ワタシの映画こんぷれっくす

肩身の狭い喫煙者は
シネコン通いで忙しい

晩秋の映画祭り・・・Part 1

2008-11-08 13:32:05 | Weblog
秋もすっかり深まり

あっという間に年末年始だ

春の映画祭りになってしまう

取り急ぎ終りそうなのも終わっちゃってるのも取り混ぜて


容疑者Xの献身=   



東野圭吾の原作で
この人の小説の中じゃ好きなほうで
フジTVのドラマシリーズもおもしろかった
ただ
天才物理学者湯川(福山雅治)に事件を運ぶ刑事が
原作と違って女性刑事(柴咲コウ)で
なんだかな~だったんだけど
映画じゃ配役は同じでも気にならなかったから

映画2時間を上手につかって伏線が張られている
(けっこう解りやすいから楽しい)
容疑者X
天才物理学者が唯一認めた天才・石神
堤真一がストーカーまがいの姿や
その才能を世に現すことが出来ずにいる天才の屈折感を現していてさすが


松雪泰子がキーパーソンで
見るたびに上手い女優になったな~と思う


ホームレス中学生=   



原作はご存知大ベストセラー
(ダブルミリオンだって
公園に住んで雑草食べてダンボールかじる
そんなところばかりが有名ですが
眼目は違うようで
主人公を取り巻く世間の優しさがうれしい

兄ちゃん役の西野亮廣(キングコング)がいい
最近の芸人さんは芝居が上手いっぞ
小池徹平の中学生はそれほど無理がなくて
池脇千鶴の高校生にも違和感がない

公園でハトに餌をやっているおじさん(さんまの師匠の松鶴さん)が
ホームレスになった少年のために
パンの耳を黙って置いて去っていくところがとても印象に残りました


ICHI=   



勝新の座頭市を離れ瞽女(ごぜ)に変えて綾瀬はるかでリメイク
なに斬るかわかんないよ、見えないんだからさとつぶやきながら
仕込み杖から居合いの一閃をくりだす

綾瀬はるかの無表情がよかった
腕はいいのにトラウマから刀を抜けなくなった侍が大沢たかおで・・・
町を仕切っていた元締めの二代目が窪塚洋介
彼は復活したよ
ただ事件前に復活なので
また行き詰るかもしれない・・・
町を狙う悪党の頭目が中村獅堂で
最近お決まりの派手な衣装にゆがんだ笑いが
お決まり過ぎるんだけどね~

ICHIに懐く少年がかわいいよ


ブロードウェイ♪ブロードウェイ=   



19年ぶりに再演されるミュージカルコーラスライン
そのオーディションに集まった3,000人の中から選ばれるのは19名

オーディションの様子と
ミュージカルコーラスラインの成り立ちの歴史がドキュメンタリーとなってスクリーンに描かれる

頂点をめざすダンサーたちの姿の美しいこと
頂点を極めてなお前進しようとする人の厳しい表情

背筋を伸ばして
その輝きに酔いました






紅葉の秋だ、映画だ・・・Part2

2008-10-30 12:44:37 | Weblog
溜まっている、見た映画が溜まっている・・・

早くしないと年末年始の映画祭りになってしまう

だから終わってしまったのも

終わりそうなのもこき混ぜて・・・


僕らのミライへ逆回転=   



磁気帯び青年になっちゃった友人のおかげで
バイト先のレンタルビデオが全部ダメになっちゃた
ど~しよう、しょうがないからビデオを作っちゃえ・・・
ということで
ゴーストバスター、ロボコップ、2001年宇宙の旅、キャリ-、
ドライビングMissデイジー、はてはライオンキングまで
思いっきり手作りのミニ映画をつくってレンタルしてしまう
ナベを被ったロボコップが評判を呼んで
町をあげてのビデオ作り
つぶれかけていたレンタルビデオ店は商売繁盛となるんだけれど
版権がね、ハリウッドがね・・・

