榮桐齋ブログ

書や篆刻、作品の裏打ち、製本。花の写真。料理。手芸。
日常感じた事を綴った日記です

書と印

2019-01-24 10:38:44 | 書と印
一月も後1週間を残すのみ。早い!早い!
一月の作品を作りました。
紙は 以前染めた物です。
緑に染まる草木は殆ど無く、葛が緑に染まるとどこかで見たので、
夏の暑い時、雑草でよくフェンスなどに絡み付いている葛を取ってきました。
茎の皮をむいて、葉と一緒に煮だし、書の紙を染めました。紙によっても出る色が違います。
PCでははっきり色味が判らないのが残念ですが、割りにきれいな色に染まりました。

 

   「星斗寒」-星斗(北斗七星は寒そうに光っている)  印ー「睦月」  
  金文体で、星は甲骨文に晶と生で書かれている物もある。  斗はもとは柄杓の形で、北斗七星はその形に似ているのでこの字を使う。
  寒は色々な解釈があるが、室の中に草を積み上げて、下に敷物を敷いて、人が寒さを避けている形。


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