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空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

フィギュア女子シングルFS-3

2006-02-24 08:12:05 | (旧)雑記帳/ニュース
 さぁ、いよいよ第四グループです。
 4年に一度、たった6人が入れる最終グループです。(by 刈屋アナ)
 試合が始まる時、佐藤有香さんが「今日は日本が2つメダルを取れるかもしれない日です」とコメントしていましたが、気張らずに、でも丁寧に一つ一つ決めていって下さい。

 ウォーミングアップ中のサーシャが写っていますが、今ひとつジャンプのタイミングが合わず、転倒しています。
 やはりプレッシャーか。
 有香さんは「練習で何故か人とぶつかるシーンが多い」とのコメント。
 これはどういうこと?

 荒川選手はジャンプの切れも良いように見えますし、表情も明るい。
 吹っ切れてるのかも。
 自分で楽しめる演技が出来ると良いですね。

 村主選手への有香さんのコメントは「ジャンプに苦しんでいるようです。でも、それはいつものことで…もし一つもうまくいかないような場合でも、大丈夫です。全然心配する必要はありません。」…って、村主姉さんって、やはり巷で言われているように不思議さんなの?(^_^;)
 いやいや、練習ではダメでも、本番に強いと言いたいんですよね。


 グルジアのエレーナ・ゲデヴァニシヴィリ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/100811.html
(ゲデワニシヴィリ、ゲデワニシビリ…などの表記も見受けられます。確かに「va」は「ヴァ」ではなく「ワ」かも。)
 屈託のない笑顔が愛らしい彼女はまだ16歳。
 いきなり6位で最終グループですよ。
 何も知らないって強い…って、実力があるからここにいるのだ。
 ブラックにゴールドの大胆な線画モチーフのコスチュームは、エジプシャンかと思ったけれど、曲はアルメニアン・ラプソディ。
 シアーな黒いタイツ…ミキティもこういうタイツにすれば良かったのにな。
 パワフルでしっかり決めてきて、最終グループでも物怖じしない演技が気持ち良いです。
 ステップも面白かったし、スパイラルも魅せてくれて、様々な要素の技術もありそう。ジャンプもキチンと…と思ったら、ランディングが両足になっていたらしい。以降、少しずつジャンプにミスが多くなって、演技が終わった時にも顔が曇っていました。
 でも、やりきりましたよ! 
 まだ得点が出ないのに、会場がにわかに盛り上がって…サーシャが出てきたのか、グルジアの応援団か?
 93.56でトータル151.46。
 ここまでで5位。


 さてさて、SP一位のアメリカのサーシャ・コーエン選手です。
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/606767.html
 集中集中!!
 声援を噛み締めるようにポジションに着きます。
 『ロミオとジュリエット』(一体、何人・何組がこのオリンピックで使ったんだ?)で、今日のコスチュームはありがちな感じですが、ワインにゴールドの紋章刺繍はテーマに沿っていて良いのでは。
 うわぁ~、最初のコンビネーション・ジャンプの1つめで転倒。(;_;)
 2つ目も…あ~ん、頑張れ~!! 
 いつもよりも、スピード感やキレがないような気がします。
 公式練習を2回休んだり、もしかしたら足の付け根を傷めているのではないか…という話も。
 「以前のサーシャではありません。以前ならば、最初の転倒を最後まで引きずっていたでしょう。しかし、しっかり立て直してきました。精神的に強くなりました。」とは、刈屋アナ、有香さんのコメント。
 最初と2つ目のジャンプ転倒で、予定していた点数よりも10点ほど減点されるのでは?とのこと。ひどく厳しい採点法ですよね。
 116.63で、トータル183.36。
 20人が終わって1位です。


 荒川静香選手が登場!
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/603713.html
 やはり緊張した面持ちだけれども、良い感じ。
 トゥーランドット姫を表わすような綺麗な濃淡のブルーで左右を二つに色分けした個性的なコスチュームが似合っています。
 ウエストに向けて前後ともスラッシュ開き。ウエストには太いベルトを模したモチーフ。少しシノワズリー・トランペットな袖は、袖口がゆるやかに広がっています。生地は肌が透けるような薄さ(見頃には裏打ち)で、滑っていても身体に沿うように綺麗。さすがにこなれているデザインや縫製と言えるでしょう。
 ジャンプの回転を減らした部分はあったけれど、8年間の集大成ですね。
 イナ・バウワーはもう少し長く見たかったんだけど、美しかった!
 (「空気をしなやかにしました」by 有香さん)
 荒川姐さん、満開の笑み! 
 すごい、すごいです。
 このプレッシャーの中で、ここまで滑れるなんて!!!
 やはり『トゥーランドット』が引き寄せてくれたのでしょうか、ラッキーな曲。(イタリアだし。^^)
 『誰も寝てはならぬ』…って、誰が寝るんですか?
 目がパッチリ釘付けですってば。
 今宵初めてのスタンディング・オベーション!!
 62.32+63.00=125.32。
 パーソナル・ベストです。
 191.34!!!
 またまたご本人驚きの表情。


