2014年8月31日(日) 教会学校 礼拝説教 「神様から逃げたヨナ」-預言者ヨナ物語ー
今月は預言者ヨナの物語を順次何人かの先生から、お聞きになったと思いますが、もう1度おさらいをしたいと思います。
預言者のヨナさんは神様から「ニネベへ行って預言をせよ」と言われました。
神様はアッシリアの首都「ニネベ」へ行って「悪い行いをやめて、悔い改めなさい」と預言しなさいというのです。
アッシリアという国はイスラエルの北、今のイラク共和国北部にあった大きな国です。
アッシリアはヨナの住んでいる「イスラエル」を占領し、滅ぼした国です。
ヨナさんは神様から、「ニネベ」へ行けと言われましたが、そんな大きな国へ行って「悔い改めなさい」と言うと、「ニネベ」の人々から、なにをされるかわかりませんので、怖くなって「ニネベ」と反対方向のスペインの方へ行こうと、そちらに向かう船にお金を払って乗せてもらいました。
すると、神様は大きな風を起こし、船をゆらします。船員は必死に舟を操作しても沈みそうになるので、載せている荷物を船から放り投げても、船は一向に安定しません。そこでだれが悪いかくじ引きをしました。すると船底で寝ていたヨナさんにくじがあたりました。みんなは「ヨナ」が神様から逃げてきたとわかりました。ヨナさんは自分が悪いので、手と足をしばって船から放り投げてくれといいました。船を必死になって漕いでもどうしようもなく、ついにヨナさんを船から海に投げることにしました。ヨナを海になげると、たちまち海は静かにおさまり、船に乗っている人々は「ヨナさんの神様」を畏れ、礼拝しました。
海に放り投げられた「ヨナさん」は海に沈んでいくとき、もうだめだと思ったでしょう。
すると神様は大きな魚を呼んで「ヨナさん」をパクリと魚のおなかの中に飲み込ませました。
「ヨナさん」は魚のおなかのなかで悔い改めて、命を救ってくれた神様に感謝のお祈りをしました。
すると神様はその祈りを聞いてくださり、魚に命令して「ヨナさん」を陸地に吐き出させました。
神様は「ヨナさん」にもう一度ニネベに行けとお命じになりました。「ヨナさん」は、こんどは素直にニネベに行きました。 「ヨナさん」は「あと40日もすればニネベは滅びる」と言い続けました。
その声が王様に届き、王様は皆に「断食をし、悔い改めよ」と率先して行動をお越し、人々もその通りにしました。すると神様は「ニネベを滅ぼすことを止めた」とおっしゃいました。
それを聞いた「ヨナさん」は神様に不満を言いました。「神様なぜニネベを滅ぼさないのですか。神様は私が来なくても、赦すつもりだったのでしょう」神様はヨナさんに「お前は怒るが、それは正しいことか」といいました。
「ヨナさん」は町を見下ろす丘に登って、町がどうなるか眺めることにしました。
ヨナさんは日差しを避けて、小屋を建てその中に入りました。
神様は「とうごま」にお命じになり、木の芽を出させ、「とうごま」は伸びてヨナさんの頭に陰をつくりました。ヨナさんは大いに「とうごまの木」を喜びました。「とうごま」はヒマとも呼ばれる植物で、それからヒマシ油が取れます。これは下剤に用いられます。
次の日神様は「虫」に「とうごま」の葉を食べさせました。「とうごまの木」は枯れ、また強い日差しが「ヨナさん」を苦しめました。
「ヨナさん」は神様に「生きているより死んだほうがましです」と不満をいいました。
すると神様は「お前はとうごまの木のことで怒るのか。それは正しいことか。お前は自分が生やしたのでもないとうごまが、一夜にして枯れたのを惜しいとおもうのか。それならば私がノネベの12万人の人と多くの家畜を惜しまずにいられようか。」とおっしゃいました。
ヨハネのよる福音書3章16節に「神は、その独り子をお与えになったほどに、この世を愛された。それは独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」とあります。
私は高校一年の9月にクラスメートが「夏期学校は楽しかったよ」と最初のホームルームの時に言われたのを聞いて初めて、この教会にきました。そして2年生のクリスマスの時に洗礼を受けさせていただきました。
そのときに導かれたた聖句が今言った、この聖句でした。「神は、その独り子をお与えになったほどに、この世を愛された。」
神様は信じる者がひとりも滅びることを望まない方であり、すべての人を愛して下さる方です。そのしるしが神の子。イエス・キリストの十字架と復活なのです。
お祈りします。
今日はヨナを通して、神様はすべての人を救おうとして、イエス・キリストをこの世にお遣わしになられたことを知りました。 どうか神様、あなたを信じてあなたに喜ばれる生活に入ることができますよう、イエス・キリストのお名前によりお祈りします。 アーメン
御器所教会 ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。
御来訪ありがとうございます。
美術館清掃報告 ;私のパート労働の報告です。
