トリノ五輪、念願のメダルは金だった。

モーグル、ハーフパイプ、スピードスケート、スキージャンプ、ノルディック複合 . . .
期待されたあの種目、この種目、メダルに手が届かない。
そして、最後の期待をかけられた女子フィギュアでついにやってくれました。
荒川静香選手がとったメダルは、フィギュアスケート至上、日本初、アジア初の金メダルでした。
前半戦、ショートプラグラムは点差わずかながら3位。1位のコーエン（アメリカ）、2位のスルツカヤ（ロシア）が共にまさかの転倒。一方の荒川選手は重圧に耐え抜き、滑らかで安心感を与える演技で結果を見れば大きく点差を離し、文句なしの金メダルとなりました。
その後、荒川選手は取材の嵐。エキビションまでの睡眠は1時間だったそうです。
さすがに疲れからか、エキシビションではジャンプをあまり見せませんでしたが、すべっているだけで見とれる、その演技こそが金にふさわしいものでした。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　ＳＰ　　　　　　　　フリー
　1位　　荒川 　　　　　　66.02　　　　　　　125.32
　2位　　コーエン 　　　　66.73　　　　　　　116.63
　3位　　スルツカヤ　　　66.70　　　　　　　114.74

静香が金、３位から逆転／フィギュア (日刊スポーツ) - goo ニュース