 ひとしきり沸いた後で、村主章枝選手です。
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/603716.html
 濃い紫に薄めの紫を合わせた柔らかいラインのコスチューム。
 ラフマニノフの調べに乗って、ジャンプ決まってます。
 スピンが少し回転が遅くなって、ビールマンを3回転するのが辛かった。
 それまで静かだった実況…きっと息を呑んで見守っていたのでしょう、トリプル+トゥループが決まった瞬間、有香さん「やったぁ~!」と思わず出てしまいました。
 厳しく見れば小さなミスはあったけれど、ジャンプが全部決まって嬉しかった。終盤疲れたかな、ステップが重そうでしたが…。
 でも、これまでの思いを載せた完璧な村主ワールド。
 スタンディング・オベーション!!
 佐藤コーチのところに「もう足が動かない!」と言いながら戻ってきました。
 有香さんが「ジャンプで気懸かりなことがあり、回転不足と取られると加点の対象にならない…高いポイントのスピンがない…」とのコメントに、祈るような気持ちに。本当にロボットにでもならなければ無理な採点方法。
 54.23+59.25=113.48。
 う~ん、伸びませんでした。(;_;)
 やはりジャンプの部分でダブったと取られたか?
 トータルで175.23で3位。

 
 アメリカのキミー・マイスナー選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/607530.html
 鮮やかな赤のスリップ・ドレスに、ウエスト部分は太い帯のようにゴールドのスパンコール、良く見たらストラップもゴールド。
 出だしにミスがあり、刈屋アナが(村主選手が上位に残るためには良いという意味で)唸ったのですが、「彼女は諦めない選手です。」と由香さんにたしなめられました。こういう公平さは良いですね。 
 荒川姐さん、村主姉さん、そしてスルツカヤ選手に挟まれての演技なのだけれど、良く頑張りました。
 まだ16歳の選手ですが「私はやるよ!」のオーラが全身から出ていると、有香さんのコメント。運動選手には必要な資質なので、これからが楽しみとのこと。
 106.31で、トータル165.71で5位。

 荒川姐さん、メダリスト決定です。
 控え室に居る余裕の表情の姐さんが写りました。
 余裕じゃなくて、順位やメダルにこだわらない、という今回の彼女の姿勢の現われだったのかな。


 トリはロシアのイリーナ・スルツカヤ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/100084.html
 最後の最後に登場、良い表情をしています。
 目も覚める赤いドレスで、出てくるだけで銀盤上が華やかになります。
 ところが、流石の女王も硬いし、キレも滑らかさもないです。
 でも、エモーショナルな演技に観客は魅せられるんですよね。
 荒川姐さんはクール・ビューティで、そこが魅力ではあるのですが…。
 うわぁ~転倒だぁ!
 スルツカヤ選手が転倒だなんて…。
 でも、ここでスイッチ入ったのか、キレが出てきました。(^^;;)
 ムムム…減点の影響はどう出るか?
 演技後、うんうんうん…と小さく3回頷いていた彼女。
 かなり足に来ていて、本来の軸の良さではないとは、有香さんのコメント。
 最後に掻っ攫っていくか、この重圧に負けるか…とは良く言うけれど、こんなことってあるんですね。
 スルツカヤ選手よりも村主選手の方が良かった、と由香さんが言っていますが、スピンの高いポイント、3コンビネーション・ジャンプがどう出るか。
 53.87+61.87-1.0=114.74。
 得点が出た瞬間、イリーナは「やっちゃった~!」という感じで明るく両手で顔を覆っていました。
 トータルで181.44で3位。

