スパイダーマンの魅力は、何といってもお話も登場人物の性格もスッキリと分りやすいところでしょうね。ただひとつ分らないは「何故、キルスティン・ダンストのことを好きなんだ?」それだけですよ。想いを寄せてくれる大家さんの娘ウースラ(マゲイア・トヴァ)の方がまだ可愛くない?
前作ではヒーローでいる事に疲れてしまったスパイダーマンことピーター(トビー・マグワイヤ)で始まりましたが、今回はニューヨークのヒーローとして日夜活躍している自分をすっかり気に入っているピーターから始まります。しかし、恋人メリージェーン(キルスティン・ダンスト)は、夢だったミュージカルの主役を掴んだのもつかの間に、批評家に酷評されて舞台を降板させられてしまいます。ヒーロー気分でMJの気持ちを思いやれないピーターは、またもや振られてしまいます。そこに宇宙から謎の生物がやってきてピーターに取り付きます。その奇妙な寄生生物は宿主の攻撃的な性格を高めてしまう性質もっていたのです。すっかりブラックな性格になったピーターは、MJがウエイトレスをしているお店に行って、美女グエン(ブライス・ダラス・ハワード)と熱々のところを見せ付けます。しかし、それが元でグエンの恋人(トファー・グレイス)が最大の敵ヴェノムに変身してしまうのでした。
こう書くと何というご都合主義のストーリーなのでしょう。でも、漫画なんだからこれで良いんだという自信に満ち溢れた作りです。GCも自然さを出そうなどという邪念がなく、ひたすらくっきりした美しさを追求しています。しかも、お金を掛けてるから出来もいいです。脱獄犯マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)が放射能実験施設に紛れ込んでサンドマンになってしまうGCシーンなど芸術的な完成度でした。
前作ではヒーローでいる事に疲れてしまったスパイダーマンことピーター(トビー・マグワイヤ)で始まりましたが、今回はニューヨークのヒーローとして日夜活躍している自分をすっかり気に入っているピーターから始まります。しかし、恋人メリージェーン(キルスティン・ダンスト)は、夢だったミュージカルの主役を掴んだのもつかの間に、批評家に酷評されて舞台を降板させられてしまいます。ヒーロー気分でMJの気持ちを思いやれないピーターは、またもや振られてしまいます。そこに宇宙から謎の生物がやってきてピーターに取り付きます。その奇妙な寄生生物は宿主の攻撃的な性格を高めてしまう性質もっていたのです。すっかりブラックな性格になったピーターは、MJがウエイトレスをしているお店に行って、美女グエン(ブライス・ダラス・ハワード)と熱々のところを見せ付けます。しかし、それが元でグエンの恋人(トファー・グレイス)が最大の敵ヴェノムに変身してしまうのでした。
こう書くと何というご都合主義のストーリーなのでしょう。でも、漫画なんだからこれで良いんだという自信に満ち溢れた作りです。GCも自然さを出そうなどという邪念がなく、ひたすらくっきりした美しさを追求しています。しかも、お金を掛けてるから出来もいいです。脱獄犯マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)が放射能実験施設に紛れ込んでサンドマンになってしまうGCシーンなど芸術的な完成度でした。
ストーリーは1,2と似ていると言えば似てますね。僕が思うに、いつもピーターの情けなさが話のキーになっているのですよね。でも、敵役が豪華という意味では、今回の出来は一番良かったんではないでしょうか。
しかし、大事な脇役のハリーが死んじゃったから、次はどうかな。というより、次回作あるのかな・・・