術博物館で行われていた
『チャペック兄弟と子どもの世界』展
に行ってきました。
公式HP→☆
台風一過、青空が見えたと思ったらときどきざっと降る空模様。
芝生からは雨のにおいが立ち上っていました。
戦前のチェコで活躍したチャペック兄弟。
兄で画家のヨゼフ&弟で作家のカレル。
彼らが残した作品を紹介する展覧会。
わたしなんかは大人になってからチェコアニメがきっかけで彼らの作品を知った次第なので
すごくシンプルな線画のイラストを描く
犬猫を愛する作家
ぐらいの知識しかありませんでした。
もし子どものころに
『長い長いお医者さんの話』や
『こいぬとこねこはゆかいな仲間』 なんかを読んでいれば、
見方が全く違っただろうなと思います。
文字が多めの物語に、
想像の余地を残しているあのシンプルな挿し絵は心に残りそうです。
しかも、やはり、
おしゃれでかわいい!
上の写真で下部にうつっているポストカードのような
微妙なにじみのあるパステル作品も多数展示されていました。
こんなのも描いていたんだーという感じです。
その他、知ったことメモ書き。
・童話作家、イラストレーターである前に、キュビズムに影響を受けた画家であったということ
・子どものために、というよりもそもそも初期からモチーフとして子どもに着目していたということ
・ハイアート・ローアートの区別なく仕事をしていたこと
・童話作品はそんなに多くないこと
・彼らも戦争による暗い影響を受けたこと
(ヨゼフはナチスに捕らえられ収監先の強制収容所で死亡、カレルはナチスが来る前に病死)
絵本をつくっているわたしですが
子どもの目線で・・・
子どものためを思って・・・
という前に
ヨゼフが画家であり芸術家であったように
自分が何をやる人間なのか?
という痛い問題を思い出したのでした。
そして。
チェコの古いアニメーションの上映イベントもあり、それもバッチリ堪能しました。
全部で6本、計約45分、主に当時の企業cmとして作られた短いアニメーションなど。
古い1920年代制作のものなんかは無声映像で、
あとは字幕なしのチェコ語での音声。
解説資料が配布されていたとはいえ、
まわりではあくびやスヤスヤ音が💦
大変貴重な映像なのでわたしも寝ちゃいかんと思って
手指の目覚ましのツボを押しながら鑑賞してました。
最後のカラー作品はやはり見やすく
わたしが見たことのあるチェコアニメに似た
シュール系の内容でした。
どれもめずらしく、面白かったです。
ヨゼフはバレエの舞台制作などにも関わっていたそう。
1Fホールでは写真撮影可能なちっちゃなステージがありました。
展覧会を楽しんだあとは、併設のカフェでケーキセット♪
(おいおい糖質制限はっ)
充実した1日でありました。
時間ができたら彼らの児童文学やエッセイ、読んでみたいです。
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兄で画家のヨゼフ&弟で作家のカレル。
彼らが残した作品を紹介する展覧会。
わたしなんかは大人になってからチェコアニメがきっかけで彼らの作品を知った次第なので
すごくシンプルな線画のイラストを描く
犬猫を愛する作家
ぐらいの知識しかありませんでした。
もし子どものころに
『長い長いお医者さんの話』や
『こいぬとこねこはゆかいな仲間』 なんかを読んでいれば、
見方が全く違っただろうなと思います。
文字が多めの物語に、
想像の余地を残しているあのシンプルな挿し絵は心に残りそうです。
しかも、やはり、
おしゃれでかわいい!
上の写真で下部にうつっているポストカードのような
微妙なにじみのあるパステル作品も多数展示されていました。
こんなのも描いていたんだーという感じです。
その他、知ったことメモ書き。
・童話作家、イラストレーターである前に、キュビズムに影響を受けた画家であったということ
・子どものために、というよりもそもそも初期からモチーフとして子どもに着目していたということ
・ハイアート・ローアートの区別なく仕事をしていたこと
・童話作品はそんなに多くないこと
・彼らも戦争による暗い影響を受けたこと
(ヨゼフはナチスに捕らえられ収監先の強制収容所で死亡、カレルはナチスが来る前に病死)
絵本をつくっているわたしですが
子どもの目線で・・・
子どものためを思って・・・
という前に
ヨゼフが画家であり芸術家であったように
自分が何をやる人間なのか?
という痛い問題を思い出したのでした。
そして。
チェコの古いアニメーションの上映イベントもあり、それもバッチリ堪能しました。
全部で6本、計約45分、主に当時の企業cmとして作られた短いアニメーションなど。
古い1920年代制作のものなんかは無声映像で、
あとは字幕なしのチェコ語での音声。
解説資料が配布されていたとはいえ、
まわりではあくびやスヤスヤ音が💦
大変貴重な映像なのでわたしも寝ちゃいかんと思って
手指の目覚ましのツボを押しながら鑑賞してました。
最後のカラー作品はやはり見やすく
わたしが見たことのあるチェコアニメに似た
シュール系の内容でした。
どれもめずらしく、面白かったです。
ヨゼフはバレエの舞台制作などにも関わっていたそう。
1Fホールでは写真撮影可能なちっちゃなステージがありました。
展覧会を楽しんだあとは、併設のカフェでケーキセット♪
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