ワタシ的「Ken's Bar」への道（５）

6月 もくろみ粉砕！日


ファンクラブ優先、なんとか第２希望で引っかかりました。
長野 １枚。

おおー今回のKen's Barツアー、なんとか観られるわー♪ と激しくホッ。

ちなみにウチからいちばん近い会場は、「河口湖ステラシアター」なんですけどね。
ただ、私は知っています。

東京→山梨方面、夜間の移動は、高速を使うしかないことを。
そして、Ken's Barが終わる頃には、最終の高速バスが出てしまっていることを。
そんでもって極めつけ。
それじゃあ…と帰りのバスをチャーターしてくれる甲斐性が、平井堅ファンクラブにはないことを。
（去年の沖縄だって、ひとりだと旅費がえっらい高くつくから
「ファンクラブでツアーとか組んでくれれば…」と思ったのに、ぜんぜん。
でも今、ファンクラブのツアーってもうかるから、旅行会社は力いれてるらしいっすよ）

カップル仕様の河口湖近辺のペンションに、ひとりで泊まるのはヤだもんねー。
ふっ…車が運転できれば、いや、運転手してくれる彼氏がいれば１時間半なのに…
いや、愚痴は言うまい。
（しかし「彼氏の運転する車で」は確かにラクですが、
調子に乗ってひとりでカパカパお酒飲んでると、のちのちまで
「俺は運転があるからウーロンで我慢してるのに、おまえは…」と、ずっと嫌味言われるので注意。
そう、去年の私のように…）

長野なら、会場も市内だし、東京から新幹線でチャッと行ってチャッと帰れるもんねぃ。

と思ったのに帰れない！

今回のツアー、長野だけ休前日じゃないんですよ。（翌日は平日）
で、ここだけ開演時間も早い。
ってことは、最終の新幹線には合わせてくれてるかと思ったわけです。
去年の日光もそうだったみたいだし。
それに、おととし、会社の人がポルノグラフィティ観に行ったときは
午後10時すぎに最終で帰ってこれてたから、すっかり安心してたのに…

えええ！最終21：40なのーっ!?

い、いつの間にダイヤ改正、いや私に限って言えばまさに改悪。
うーん、びみょうな時間帯。

早速、主催会社に問い合わせの電話。
「うーん、その時間に終わるかどうかわからないですねぇ。
普通だったら21時くらいに終わると思うんですけど、
Ken's Bar 長いですから…」
そう、Ken's Bar、終演時間までが異様に長いのだ。間に休憩時間が入るから…。

「会場から長野駅までもけっこうありますし、コミますからね。
ご自分で時間を見て、タクシーを予約しておいて、
途中で退席されるという方もいらっしゃいますけど…」
そそそそれはぁぁぁ…（泣）。

じゃあ仕方ない、体力的につらいけど、夜行の高速バスなら
きっと出発は23時くらいだから、終演まで観られるはず…
って、最終18時台かよ！！
へんに中距離だから、夜行の路線がないのだね。
夜出発したら、夜明け前に東京に着いてしまう…。しまった。

ほんじゃもう、ハラくくりましょう！泊まるよ！ひとりで！
ホラホラ、ツアーパンフみたら、正規の往復交通費より安い値段で、
往復新幹線＋結構いいホテルにとまれるパックツアーが…
って、全部「最少催行人数 ２名さまより」かよ！！

はぁぁぁ…万策つきました。
結局、車も運転できず、付き合ってくれる彼氏もいない、おんなひとり旅に、
優しくないのね、旅行業界って。
テメエで高い金払って、交通手段もホテルもなんとかしろや、ってことなのね…
ああ、せちがらい。
こうなりゃ牛、ちがった堅にひかれて善光寺参りとしゃれこんでやるわ。



というわけで、明日（もう、あけて今日）
長野エムウェーブのKen's Barに行ってきます。


行ったことない街でひとり、ちょい不安ですが、頑張ってきますわ。


つか今回、結局日帰りできる会場、どっこもなかったってことなのね。
これってなんかメリットあるの？？
と思ったら、たとえば片想いの女性を誘った男性には好都合なのかしら？

「帰りは終電ないから、僕の車で行こうよ」⇒お持ち帰り
もしくは公共の交通機関利用だったとしても
「あっ！終電間に合わなかったね。じゃあ不可抗力で…」⇒お持ち帰り
（バブル期の関西では、ひっかけた女の子を
車で六甲山に連れて行き、
「ここから歩いて帰るか、ホテルに行くか」せまるナンパの手口があったそうですが、それに似てますな）


というわけで、今になって急遽、河口湖の往復バスが出ることになって、
「じゃあ、日帰り出来たんじゃねぇか」という私以上に落胆している男子の皆様、
自力で頑張ってくださいね♪



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