日記

ちょろちょろと書いてます。

カルトの子

2004年07月29日 | レビューもどき
妹と宗教と政は交わっちゃいけないという話をしていたのですが、それなら○○党はどうなるのだろうという話になりました。
……○○党の方スミマセン。
日本という国を見る限りでは宗教は生活の一部であって全てではないと思います。そしてそれを誰かに押しつけて良い物でもない。
改めて周りを見つめ直してみて、自分の中の行動は宗教の中でしか存在を認められない常識であったのか、それとも日本の常識であったのか。そして、宗教から離れてみて自分は正しかったのか……。

「カルトの子」 米本和広著 文春文庫
これは親が宗教家の子供達、いわゆる2世をクローズアップした本です。宗教が行った犯罪、迷惑行為等はよく報道されはしますが、では子供は?というのがこの本のコンセプト。
オウム。エホバの証人の子、統一教会、幸福会ヤマギシ会。この4つの宗教の2世を扱っていますが、違う宗教なのに共通することも多々。
親は子供達を幸せにしようとして宗教に縋ったはずなのに、結局子供は不幸になってしまった。子供が欲しかったのは何だったのか?親が子供に与えるもの……それは愛情の他には何があったのか?
子供は生まれてずっと神に従い、考えられない子供になってしまった。
それが幸せなんだと、神が導いたと、本当にそう思うのか?
宗教を離れた2世は下世の汚れた子供と接せられるのか?
彼女、彼等2世は神に力を借りずに話すこと、考えること、そして生きることは出来るのか?

親には宗教の自由があったかもしれない。
では子供には?

暑い~

2004年07月25日 | Weblog
打ち水大作戦2004

ヒートアイランドよ、さらば! 涼しい笑顔たちよ、こんにちは。
地球温暖化現象に対抗する、江戸の庶民の生活の知恵。天をゆるがす地上最大の作戦!

という事ですよ。
私は蝦夷っ子なので参加できませんが、心意気は大好きです。
もう夏なんですねぇ、この前正月だった気がするのですが(笑)……月日が経つのは早いなぁ。
この前は千葉で40度でしたっけ?想像できません。25度とかでも茹だってるのに……。
ハワイなら行った事ありますが6月だったし、湿度違うからそんなに暑いとは思わなかったので比較の対象ではないんだろうなぁ。
Gが付く虫と温度の事を聞くたびに北海道で良かったと思います。