家をキレイに ;私の家の清掃作業の報告です。
今月は預言者ヨナの物語を順次何人かの先生から、お聞きになったと思いますが、もう1度おさらいをしたいと思います。
預言者のヨナさんは神様から「ニネベへ行って預言をせよ」と言われました。
神様はアッシリアの首都「ニネベ」へ行って「悪い行いをやめて、悔い改めなさい」と預言しなさいというのです。
アッシリアという国はイスラエルの北、今のイラク共和国北部にあった大きな国です。
アッシリアはヨナの住んでいる「イスラエル」を占領し、滅ぼした国です。
ヨナさんは神様から、「ニネベ」へ行けと言われましたが、そんな大きな国へ行って「悔い改めなさい」と言うと、「ニネベ」の人々から、なにをされるかわかりませんので、怖くなって「ニネベ」と反対方向のスペインの方へ行こうと、そちらに向かう船にお金を払って乗せてもらいました。
すると、神様は大きな風を起こし、船をゆらします。船員は必死に舟を操作しても沈みそうになるので、載せている荷物を船から放り投げても、船は一向に安定しません。そこでだれが悪いかくじ引きをしました。すると船底で寝ていたヨナさんにくじがあたりました。みんなは「ヨナ」が神様から逃げてきたとわかりました。ヨナさんは自分が悪いので、手と足をしばって船から放り投げてくれといいました。船を必死になって漕いでもどうしようもなく、ついにヨナさんを船から海に投げることにしました。ヨナを海になげると、たちまち海は静かにおさまり、船に乗っている人々は「ヨナさんの神様」を畏れ、礼拝しました。
海に放り投げられた「ヨナさん」は海に沈んでいくとき、もうだめだと思ったでしょう。
すると神様は大きな魚を呼んで「ヨナさん」をパクリと魚のおなかの中に飲み込ませました。
「ヨナさん」は魚のおなかのなかで悔い改めて、命を救ってくれた神様に感謝のお祈りをしました。
すると神様はその祈りを聞いてくださり、魚に命令して「ヨナさん」を陸地に吐き出させました。
神様は「ヨナさん」にもう一度ニネベに行けとお命じになりました。「ヨナさん」は、こんどは素直にニネベに行きました。 「ヨナさん」は「あと40日もすればニネベは滅びる」と言い続けました。
その声が王様に届き、王様は皆に「断食をし、悔い改めよ」と率先して行動をお越し、人々もその通りにしました。すると神様は「ニネベを滅ぼすことを止めた」とおっしゃいました。
それを聞いた「ヨナさん」は神様に不満を言いました。「神様なぜニネベを滅ぼさないのですか。神様は私が来なくても、赦すつもりだったのでしょう」神様はヨナさんに「お前は怒るが、それは正しいことか」といいました。
「ヨナさん」は町を見下ろす丘に登って、町がどうなるか眺めることにしました。
ヨナさんは日差しを避けて、小屋を建てその中に入りました。
神様は「とうごま」にお命じになり、木の芽を出させ、「とうごま」は伸びてヨナさんの頭に陰をつくりました。ヨナさんは大いに「とうごまの木」を喜びました。「とうごま」はヒマとも呼ばれる植物で、それからヒマシ油が取れます。これは下剤に用いられます。
次の日神様は「虫」に「とうごま」の葉を食べさせました。「とうごまの木」は枯れ、また強い日差しが「ヨナさん」を苦しめました。
「ヨナさん」は神様に「生きているより死んだほうがましです」と不満をいいました。
すると神様は「お前はとうごまの木のことで怒るのか。それは正しいことか。お前は自分が生やしたのでもないとうごまが、一夜にして枯れたのを惜しいとおもうのか。それならば私がノネベの12万人の人と多くの家畜を惜しまずにいられようか。」とおっしゃいました。
ヨハネのよる福音書3章16節に「神は、その独り子をお与えになったほどに、この世を愛された。それは独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」とあります。
私は高校一年の9月にクラスメートが「夏期学校は楽しかったよ」と最初のホームルームの時に言われたのを聞いて初めて、この教会にきました。そして2年生のクリスマスの時に洗礼を受けさせていただきました。
そのときに導かれたた聖句が今言った、この聖句でした。「神は、その独り子をお与えになったほどに、この世を愛された。」
神様は信じる者がひとりも滅びることを望まない方であり、すべての人を愛して下さる方です。そのしるしが神の子。イエス・キリストの十字架と復活なのです。
お祈りします。
今日はヨナを通して、神様はすべての人を救おうとして、イエス・キリストをこの世にお遣わしになられたことを知りました。 どうか神様、あなたを信じてあなたに喜ばれる生活に入ることができますよう、イエス・キリストのお名前によりお祈りします。 アーメン
御器所教会 ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。
御来訪ありがとうございます。
美術館清掃報告 ;私のパート労働の報告です。
家をキレイに ;私の家の清掃作業の報告です。