goo blog サービス終了のお知らせ 

幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

しおがまさまでやすらかに

2018-12-31 | 北海道
見し人の けふりとなりし ゆうべより
 名もむつまじき 塩がまの浦  (新古今集 紫式部)

鹽竈神社の公式サイトは、なかなか充実していて楽しい。
熊手は三千円から、カレンダーは千円、各種お守りも紹介されている。
商魂逞しく世俗的とも見えるが、お気持ち、などというより親切かもしれない。

根拠はなくても、ここまで、と割り切ったほうが楽なことは多い。
大掃除は見えるところだけ、おせちは口取り菓子だけ、でもいいじゃないか。
辛いことは強引にでも、区切りをつけたほうがいい。餅も辛いから食べない!

喪中はがきをいくつか受け取ったが、鹽竈さん曰く、服喪は50日らしい。
それを過ぎれば、正月も普通に過ごしてよいという。
いつまでも悲しみに沈んで神妙にしているのではなく、故人を忘れずに、共に祝う。
自分は、そうするつもりである。生かされていることに感謝して。
みなさま、よいお年を。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 塩釜神社のジャンプ台 | トップ | 仙台のキリン偵察 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北海道」カテゴリの最新記事