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カメ漫だらだら石ちゃん散歩続編 その20

2023-07-01 21:25:16 | 日記

ふとしたことから、ウェブ上で、昭和の時代の落語を聴いてみた。

八代目桂文楽 昭和の名人といわれた落語家さんの、思わぬ新しいことも知ることができたのは幸いでした。

八代目桂文楽という落語家は、寄席で生で聴くことはかなわなかったけれども、1980年代後半に仕事を始めたぼくは、兄からの影響もあって急速に「落語」という芸能、芸術に興味を覚え、寄席に通ったりすることとなりましたっけ・・・

のちに、小学館から出ていたと思うが、八代目桂文楽のCD10巻セットを買った記憶はあるのである。

CDセットはその後どこにいったのか今は定かではないが、それくらい特別に好んで聴いた落語家であったのだ。

嗚呼、ウェブって凄いよなあと思う。無料で聴けるのだから・・・

で、いまあらためて聴いてみて、いやあ昭和の時代の凄いハイレベルの大衆芸能の内容に驚き、喜び、仰天しているのだ。

よくわからなかったのは、八代目桂文楽という落語家は、青森の出であることは知ってはいた。がしかし、お父さんの仕事の都合で幼少時に青森に暮らしていたらしいことを知り、もともとは江戸弁というのか、東京弁というのかきれいな発音で話される素地はあったのであろうなと。実にきれいな東京弁で話される噺家さんであったのだ。

八代目桂文楽、落語界の頂点に上り詰めた方の至芸を、無料でウェブ上で楽しめるなんてなんという贅沢な時代であるのだろうかと思ったことです。photo.masao.ishigooka