フジTV 21:00 新ドラマを見てしまった。棋士になり損ねた一ノ瀬歩くんが、新人商社マンへと歩み出すドラマだが、懐かしい場面があった。新人たちが倉庫に不良品の検品に出かけて、他は帰社したのに歩くんが一人取り残されて苦戦していた場面ががそれだった。
30代にメーカーから、取引先の商社へ出向して新事業のサポートの予定だった、初出勤日に今後の同僚からの歓迎会があった。銀座で一杯、赤坂へ移ってそれから銀座に戻っていたが、酒類極弱に過多酒類ではいつの間にか前後不覚だった。前日赤羽の家族寮に到着したばかりの関西人が、銀座の店に一人取り残された、さてどうなるか。
赤羽駅でタクシーに乗って、焼却場の裏の3階アパートとだけ…。目が覚めたら、朝出てきた3階建てがあった。翌朝、私を置いて帰った同僚が、「昨夜は先に帰ってごめん」と、事の次第を話して、無事の帰着を告げると、「さすがは商社マン !! 」とは恐れ入った。後日作成した営業マンマニュアルに、「酒を飲んでも呑まれるな、寝込むなかれ」と書き足した。
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