レッドディーヴァ、星になる

東京サラブレッドクラブのまっく厩舎第１期生にして
唯一の愛馬、レッドディーヴァが星になりました。


ディーヴァはキャロット愛馬アンヴァルトの半妹で父がディープインパクト。

調教時計こそそれほど目立ったものはありませんでしたが、
その動きの良さ、バネの良さで美浦のトラックマンたちに注目され、
デビュー前にはかなり評判になっておりました。

ギャロップでも、競馬ブックでも記事に取り上げられましたし、
デビューできていたらと思うと本当に残念でなりません。


２週連続で新馬線を除外され、ようやく確実に出走できるという
週半ばの最終追い切りで骨折、それも全治９ヶ月という重度のものでした。

その後、手術が施され、術後の経過の順調を伝える更新のみに始終し、
「今後の方針はどうなっているのかな？」と気になり始めた先週の金曜日、


悲しいお知らせをお伝えしなければなりません。


こんな文章とともにディーヴァの死が伝えられました。






写真は昨年のお盆の時にノーザンファーム早来で会ったレッドディーヴァです。

この時は案内してくれたＮ尾さんも、「脚元さえ固まれば、楽しみな馬だよ」
とおっしゃってくれましたし、
１１月末に牧場見学した時は、直前に移動してしまって会えませんでしたが、
ご案内くださったＳさんが、「本当にバネのある良い動きが出来るようになった」
とにこやかにお話しして下さったのが印象的でした。
とても期待してくれているように思えて、私達の期待も高まったのを覚えています。


ディーヴァは本当に残念な結末に終わってしまいましたが、
一度もレースで走ることなく逝ってしまいましたが、
それでもとても思い出深い愛馬の一頭です。

レッドディーヴァ、今までお疲れ様でした。
ゆっくり休んでください。