どーしようもないバカ映画のような
寅さんばりの人情映画のような

手作りしてる最中のドタバタが
面白かったけど
磁気帯び青年トラブルメーカーを怪優ブラック・ジャックが
ドタバタギシギシと演じている


ゲットスマート=  



私の世代には懐かしいそれいけスマートのリメイク
それいけスマートが30分、ハニーにおまかせが30分
たしか9時からだったと思う
当時はドタバタのスマートより
オシャレなハニーにおまかせのほうが好きだった

映画になって
ホンキのスパイ映画になっていた
007かスマートかって言うほどの大活躍
もっとドタバタがよかったな~

スマートの相方がアン・ハサウエイ
プラダを着た悪魔のオネーチャンがカッコいいぞ

スマートが在籍する諜報機関がコントロール
対する悪の集団がカオス
TVのときにはケイオスっていってたから
気がつかなかったんだけど
調節と混沌だったんだね~ナットク


アイアンマン=   



アイアンマンってアメコミヒーローの老舗らしい
兵器を開発する大会社の社長さんが
自信満々で売り込みに行った現場(戦場だよね)で
自分のところの兵器がテロリストの手に渡っていることを知り
自分もテロリストに捕まり兵器の開発を命じられる
そこでアイアンマンを開発し
自分で着用して逃げ出し
ハイテク兵器を駆使するヒーローとなって・・・

いっしょに見たダンナさんはおもしろがっていた
ワタシはオトメ(笑)だから
フーンって感じで・・・

なんかバットマンを思い出したりして


イーグルアイ=   



主人公の一人がシャイア・ラブーフ君
トランスフォーマーで可愛かった高校生がインディージョーンズの息子になって
今回は
気がついたら国家の最重要指名手配にしたてあげられたフリーター
息子を人質に取られた女性とともに
謎の女性からの電話の指令に従って国家的犯罪を犯さざるを得なくなる
なぜ自分が選ばれたのかもわからぬままに・・・

おもしろかったっす
サスペンスもりもり
疾走感タップリ

グーグルやら宇宙衛星やら
オチは2001年宇宙の旅のスーパーコンピューターHALかい
って感じなんですが
2001年宇宙の旅から考えると
今ならこんなこともアリだよな~と・・・











 

紅葉の秋だ、映画だ・・・Part1

2008-10-24 12:55:32 | Weblog
10月は連休が多い・・・

と去年も書いた

だから映画だとも書いた

そして今年も・・・

連休のたびに映画三昧だったからUPするヒマもなく溜まってしまい・・・

ヒマはあったのにUPしなかっただけなんだけどね

まとまったらなんて考えていたら

まとまり過ぎて1回じゃUPできない


赤い風船、白い馬=  



今回はのつぎに小さなハートをつけてみました
それくらいせつない感じだった
どちらも子供が主役の古い短編映画(1950年台前半の作品です)
意思を持っているかのように振舞う赤い風船と友達になる少年
野生の白い馬と心を通わせる少年
どちらの映画もラストでは
少年は心通わせた友とここではないどこかに去っていく

それにしても
どうして子供って理不尽に痛められるんだろう
パコと魔法の絵本落下の王国
どの子供達もみんな現実のなにかに理不尽に痛められている

親になって
子供を身近に見るようになって

世界中の子供たちが健やかに幸せであればと願う

反論も反撃もできない子供であれば・・・


イキガミ=   



こちらは現実のなにかではなく
国家によって痛めつけられる若者たち

社会の生産性を向上させるために
1,000人に1人の確率で選ばれた18歳から24歳の若者が自動的に死んでいく
国家によって殺されていく
国家繁栄維持法の名の元に
24時間後に死亡する若者に政府が発行する死亡予告書が‘逝紙‘イキガミ

松田将太がイキガミを配達する公務員
彼が届ける三枚のイキガミ
つまり24時間後には死んでしまう3人の青年たちの最後の一日が描かれる

原作は漫画
最後の一日をどう過ごすか
がキーになるらしい
でもたかが20年しか生きていないのに
たかが24時間で・・・
それでも青年たち(子供たちだ、彼らも)は必死に考え行動する

