ストームインパクトが屈腱炎で引退に（涙）

来週のスーパー未勝利戦での奇跡の勝ち残りを期待していたストームインパクトですが、
本日、屈腱炎を発症し、引退となりました。

水曜日に通常更新があったのに、金曜日にイレギュラー更新があった時点で、
嫌な予感がしましたが、その「予感」は外れてはくれませんでした。


今日の更新は、

2014/9/26　引退
24日(水)の追い切り後、歩様は問題ありませんでしたが、昨日25日(木)になって
右前脚ウラに強い熱感がありました。少しずつ腫れも伴ってきたため、
本日午前にエコー検査を行ったところ、右前脚屈腱部に炎症が認められました。
思いのほか症状は重度のもので、残念ながらトレセン診療所の獣医師からも、
症状が治まるまでには１年近い長期休養が必要となり、
また仮に一旦症状が治まったとしても、強い調教を始めれば再発する可能性が高く、
競走馬としての復帰は極めて難しいとの診断が出ています。
この現状を踏まえて長浜調教師や関係者間で協議した結果、残念ではありますが、
本馬をここで引退させることといたしました。
出走を目前に控えたところでの突然のアクシデントとなり、初勝利を心待ちにされていた
会員の皆さまにとりましては、まことに残念なことと存じますが、
なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。
なお、引退の詳細につきましては、後日書面をもってお知らせいたします。


ということです。


今までほとんど脚元に不安が出たことがなかったので、まさに青天の霹靂でした。
ＧＩＴＣではこの世代、ストームインパクト、ダブルコーク、ユアメモリーと３頭に出資しましたが、
一番高額で、期待もしていたストームインパクトだけが未勝利引退…。
馬選びは本当に難しいですね。
最後のレースに敗れての引退は、ある意味、諦めもつきますが、
その舞台に乗ることすら叶わずの引退は正直、堪えます。
せめてラストランが見たかった…っというのは、出資者のエゴなのでしょうね。

それでも、ここまで僅か７戦ですが、頑張ってくれたストームインパクトには
「お疲れ様」の言葉を贈りたいと思います。