キューティーな毎日

管理人はまいまいです。京都の下町で心を読み解くトリミングを目指しております。

9月もゆく

2015-09-30 | お気楽CUTiE
暑かったなぁ。
今年の夏は。
なんだかあっという間に行った夏。



毛布が恋しくなる夜。



黄昏れな朝。


そんな9月の最後の日。
…朝一番のトリミングが延期になっちやった(笑)

あれこれと考え事して、
年末の支度も出来る。

トリミングパスポート、
使い切ってくださいね?
もったいないから。
残ってるなら毎週シャンプーしに来てもいいのですよ。
もったいないから。

なるべくお得に、とは思っています。
けれど犬の美容というのは、
長年の慣例から、
作業の内容や命を預かるという事を考えてもその対価は低いと思う。

「儲けたいからやろ?」
と思われても良いけれど、
そんな次元ではないのです。
難しい事を書くけれど、
トリミングルームの内緒話は多岐に渡ります。
洗ってカットするだけ…華のあるお仕事ね~ってイメージだけれど、
彼らの要求を全て叶えたいと心を配るのはなかなか骨が折れます。
「犬語がわからなくてごめんっ」っと毎日毎日思います。
代金と引き換えられない=わかりにくい事に値段をつけるのは本当に難しいのです。

よく、「どうやって散髪してはるやろ?って思うんですよねぇ」と言われます。
彼らの協力とトレーニングがないと、
やっぱり切れませんよ(笑)
テーブルにいる数時間の事を覚えてもらわなくちゃただの負担。
そんな思いをさせたくないから、
ひとつひとつ、ちょっとずつ教えて、
覚えてもらう事を何年たっても続けてます。
それが10年も来てくれてる子で発見された時は、
気付いてあげれなかった事に申し訳なくなったりして(笑)


病気や、怪我や、トラブルの発見と、
それに関わる臨床症状、
病院に行く方がいいのか、
様子を見ていてもいいものか…
行ったとしたらどんな治療・処置・予後が予想されるのか、
その時の犬は痛いのか、気持ち悪いのか、なんか変?なのか…


犬との暮らしの心構えや、
しつけ・トレーニングの知識も解ってなくちゃ困る。


けれど、私は
「そんな事を考えてない」風に
けらけらっと笑っていたいなと思います。
いざという時だけお役に立てれば、
それが一番いい事だと思っています。


それとはわからないオーダーメイド。

全部ひっくるめて、ただ、
「可愛くなった♡」
と思ってもらえたらそれが嬉しい。

予約が取りずらかったり、
お時間をもらうことになったりしますが、
これからもよろしくお願いします。
今年も4分の3が終わりますね。
ぞっとするなぁ(¯―¯٥)