それもそうなんだけれど
ワタシは映画の中で使われる思想犯というコトバに考えさせられた
思想犯というコトバが日常使われる世界が映画の中に描かれている
思想犯なんてコトバ
イヤだ
絶対にイヤだ
日本もそんな世界だったことがある
またそうなってしまわないように
せめてイマの状態を維持していく・・・
最低の義務だ、オトナとしての・・・

恥ずかしいほど真剣に思った

だから
映画のラストシーンがよかったです


つぎはお気楽に


次郎長三国志=  



ごぞんじ清水の次郎長が恋女房お蝶と一家を成すが
浮世の義理から
縞の合羽に三度笠、国を売っての旅がらす・・・と
ワタシの世代ならわかるけれど
息子達世代には通じないだろうな~こんなコトバ

だから客席もワタシら世代ばかりです

中井貴一が次郎長さん、お蝶に鈴木京香、大政が岸部一徳・・・
中井貴一ってまじめな人なんだろうな~
もっとハジケテもよかったんじゃないかと思う
温水洋一とか笹野高文とか大友康平とか佐藤浩市とか
役者さんはいっぱい出てるんだけど
なにしろ皆さんアダルティな年齢なもんで
チャンバラシーンがちょっと・・・

でもね
木村佳乃はいいわ
高岡早紀もいい
お二人ともホントにいい女優さんになられて・・・




秋の映画祭り・・・子供編Part2

2008-09-22 19:29:46 | Weblog
子供しばりであと2本

どちらも洋物(古い)です

落下の王国   



不思議な映画です
インド出身の監督さんはCMなんかも撮っている
そのせいか色が綺麗
この映画もパコと魔法の絵本同様
入院しているスタントマンが少女に聞かせる即興のおとぎ話が
現実の病院のストーリーに入れ子になっている

おとぎ話は
戦士達が復讐のため愛のために
世界中を駆け巡る・・・
ロケーションはタジマハールありオーストラリアのさんご礁ありで豪華絢爛
一転して病院では
少女は父親を失い
季節労働者らしい母親の手伝いをしていて腕を折って入院中
でも元気でのびのびとしている
失恋して事故を起こし入院しているスタントマンは・・・

画面の豪華さと不思議な語り口で引き込まれる
最後まで少女の明るさに救われる






幸せの1ページ=  



ジョディ・フォスターだから見に行ったんだけど・・・
何か中途半端な映画だった・・・

ジョディ・フォスターは引きこもりの女流冒険小説作家
南の島に暮らす少女からのSOSメールに家を出る決意をして・・・

言ってしまえばその道中のドタバタと
島で奮闘する少女の活躍だけで・・・

少女がプクプクしていて可愛いのは落下の王国と同じです









秋の映画祭り・・・子供編Part1

2008-09-21 16:13:05 | Weblog
さらに映画祭りは続く・・・

今回は子供でしばってみました

パコと魔法の絵本=    



「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の監督の作品だから
色がとっても不思議できれい
もとは舞台劇だからシーンにそれほどの変化はない
でも実写とアニメとCGで圧倒的に飽きさせません
ただ
好き嫌いはある
はまれなかったら最低だ・・・
思いっきりメイクの役所広司が嫌われ者の大富豪
悲しい(優しいともいう)オカマの国村隼がおかしい
そして
事故の後遺症で一日しか記憶がもたない少女(アヤカ・ウィルソン)が

      かわいい 

面白くて楽しいんだけど
ワタシ
ひたすら涙を流していました
ナゼなのか自分でも訳がわからないんですが
初めてといってもいいほど
ひたすら涙が出ていた
年取って涙腺ゆるんで
しかも
親になってから子供が出てくるのには確かに弱くなっているんだけど
それにしてもここまで・・・

なぜ?