 村主姉さん、惜しかった。
 フリーでは僅差だったけれど、トータルで水を開けられました。


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フィギュア女子シングルFS-2

2006-02-24 08:08:44 | (旧)雑記帳/ニュース
 ライヴ見ながら書いていたものを少し手直ししてアップ。

★☆★
 
 ここから第三グループ。
 NHKでは『おはよう日本』のニュースを挟み、画面左上に天気予報のテロップが出ました。仕方ないのだけれど、ちょっと興ざめ。
 今日は9時頃から降り始めるらしいけれど…霙かな、雪かな。
 夜中まで降り続くらしい。

 画面が会場に戻って…観客席にいるカタリーナ・ビットさんが写った!
 ウォームアップのミキティも写った。
 サイドの髪をネジって纏め上げています。
 その方が良いよ。(^^)


 スオミ(フィンランド)のスザンナ・ポイキオ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/602084.html
 スケーティングには定評があります。
 コルピ選手がいわゆる北欧を思わせる金髪碧眼系なのに対して、ポイキオ選手はフィンの血を濃く感じさせる容貌。ラハティ在住。
 24歳だそうですが、こっくりとした金茶の地にシルバーのスパンコールのコスチューム(背中のストラップの組み合わせが綺麗)でしっとりと『ロミオとジュリエット』を見せてくれました。
 出だしは好調だったのだけれど、最後はスタミナ切れなのか…もったいなかった!
 得点も延びず。


 そして、安藤美姫選手が登場です!
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/603715.html
 SPの時のコスチュームよりは良いんだけれども…。(^^;;)
(長野の時の荒川姐さんの衣装だって微妙だったのだし…徐々にこなれてヴァージョンアップするのだよね、きっと。)
 ボディ部分はターコイズ・ブルー、スカートのヘムにはピンクが見え隠れ。袖の部分はブルーイッシュ・パープルで、少しくすんだエンジ色の大きな花のモチーフが刺繍されているコスチューム
 しかし、胸と背中の切り替えは、何故にプッツリと一直線?
 (本当はダーツ分もあって少しカーブしているけれど)
 もう少し美しい切り替えが欲しかったなぁ。
 
 目指せ、マダム・バタフライで飛翔だぁ!
 オープニングからいい笑顔です。  
 4回転、転倒しちゃったけれど果敢に挑戦しました。
 うんうん。(^^)
 その後はキチンと決めてきた…けれど、中盤で2つ連続でジャンプが決まらず。
 頑張れ~っ!
 しかし、スピードが落ちてしまって…終盤では足に来たか、再び転倒。(;_;)
 観客が拍手で応援です。
 プレッシャーを考えると、なんだか泣けてきました。
 良い経験になったと思います。
 

 アメリカのエミリー・ヒューズ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/606757.html
 お姉さんのサラも力一杯に送り出しました。
 観客を乗せて、力にしてしまうんだよね。
 SPは濃いブルー、FSでは鮮やかなドジャース・ブルーのコスチュームで、どちらもシンプルですが似合っています。
 スケートの選手というよりは、チア・リーディングっぽい感じがしちゃうのは何故?
 キッチリ決めてきた。
 出たっ!3連続コンビネーション・ジャンプを決めた後で、「私を見て!」光線だ。
 あらら…転倒。惜しい!
 パワフル&伸びやかな演技で、本人もニッコリ。
 転んだことなど忘れさせてくれる演技で、刈屋アナも「元気にさせてくれる演技です」とのコメント。
 タナボタというか降って沸いたオリンピック出場だったのに、精神的にもキッチリと合わせて来たのは凄いです。
 得点は103.79でパーソナルベスト、総合160.87でトップに踊り出ました!
 この時点で2位は中国のリュウ・エン選手の145.30ですから、ブッちぎってますネ。


 スイスのサラ・マイヤー選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/605824.html
 直前の欧州選手権4位。日本にもファンが多い選手だそうです。(by 刈屋アナ)
 容姿にも恵まれ、日本人好みかな。
 カッティングが特徴的な上半身赤(左半身は袖がなく、脇から背中にかけてはベージュで見えないから大胆なカット!)、下半身はタイツのオールインワン・コスチューム
 軸が決まって伸びやかなスケーティング、ジャンプも回転が速くでキレがありますが、ステップを磨けばもっと良くなりそう。 
 しっかり引き締まった身体なので、ゴムのような柔軟性が加わればジャンプも良くなる…とは、有香さんのコメント。


