夜のピアノ

大人になってからピアノを始めたlusiaの ピアノレッスン黙示録

ブルグミュラー25ケ月計画

2006年06月26日 | ピアノ散文
只今ブルグミュラーの「進歩」という曲をレッスンしてます。


気がつけばこの曲は、レッスン開始から4週間経過。
「進歩」というタイトルにあるまじき進歩のなさは、いかがなものか。



前半はそれなりに弾けるのですが、中盤以降グダグダです。

この曲は「ブルグミュラー25の練習曲」の中の6曲目の曲です。


私がブルグミュラーのレッスンを始めたのは、今年の1月からです。

ペース的には、1曲に1ヶ月かかっているわけです。


25の練習曲っていうぐらいですから、25曲取り揃えているこの教本。

いかん、このままのペースでは、終了まで25ヶ月もかかってしまう(汗




これでいいのか、私

2006年06月19日 | ピアノ発表会
8月の発表会にむけて、悪戦苦闘しながらピアノを弾いてる今日この頃。

まぁ、人様に聴かせられる状況でないのは、自分が一番分かっているはずです。
がっ、いろんな人に「ヒマだったら、見にきてね」なんて、言っちゃったりしてるわけです。



おまけに当日着るドレスだけは、早々と選んでしまったりして。


自分の矛盾した性格に恐れを感じるわ、ホント




なぜーーー

2006年06月18日 | 想いのままに
年に一度、会社で健康診断を受けてます。

美味しくないバリウムを飲んで、血液を抜かれ
仕方がない、これも健康維持のためです。


先日検査の結果が届きました。



去年より体重が5キロ減ってました


なのにコレステロールが高いって、どーーーいうことぉおぉぉぉぉおおおお。




   けっ ふて寝

現実逃避

2006年06月12日 | ピアノ散文
さて8月の発表会まであと2ヶ月です。
「愛しのクリスティーヌ」を弾きます。

今年は発表会が1年間に3回あります。

8月に大きなホールで開催する発表会。

秋には大人の生徒さんだけで、レストランを貸し切っての発表会。

12月はピアノ教室のクリスマス会。
これもレストランで行います。


さて、そろそろ秋と12月の発表会の曲を選ばないとね。
12月はやっぱりクリスマスの曲かしら。
「やさしく弾ける クリスマス ピアノソロ曲集」なんて楽譜を探しましょう。
   ↑
 これが付いてることが、大切




と、その前に「愛しのクリスティーヌ」。。。。仕上がってない。
          

          まずい。
         練習しなきゃ


  このままでは、客席から座布団が飛んでくる。

   練習するかぁ。。。あ、でもコーヒー飲んでから。

  
  あ、その前に発表会で着るドレスを探さなきゃだわ。
    

 
  と、現実逃避を繰り返してみたりして。

 。。。。残り2ヶ月だというのに、間違わないで弾けたことなんだよぉ~。



     明日から心を入れ替えて練習します、ハイ
      ↑
     今日ではない


  



行ってきました リチャード クレーダーマンコンサート

2006年06月04日 | ピアノ散文

私この方のコンサートに、はかなり勝手なイメージを作り上げていたのです。
ステージには、白いピアノが一台、そして白いタキシードて淡々とピアノを弾く王子様。

勝手に妄想してコンサート会場へ行きました。


が。。。。その妄想は全くの勘違いでした。。。。



私の席は2階席だったので、開演前は残念ながらピアノを弾いてる手は見えないなぁ。。と思っていまいした。
しかし、幕があがると中央には大型スクリーンがあって、クレーダーマンの手元が大写しにされていました。


1曲目は、「為すすべもなく」です。

ここで私の予想は大外れだったことに、気が付きました。
ステージの上には、バックバンドの面々がずらり。


王子っ!!バンドを従えているんですかっ!!


シンセサイザー、ドラム、ギター、ベース、バイオリン、ビオラ、チェロ。
大人数です。


しかも演奏もノリノリの派手派手です。

2曲目は「マイウェイ」
最初からこんなに盛り上がる曲を演奏してしまっていいの??というほどの、劇的に盛り上がる曲が続きます。


ピアノは白ではありませんでした。
しかも、衣装は白いタキシードではなく赤いジャケットです。


大型スクリーンには、曲名が日本語で表示される親切設計です。


そして王子がマイクに向かって、フランス語(だと思われる)でご挨拶。
何言ってるが分からない。。。。と思ったら「にほんのぉー、みなさーーん、こんにちはまた、にほんにーーぃ。くることがーーーできてー、うれしいデース」と、クレーダーマン本人が、日本語で挨拶です。


バンドメンバーの紹介も日本語です。
「○○サーン、あなたはニホンがー、スキですかーー??」

するとバイオリンのおネーチャンが立ち上がります。
そして大型スクリーンには「はーい、大好きデース。ニホンの男性はみんなやさしーからデース。」

シンセサーザーのおにーちゃんは
「はーい、大好きデース。わたしはニホンオタクでーす。」



えーと、まさかコントが見られるとは思いませんでしたよ。


その他にも、バイオリンのおネーチャンに赤いバラを渡したり。
俺にはくれないの??と、催促するメンバーン「あいうえをの本」なんてのを渡したり、小ネタ満載です。

もう一本の赤いバラは、最前列のお客さんに渡していました。

いーな、いーな。

楽譜をプレゼントされたお客さんもいましたよ。


曲も自分の曲以外にも、「ハリーポッター」や冬ソナの「はじめから今まで」を演奏してくれました。


最後には渚のアデリーヌを演奏したのですが、冒頭の部分を弾いた所で演奏が停まってしまったのです。

え?どうしたの??と、思っていたら、椅子から立ち上がる王子。
そして、さっき楽譜を渡したお客さんに「楽譜かえして、忘れちゃったよ。」と、ゼスチャーしてます。

びっくりして、楽譜を差し出すお客さん。

王子は「冗談デーース」と、笑ってピアノに戻り渚のアデリーヌを弾きだします。



多分、この曲もう数え切れないほど弾いてるんでしょうね。
たまにはこんなお遊びもしたくなるのでしょう。


そしてなんといっても一番びっくりだったのは、コンサートに終盤に大型スクリーンに
「プレゼントコーナー」の文字が大写しになったこと。


プレゼントを持って来た人は、ステージに上がってクレーダーマンに手渡し出来るのです。

ああ。。。花束持ってくれば良かった~。



毎年5月には日本でコンサートをするらしいので、来年もまた行こうと思います。
最初の予想とはまったく違う、ノリが良くて笑いも沢山の楽しいステージでした。
もちろん、音楽も十分楽しめました。



えーと、コンサートの感想を一言で言ってしまえばですね。



   「王子様だと思っていたら、欽ちゃんだった。」