秋の映画祭り・・・職業編(追補)

2008-09-21 15:46:05 | Weblog
ひとつ忘れてました

まぁいいかなとも思ったんだけど

せかっく職業しばりを思いついたことだし・・・

フライング☆ラビッツ=  

バスケも恋もキャビンアテンダントの仕事もゼ~ンブ諦めないっ
というパターンです
石原さとみがバスケット未経験者なのに強豪チームに入れられ
お仕事は覚えなきゃいけないし
バスケットは練習しなきゃいけないし
パンクロッカーだった恋人は寺を継ぐんで坊主になって故郷に帰っちゃうし
でもワタシ諦めないっわけです
フライング☆ラビッツは実在の女バス(じょばすと読んでね)チームJALラビッツ
この映画を見て女バスに興味が生まれるといいな
ただ
試合のシーンは
女優陣が実際に試合をしているというのが売りらしいけれど
これは間違いだったと思う
スポーツの映画のキモは試合でしょ
中学生の試合のほうが迫力あるぜ・・・
と思いました
       

秋の映画祭り・・・職業編

2008-09-20 15:43:01 | Weblog
暑い、暑いと言っているうちに

萩の花は咲き始めるし

桜の葉の幾枚かは紅葉し始めてます

ですよ

秋も連休がたくさん・・・だから映画です

まずは職業しばりで・・・

おくりびと=    



どこかの映画祭で賞をもらった・・・
日本の映画はクロサワでしょ、オヅでしょって言う外国の基準があるとしたら
この映画は小津安二郎・・・ってワタシがいい加減に思いつきました

オーケストラの解散で仕事をなくしたチェリストが
ふるさとの山形に帰ってきて
旅行代理店の求人だと飛びついた仕事が納棺師
旅のお手伝いが実は・・・

納棺師
というマイナーで偏った目でみられがちな職業をきちんとみせてくれる
奥さんから「汚らわしい!」って言われるシーン
ワタシもそう思うよな~としばし反省・・・
死や死体(ご遺体とも亡骸とも)について自然に思い巡らせていました
山崎務がすごく佳い
本木雅弘もすごい
ほんとにチェロを弾けるんだとおもったし
納棺の仕事振りに至っては
能の所作を思わせるほど美しい
その表情も動作も静謐という言葉がぴったりで
だから感情を激しく出すシーンが印象的だった
それにワタシのお気に入りの役者さん山田辰夫さんが佳いのだわ

            

ウォンテッド=  

アンジェリーナ・ジョリーだよ~

いや~アンジェリーナ・ジョリーさんがメチャメチャかっこいい
逆にいうとそれだけだったような気もする

どーしよーもないダメ青年が連綿と続く暗殺組織の後継者だと知らされ
修行に修行を重ねてスーパースナイパーに成長するが・・・

世界の秩序を守るために何千年も続いている暗殺組織の表の顔は機織工場
暗殺指令はそこで織られている布の織り目に示され
撃った弾丸の軌道は自由自在だし
死にそうになっても薬風呂であっという間に回復
設定は面白いんだけど
しっかしねって感じで・・・
千人を救うために一人を殺すっていうんだけど
後半、一人を殺すために千人を殺すんかい!っていう展開になる
まぁアクションはCG&スタントでかっこいいんだけど

だからアンジェリーナ・ジョリーがカッコイイ
モーガン・フリーマンは長さんにどんどん似てきているヨ







夏の映画祭り・・・Part3(邦画編)

2008-09-02 14:45:18 | Weblog
九月になりました

残暑は厳しいが

あと一ケ月も待てば秋で、冬です

ということで夏の映画祭りもそろそろオワリです

(つぎは秋の映画祭りか・・・)

夏の終わりは邦画が2本・・・

どちらもでした

邦画は元気だぞ

デトロイト・メタル・シティ=   



ポップでオシャレな音楽がしたくて大分から上京してきた根岸君が
ヒョンナことから悪魔系デスメタバンド「デトロイト・メタル・シティ」の
ギターボーカルヨハネ・クラウザーⅡ世(クラウザーさん)として
一気に才能を花開かせることに・・・
やりたいことと出来ること(才能)の落差にあがきながら
青年は毎日を戦い続ける