 カナダのジョアニー・ロシェット選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/600121.html
 立っているだけでエレガント!(by 刈屋アナ)
 余り贔屓にすると、由香さんが無口になるので…。(^_^;)
 綺麗なピンクのコスチュームが、これもまたバックのオリンピック・カラーの中の1色で、トーンもバッチリ。
 シャンソン『枯葉』~『愛の賛歌』で舞う。絵になります。
 しっとりと良いパフォーマンスで、「ヴァンクーヴァーに繋がる演技にしたい」という本人ありました。
 なんでもないところで躓いてしまったり、3連続のコンビネーション・ジャンプでは最後の着氷が乱れたけれど、何とか持ち堪えました。
 有香さんが「この曲(愛の賛歌)は刈屋さんの好きな曲ですよね」のコメントに、刈屋アナ無言。
 この二人、噛み合っていないのか?と思ったら、演技が終了した途端に「あの時、私の身体も一緒に揺れていました」…って、刈屋アナ、すっかり見入っていたんだ。(^_^;)
 高い点数が出ました!
 111.42で、トータル167.27。
 トップです。


 大声援で、イタリアのカロリーナ・コストナー選手の登場。
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/603165.html
 それにしても、無駄な肉はない!って感じ。
 曲はヴィヴァルディの『四季』から冬。グレー~黒へのグラデーションに、様々な雪(星にも見える)モチーフがシルバーのスパンコールも加えて大胆に散りばめられています。渋い色合いのコスチュームですが、若さで着こなしていて素敵。
  スピードに乗っている…というか、早すぎてコントロール出来ていない場面も見受けられました。
 腕の柔らかな表情が身に付けば、もっと素敵になれそうです。 
 

 ここまでの順位
 1:ジョアニー・ロシェット選手(カナダ)167.27
 2:エミリー・ヒューズ選手(アメリカ) 160.87
 3:サラ・メイヤー選手(スイス)    156.13
 9:安藤美姫選手            140.20

 インタビュー入りました。
 (わはは、右下に『おはよう日本』のテロップが入るのはご愛嬌ということで。^^;;)
 「もう、すごい疲れました」とミキティのインタヴュー。
 「4回転は、回った時はいいかなと思ったけれど、久しぶりに挑戦できたので良かった。笑顔で滑りたかった。」
 息が上がっていて、本当に疲れている感じでした。


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フィギュア女子シングルFS-1

2006-02-24 08:06:13 | (旧)雑記帳/ニュース
 それにしても、体調悪い…。(T_T)
 昨日外出先から帰宅するにもヘロヘロで行き倒れるかと思ったくらい。(;_;)
 仮眠を取って2時には起きる予定だったのに、目覚ましが鳴ったのにも気づかず。
 ライヴ放送には間に合ったけれど…。
 さう言えば、カーリングはどうなったんだろう?
 あらら…熱っぽいしぃ。でも、見るのだ!(^_^;)

★☆★

 速報版。
 ライヴ見ながら書いていたままです。
 あとで手直しするけれど、とりあえずアップ。
 システムから「長い!」とお叱りを受けたので、分割して掲載します。(^^;;)


 第一グループ、第一滑走者は地元イタリアのシルヴィア・フォンタナ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/603167.html
 荒川選手と同じプッチーニ『トゥーランドット』から。
 引退後に地元開催ということで戻ってきました。
 第一滑走者でしたが、『自分のために滑る』という言葉がピッタリで、とても満足そうな様子に好感が持てました。


 ハンガリーのヴィクトリア・パヴク選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/603024.html
 スメタナ『わが祖国』のモルダウで入りましたが、少々硬さが目立ち、"豊かな流れ"にはなりませんでした。
 ジャンプもなかなか決まらなかったけれど、決まるとキレがあるし、スケーティングも綺麗に見えます。
 透けるような金髪が印象的ですね。


 ウクライナのガリーナ・エフレシェンコ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/606468.html
 本来は力があるのに、SPでうまく行かなかったので第一グループでの滑走。
 アイスダンスかソシアル・ダンスのようなフワフワの羽根を思わせる水色のコスチューム。
 な…なんとリアシェンコ選手と義理の姉妹(お互いのご主人が兄弟)なのですって!
 経験もあり、小さなミスもその場でリカヴァリーしながらまとめあげていたかな。


