社台・サンデー・ＧＩＴＣ １歳愛馬の情報更新

２歳５月までは、１回のみ月初の更新のメインクラブの愛馬達。
第１金曜日はワクワクな訳です。



◆インターラプションの１１（父：アドマイヤムーン）



2012/11/2　社台Ｆ
この中間は初期馴致を終了し、
乗り慣らし訓練を経てキャンター調教を開始しています。
現在は常歩（なみあし）3000ｍ、ダク（1200ｍ）と
周回コースでの軽めキャンター1200ｍで体を慣らしてから、
直線ダートコース（1000ｍ）に入って毎日1本、キャンターで登板を行っています。
砂厚の深いダートコースでも決して脚をとられることなく、体使いも上手です。
ただし、この時期の若駒とあって気難しい部分を少し覗わせており、
また気性面では特に繊細な牝馬だけに、
今後も焦らずじっくり進めることで心身の成長を促していきたいところです。
現在の馬体重は460㎏です。

既に馴致を終えて乗り込み開始ですね！
この世代から、冬季の夜間放牧を始めたので、
その成果が問われる世代です。
ノーザンＦにつけられた差を詰める為にも、頑張って欲しいですね。



◆リヴァリーガーデンの１１（父：グラスワンダー）



2012/11/2　追分Ｆリリーバレー
追分ファームリリーバレーへ移動後は順調に乗り進めており、
現在、ロンギ場(小さな丸馬場)にてダクやハッキングの運動を消化しています。
また、周回コースをスクーリングとして常歩で見せて慣らすことをしており、
問題がなければ負荷を強めていく見通しです。
ただ、蹄叉腐爛(蹄の蹄叉および蹄底の角質が、主に嫌気性細菌が感染することで
腐敗する病気)を発症しやすい蹄をしていますので、注意していきます。
牧場スタッフは「移動当初、環境に慣れるまで、物音や他馬の動きに敏感でしたが、
日を追うごとに落ち着きが出てきました」と話をしています。
心身ともにまだ幼い印象で、これから運動負荷を強めながら基礎体力を強化していく方針です。
現在の馬体重は445㎏です。
「蹄叉腐爛」。
何だか聞きなれない症状ですね～。
蹄は案外厄介ですよね？　大丈夫なのかな？　心配ですｗ



◆ケアレスウィスパーの１１（父：ジャングルポケット）

2012/11/2　ＮＦ空港
ＮＦ空港に移動し、環境の変化にもすぐに慣れて、落ち着きをみせています。
現在は鞍をつけてウォーキングマシンを50分間運動した後、
馬房の中で鞍付けの馴致を行っています。初めはビクビクしていましたが、
すぐに慣れたため、近々乗り運動を開始する予定です。
飼い葉喰い、毛ヅヤともに良く、体調は良好です。
現在の馬体重は453kgです。

ＯＣＤの関係で他の仔より少し馴致が遅れましたが、
もう乗り運動を開始できるとのことで、良かったです。



◆ホリデイオンアイスの１１（父：キングカメハメハ）



2012/11/2　社台Ｆ
この中間も馬体の成長を優先して、
夜間放牧を継続しながら初期馴致を進めています。
現在はハミ受けの練習に加えて、鞍と人を背にする乗り馴らしまで進めていますが、
ここでも人に歯向かうようなところはなく順調に消化できています。
焦らずにひとつひとつゆっくり教えている効果もあって、精神面が落ち着いており、
馬体の成長も著しく体重は456㎏と前回の計測時からグッと増やして、
見た目も随分と頼もしくなってきました。まだまだ伸びしろの大きい馬ですので、
今後も成長に合わせながら、じっくりと本格的な騎乗調教へ進めていきます。
順調に成長してくれていますね～。
馬体重も良い感じに増えていますし、
今後の調教でどう変わるのか、楽しみですね。



◆ボンバルリーナの１１（父：ディープインパクト）



2012/11/2　追分Ｆリリーバレー
追分ファームでも順調に初期馴致を行っていましたので、
現在は新しい牧場の環境に慣れさせながら、
ロンギ場でダク運動とハッキングキャンターを乗ったり、屋内周回ダートコース(内回り600ｍ、
外回り1000ｍ)の新しい調教施設をスクーリングするために、
じっくり常歩(なみあし)運動を行ったりしています。
普段は素直で落ち着いているものの、調教時にはやや物見をすることが多い印象です。
しかし、賢く十分な理解力を持ち合わせている本馬ですので、
最初は時間を掛けて環境や調教メニューに慣れさせていけば、
問題なく改善されていくことでしょう。
飼葉食いは良好で現在の馬体重は430㎏まで増えて、順調な成長を続けています。
牡馬ですから、もう少し増えて欲しいですね！
この仔は早い時期にＯＣＤのオペをしているので、
ほぼ、遅れもなく順調です。



◆メモリアルサマーの１１（父：シンボリクリスエス）



2012/11/2　追分Ｆリリーバレー
予定どおり騎乗調教へと順調に進めており、
現在は屋内周回ダートコース(内回り600ｍ、
外回り1000ｍ)でダク運動を1000ｍ行い体をほぐした後に、
ハッキングキャンターを1500ｍに距離を延ばして乗っています。
体調も良好なことから、さらに週2日はハードな坂路コース(1000ｍ)入りも始めており、
こちらもハッキングキャンターで1本駆け上がっています。
細かい体の使い方などはまだこれから教えていくことになりますが、
後肢の踏み込みがしっかりしていて力強い走りを見せています。
北海道もだいぶ寒さを感じられる時期になってきましたが、
引き続き毛艶は良く黒光りする馬体は、体調の良さを如実に表しています。
今後もこの体調を維持しながら、基礎体力強化をしっかり図っていきます。
現在の馬体重は443㎏です。
このところ、シンクリ産駒の切れ味に驚いています。
この仔も、同じような切れ味を持っていますように！
デイズとヴィルの半妹、どんな競走馬になってくれるのか、
本当に楽しみです。



リヴァリーガーデンの１１が、耳慣れない症状で心配です。
蹄の弱さは後々響いて来るので、余計に心配ですね。
何とか、丈夫な蹄に成長して欲しいです！