榮桐齋ブログ

書や篆刻、作品の裏打ち、製本。花の写真。料理。手芸。
日常感じた事を綴った日記です

夏の庭

2023-08-22 10:05:13 | 
毎日36〜37度、ぬるま湯の中にいるみたい。
のぼせた感じでしんどくなるのは当たり前ですね。
お元気にお過ごしでしょうか。
今年の菜園は、トマト、キュウリが豊作で、南京、ゴーヤ、
ズッキーニは今ひとつです。
花は、枯れそうになっていた、赤のハイビスカスが復活5〜7月に
いっぱい咲きました。お友だちに黄色も購入しました。
 

  

  
  
桃太郎トマト、薄皮ミニトマト(これ最高甘くて皮が柔らかい)
ブルーベリーなど。楽しめました。

京都扇面展

2023-08-16 10:07:40 | 書と印
台風7号はノロノロと関西の各地で洪水、風害、
色々な爪痕を残して通過していきました。
久しぶりにクーラー無しで寝ることが
できましたが、今日は、また蒸し暑い。
ゴミ出しだけで、汗まみれです。

6月に京都で開催された[扇面展]に参加させて
いただきました。その時の作品です。
「禱」いのる
「祈」は神への供え物を置く台と、戦いを表す斤の形
 ー戦闘勝利祈願が元の意味。
「祷」は神への供え物を置く台と、田や畑がうねうねと
長く続く形でー豊作祈願が元の意味。
なので、「祷」を金文体で書きました。
印は、「風神」「雷神」で、これもやはり豊作祈願。
最近は、線状降雨帯の大雨が多く、風神雷神様に激しくなく、
程よい雨風をお願いしますと祈りつつ、作成しました。



まだまだ残暑、ご自愛ください。

野花さんの着物リホーム

2023-08-14 14:46:53 | 洋裁・小物
母の絞りの羽織をほどいて、ブラウスに。
絞りが伸びないようにしてあった、
薄い絹の生地で、夏の上衣を作りました。
ブラウスは、バイアス襟です。


薄い絹は、レースの端切れをたして、
透ける上衣を作りました。
すぐ破ってしまいそうです。

まだ、首が回りにくいので、
時間制限をして作ってます。

野花さんの桐の葉染め

2023-08-14 14:30:25 | 洋裁・小物
また、また、間が空いてしまいました。
5〜6月に、桐の葉を摘んで、着物の裏地(白地)を染めてみました。
桐の葉を煮て染液をとり、豆乳に漬けた生地を煮て染め、乾かしを2~3回やりました。
薄いねずみグリーンの優しい色になりましま。まだ、服にはしてません。



何を作ろうかな?

写仏と短いお経

2023-06-06 10:03:22 | 
先日の大雨、皆様被害はありませんでしたか?
テレビで見ていると怖くなります。
被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

昨年秋に肩こりから始まった首の痛み、少しましになったと思って、また細かい作業=写経や写仏を始めてしまい、
また、元に戻り、首が痛くなってしまいました。

まだ練習不足ですが、第1回目の作品見ていただきたいと思います。

仕上げを色紙と決めて写仏は ①仏画展で頂いた観音様のコピー、②は本から選んだ千手観音様を縮小拡大コピーしました。
写経は、今練習中の短いお経 「延命十句観音経」
①では、王羲之の「集字聖教序」の集字 ②では、普通の写経体で、です。
今回は、仮名半紙に敷き写し、写仏には少し色を入れました。
その後、簡単裏打ち色紙版です。

「延命十句観音経」は中国の東魏(534~550年)の頃、無実の罪の孫敬徳が、
処刑前夜、夢でお坊さんに「十句観音経」を千回唱えなさいと
経文を教えてもらい唱えたら処刑を免れた。というお話があり、千回唱えたら、願いが叶うと。(諸説あり)
日本では霊元天皇(1654~1732年)が比叡山の僧=霊空に霊験あらたかな経をさがせと命じ、
この「延命十句観音経」を得た。
その後、白隠禅師(1686~1769年」)が広めたと言われている。(本、ネットからの説明です)

  ⓵ 
  
                                                  
  ②
  

このお経は仏画展で教えていただいたものです。
般若心経を練習していましたが、これを紹介してあげた方には、
一回写経する時間が短くて、楽しいと言われました。
ちなみに般若心経は人によりますが、1回の写経に1時間半から2時間半くらいかかります。
皆様もいかがですか?