 ルクセンブルグのフレール・マクスウェル選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/604406.html
 技術や表現力はありそうなのですが、スピンの回転数やスパイラルの足の保持時間など、きめ細かく配慮できるようになると良さそう。
 これからの伸びが期待される感じ。


 トルコのツゥクバ・カラダミエ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/606425.html
(お名前の発音が良く分かりません。"トゥーバ"かも知れないそう。)
 SPではノーミスでまとめてきたかな、と思ったけれど、FSではジャンプのミスが目立ってしまったような…。
 スピンやスパイラルが綺麗でしたが、佐藤有香さんのコメントでは、軸がしっかりしていて良いそうです。


 フィンランドのキイラ・コルピ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/602083.html
 コーチと入念に話して、お水を何度も飲んでいました。
 良かったです。(スオミびいき?^^)
 コスチュームはスオミ・ブルーのスパンコール地に、黒のフラワー・モチーフがあしらわれたもの。TV画面で見た方が模様は良く分かるらしく、解説の有香さん曰く「生で見ると玉虫みたい」とコメントしていました。(^_^;)


 ここから、第二グループ。

 第一滑走は、ウクライナのエレーナ・リアシェンコ選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/606467.html
 いつの間にやら30歳ですか…本当に息が長いって感じがします。
 大きな失敗はなかったけれど、得点が伸び悩んだSP。
 背景と同じような色のコスチュームだったので、演技が目立たなかったから…?とか思いたくなるくらい、バックの色合いと同じような色でした。
 FSは黒が基調のオールインワンで、SP同様赤系統の網目のようなパターンで、NHK杯で拝見した物。手袋が左右色違いで、左手はボディと同じパターンが描かれています。
 『ウエストサイド・ストーリー』、NHKの演技をもう一度!です。
 …だけど、いつものキレが全く見えませんでした。(;_;)
 今シーズンには腰の故障があったそうで、まだ復活していなかったのかな?


 カナダのミラ・リュン選手は、チャイニーズ・ドレスをイメージした薄緑青色に金色の龍をあしらったのコスチュームで登場。
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/600113.html
 ジャンプ力もあるし、スピンも綺麗だし、スピンでも柔軟性が見えました。
 サーシャのように器械体操からスケートに入ったのかな?
 スタミナがあるのでしょう、普通は序盤に持ってくるコンビネーション・ジャンプが中盤~終盤に出て、そのままエンディングに持っていきました。
 盛り上がったぁ~!
 パーソナル・ベストだそうです。


 ロシアのエレーナ・ソコロワ選手が登場です。
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/100085.html
 まさか、こんな所で出てくるとは…という感じです。
 欧州選手権2位の実力者なのに、SPでは振るいませんでした。
 3-2-2(トゥループとルッツとかなんだけど、私には分からない。^^;;)で始まった『ロミオとジュリエット』。 
 滑らかなスケーティングや表現力…なのですが、ジャンプはキレがなかったし、中盤までは表情が硬かったなぁ。
 終盤はジャンプも綺麗に決めてきたけれど、身体も絞れていないし…いつものソコロワ選手ではありませんでした。


 中国のリュウ・エン(ヤン)選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/608002.html
 繊細な表現や確実なジャンプなど、中国ナンバーワンの実力を見せてくれました。
 力で持っていくというよりは確実にこなすタイプで、度胸もあるんですね。
 ああ、そうだ…陳露選手を思い出しました。

 トリノ・オリンピック・カラー(メダルの帯やスケート・リンクのガード)はフーシャ・ピンク~赤~オレンジ~黄色なのですが、選手はこの色を意識してコスチュームを選ぶこともあるのでしょうか?
 同じような色合いで溶け込んでしまって演技が霞むこともあったし…。
 ヤン選手の淡いパープルのコスチュームは、バックの色合いとマッチしていて綺麗でした。


 クロアチアのイドラ・ヘーゲル選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/601446.html
 光沢のある純白の衣装。
 フムフム、『くるみ割り人形』のこの旋律を使うのか(^^)…序盤はジャンプが決まらなかったけれど、徐々に調子を上げてきたかな?
 SPでは魅せた…って印象があったのに、今日はスケーティングも硬くて残念でした。

 
 ハンガリーのジュリア・セベスチェン選手
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/603029.html 
 深紅の地に白いアクセントを効かせたコスチューム、胸元にはハンガリーの民族衣装で見られる花をモチーフにした刺繍で、流れるは『ハンガリアン舞曲』。
 高いジャンプ!を最初に決めてきたけれど、その後はなかなか決まりません。
 なんとか調子を取り戻して…と思ったら、転倒。(;_;)
 有香さんが大好きな選手だそうで、バネがあるのにそれが活かせなくてもったいなかったとのコメント。