カメレオン役者松山ケンイチ君大活躍

原作は漫画だけれど
読んでなくても問題なし
(ワタシは読んでなかったけれど十分楽しめた)
デスメタに興味がなくても◎な感じです
重厚感もしみじみ感もないっちゃない
でも小品は小品としての雰囲気が楽しめます
ちなみにワタシ松山ケンイチがお気に入りなので
ちょっとヒイキがあるかもしれません
そういえばキッスのジーン・シモンズがチラリと出ているけれど
まぁお年を召して・・・時の流れを感じますわ

20世紀少年 第一章=     



唐沢寿明が一生懸命宣伝している
そのせいでもないのだろうが
満員でした
それはいいんだけれど
観客の中に低年齢層が多かった・・・
原作が漫画だからの誤解があったのか
親が何が何でも見たいと連れて来たのか・・・
でも
映画館にピヨピヨサンダルはないよ~

映画のほうは
題字が匂わせる手塚治虫ワールドが心地よい
手塚治虫が漫画を書いていた時代に必死になって漫画を読み
地球防衛軍に入隊し 
忍者の特訓を原っぱでした子供時代が終わり
何かやれるはずだった青年時代をすぎて
中年に差し掛かった時
薄れていた子供時代の記憶の中から・・・

原作は総21巻の大作
しかも過去と現在と、記憶と思い出と
入り乱れて混乱させてくれるのだけれど
映画では或る程度整理されているのでわかりやすいです
ただ・・・
原作から考えるとまだまだ序章です
これからが大スペクタクルになってくるんだよ
楽しみです
日本映画も凄いぞ
ハリウッドも目じゃないぞ
ガンバレ







夏の映画祭り・・・Part2

2008-08-29 13:07:54 | Weblog
長い長い夏休みがやっと終わった・・・

ここのところちょっと涼しいけれど九月には残暑が待っているらしい

ワタシとしてはこのまま冬になってくれてもかまわないんだが・・・

長い夏休みはモチロン映画だ・・・

娯楽映画ばかりだったのに疲れたのはナゼ?

セックス・アンド・ザ・シティ=  



人気のドラマシリーズの映画化です
このシリーズはレンタルビデオやに大量に並んでいた
(おかげでワタシの好きなCSIの影が薄くなっていた)
だからタイトルだけは知っている
でもってシリーズから4年後だから主人公たち4人もアダルトになってるそうな
NYに暮らす女性4人が友情に支えられ幸せになろうと努力する映画・・・
って言うんだけど
生活水準が同じくらいで仲良しって言うレベルにしか見えなかったんだけどな~
主人公がハイヒールフェチだからハイヒールも沢山出てくるんだけど
好みが違うから燃えませんでした(笑)
ただユダヤ人と恋をして結婚するためにユダヤ教に改宗したお嬢さんと
恋愛大好きなのに一人のオトコに操を立てようと悪戦苦闘する女性
この二人のエピソードは面白かった
主人公の結婚ドタバタは・・・
まぁいいや
それにしても2時間40分は長いぞ
寝なかったのは奇跡だ

ベガスの恋に勝つルール=  



こちらもラヴコメ
キャメロン・ディアスが伸び伸びと楽しそうに演じてます
セックス・アンドにくらべるとかなり庶民な主人公たちなので
親近感もあって比べれば楽しめた・・・
って言う程度なんですが・・・
キャメロンの相方が父親に押さえつけられてる感のある青年なんだけど
キャメロンと一緒になると
今度はキャメロンに押さえつけられるんじゃないかと・・・

