梅林

ちょっと早めだが、梅林を見に行ってきた。
今週なかばあたりから気温も上昇するらしく、来週は混雑しそうだ。

午前10時半ごろだったが、そこそこ人出があった。風が少し冷たかったが、梅は結構早咲きの種が咲いていて、
公園の道を歩くと左右からふんわりと香ってくる。

　　　 　　　　　

ああ、もう春なんだな・・・、植物は敏感だ・・・
鈍感なのは、私の頭と心。


　　　　　　　　　　　　



あらためて、自分も自然のなかのいきものなのだ・・・

今日思いたち、この梅林にきてよかった。

退職を宣言

いつ退職しようかと散々迷って、いろいろ考えてきたが、とうとう上司に来年退職することを申し出た。

前途多難だが、次の仕事に向けて、気持ちが前向きになった。

今までの経験が少々もったいないという気持ちもあるが、だからといって、このまま続けるのかというと、

それには色々と問題が残る。

そう思いなおすと、少し気持ちがすっきりした。

　　　


これで残りの日々、精一杯勤務する気持ちにもなれた。

始まりがあれば、必ず終わりがある。

惜しまれて辞められることに感謝。

LEON

先週からLEONという映画にハマっている。

もともと shape of my heart というエンディングの曲に惹かれてこの映画の存在を知り、何十年も経ってから観ることになった。

昔、確かに上映されていた記憶はあったが、当時は忙しくて観ることもなかった。

感動・・・というより、何とも言えない虚しさが心に残る。

音楽と共に人間の愚かさ、命の儚さ、生きる尊さについて考えさせられる。

今は、なんだか不思議に心を鷲摑みされている、いつかは忘れてゆくだろうが・・・人生は儚い。

お墓参りに・・・

昨日は、父の、そして来週は母の月命日なので、母には少々申し訳ないが、まとめてお墓参りに行ってきた。

新物のりんごのつがるを見つけたので、巨峰と共にお供えした。



この時季から出回るつがるや巨峰が母の大好物だったことを思い出す。
今は私ひとりが少しずついただく・・・。

弱音を吐く相手がいない・・・

声に出せば、単なるひとりごと・・・

何か、のどの奥がひきつったような感覚だ。

この先、生きる意味が、不安に打ち消されて見いだせない、今は・・・

母が亡くなってから１年

ありきたりだが、一年は早い。

母が亡くなり、とうとう私ひとりとなった。昔の映画の題名にあったように、そのうち「そして誰もいなくなった」になりそう・・・もちろん映画とは意味が異なるが。

転居し、いろいろと片付けをしながら、自分の身の丈にあった生活を模索中。

ひとりのほうが楽だなんて思った時期もあったが、いざひとりになってみると、

自分が求めていたものとはちょっと違う・・・自分が求めていたものはこんなものだったのか・・・

そんなことが頭の中を巡り、気分が滅入る。

子供の頃から、お祭りとお正月、お盆は、あまり好きではなかった。

楽しい思い出もあったが、それを上回る嫌な記憶の方が強かったせいかもしれない。

まさに今日はそのお盆のど真ん中。

しばらく遠ざかっていたブログ日記で、素直な気持ちを書いてみようかと・・・・

少しは気持ちの整理がついてゆくことを願いつつ・・・。