ハムナプトラ3呪われた皇帝の秘宝=   



7年ぶりだそうです
だから主人公は引退した冒険家で退屈してるし
奥さんはちょっと老けて作家になってるし
可愛かった息子は反抗期後半の能天気坊主になってるし
でもって息子が中国で発掘作業してるところから
お話は始まります
ハムナプトラってピラミッドでミイラじゃなかったっけ・・・
まぁ面白かったからいいんだけどサ・・・
このシリーズは敵役がけっこう印象的なんだけど
今回も敵役にジェット・リーをもってき
戦闘シーンが
兵馬傭VSパイレーツ・オブ・カリビアンの骸骨(ミイラか?)
っていう感じで楽しめました
つぎはアステカ文明にアプローチしてほしい

ダークナイト=  



ごぞんじバットマンの新シリーズ2作目です
今回の敵役はジョーカー
そのメイクといい犯罪の内容といい
もはやアメコミではないのよ
タイトル通りダークナイトなんだよ~
そんなにヒーローいぢめて何したいのって言う感じです
そういう映画だと思って見ればおもしろい 
けど
ワタシはロビンも一緒に活躍していたTV版のお気楽なバットマンが懐かしい

ハンコック=  



こちらもヒーロー物なんだけど
アメコミ出身じゃない
映画オリジナルのヒーローです
パワーありすぎで酒飲みの嫌われ者のヒーローが
どこからやってきて
色々あって(笑)
いかにしてアメコミ風正統派(?)ヒーローになっていくか
という映画
面白かったよ~
もう一人スーパーパワーが出てくるんだけど
ふふふ
楽しかったっす

 








 

夏の映画祭り

2008-08-01 14:19:42 | Weblog
暑い

とても暑い

熱気と汗で皮膚呼吸ができない

夏だもんね

夏だから映画祭りだ

夏だからアニメにホラーだ

でも最初はホラーでもアニメでもありません

苦虫女と百万円=   

蒼井優だよ 

かわいいよね~とくに優れて美女じゃないけど
ほんとにいいんだわ
相方の森山未来も好きな役者さん
ストーリーは居場所を求めないことに決めた娘が
バイトしながら百万円貯めては次の町へと移動していく
合間に混じる弟のサイドストーリーや
恋人になった大学生とのあれこれ・・・
ラストの蒼井優の表情がイイよ

ということでつぎはホラーにアニメです

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌=   



コレもホラーなのかな・・・
とりあえず二作目です
ウェンツ君の代表作になったような
とりあえず面白かった
ワタシ「ゲゲゲの鬼太郎」好きだし
監修にからんでる京極さんも好きだし
前作に比べてダークな画面も○
(◎じゃないところがポイントだ)

ハプニング=    



空から人が降ってくるCMが印象的で
でも
ハリウッドだからね~エイリアンかゾンビなんじゃねぇの~
くらいの気分で見たら
エイリアンもゾンビも関係なくて
おもしろかった
ただ人が死んでいくシーンがけっこうグロい
だもんで目を閉じてる時間がわりに長かった・・・
ワタシスプラッター系や怖グロは苦手です

つづいてアニメです

カンフーパンダ=  



なんかパリやらロンドンで話題だったらしいです
日本じゃそれほどでもないような気がする
見たらおもしろかったけど
見なきゃ損ってわけじゃないと思う
見なくてもいいかも・・・

崖の上のポニョ=  



長編漫画を究極の形にすると四コマに進化するのか
長編小説はショートショートになるのか
そんなことがあるわけはない
でも・・・
ルパンからラピュタへ
ナウシカからハウルへ進化してきた宮崎アニメが
進化の究極に至って
手描きの原点回帰だそうです
ファンタジーなんだって・・・
ファンタジーだからって、なぁ
ワタシにはもののけ姫と手塚治虫を混ぜたようにしか思えなっかった・・・
あの宮崎アニメが4年ぶりの最新作って話題になってる(?)
のかもしれないが
それほど話題になっている気もしないし・・・
でもぽ~にょ ぽにょぽにょぽ~にょっていう歌は耳に残るね(笑)