 現時点での順位は…
 1:中国  リュウ・エン選手    145.30(総合得点)
 2:カナダ ミラ・リュン選手     145.16
 3:ロシア エレーナ・ソコロワ選手 142.35

続く…。


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フィギュア女子シングルSP

2006-02-22 09:38:40 | (旧)雑記帳/ニュース
女子シングル・ショートプログラム スタートリスト

女子シングル・ショートプログラム 公式記録

朝日新聞トリノ・オリンピック フィギュア・スケート

女子シングル・ショートプログラム 写真集

 ライヴを見ながら書いたものに、後で少し手を加えています。
 前半は端折って…。


 グルジアのエレーナ・ゲデヴァニシヴィリ選手
 Elene Gedevanishvili …って、舌を噛みそう。(^^;;)
 素晴らしい演技でした。
 メダルに絡む可能性もあると言われていたロシアのソコロワ選手が残念な結果(46.69!;_;)に終わってしまった後で…目を奪われました。
 『グラナダ』の曲に乗って、良い演技でした。
 コンビネーション・ジャンプは、2つともトリプルで来ました!!
 (実は、トリプル+ダブルのはずだったのに、行ける!と思ったのか、トリプル2つで決めてきたらしい!恐るべし!!)
 スピンも回転が遅くならずに綺麗なポジション。
 16歳のジュニア上がり?でまだ可愛い感じなのに、後半に向けてすべりも良くなって、度胸も技量もある様子が垣間見られました。
 今後が恐い選手でしょう。


 安藤美姫選手が登場ですっ!
 ブラックの地にゴールドの刺繍で、胸元と袖口にイタリアン・カラーのモチーフがあしらわれているのだけれど、繊細な刺繍のパターンと全然マッチしていません。
 コスチュームが重たげでくどい。
 軽やかさがないのです。
 黒でも良いけれど、スカートの重たげな感じ、そしてマットなタイツで重苦しさだけが前に出て来ていました。
 髪もまとめずにボリュームがあったので、はっきり言って全体的にボテボテ。(*_*;)
 スカートは黒いベースにいくつか金色のチュールが下がるように付けられていましたが、色か素材が災いして、スケーティング時に綺麗なドレープが見えないので、躍動感が全く感じられませんでした。
 彼女の良い面が覆い隠されてしまっているようで、ちっとも良くない。
 今回、彼女の衣装は2つともワダエミさんの手によるものですが、超多忙な中で非常に短時間で製作されたもののよう。
 プログラムや彼女を盛り立てるコスチュームの筈なのに。
 これまでの水色のコスチュームのほうが、断然に良かったと思うのだけれど。


※追記
 22日、日本テレビ『ザ・ワイド』でのオンエアより。
 素材はシルク。(軽い素材)
 胸元にあしらわれていたのは、(ベルリンで見つけた?)アンティーク・レース。
 そして、『戦場のメリークリスマス』ということで、クリスマス・カラーの赤と緑だったのですね。
 そして、ワダさん手ずから染めた布で、赤は特に色を出すのに苦心されたそうです。
 これは映画『Lovers』で使うために染めた物ではないかと思われます。(以前、そんな感じの取材映像を見ました。)
 チャン・ツィーが広間に沢山並んだ太鼓(?)に囲まれて踊る(??)シーンの衣装ではないかな?
 完成時のスチルで見るとそれほどボリュームが多いようには感じないけれど、スカートのラインはミキティを美しく包んでいないというか、好みではありませんでした。
 をを、天下のワダエミ氏に物申してしまったぞ。(^_^;)
 


 SPでは飛ばないけれど、とにかくマスコミが4回転を!と煽るものだから、記者会見の時でも迷える子羊か震える子犬のような心許ない顔をしていて気の毒だったけれど、演技の最初は緊張していましたね。
 得意のジャンプが精彩を欠いたような気がしたけれど、途中からミキティ・スマイルが出て良かった。
 曲に合わせて拍手が起こったのも追い風になったかも。

 ここまでで3位ですか。
 (最終結果8位。これは充分良いポジションだよぉ!!)
 ミキティ・スマイルでエンジョイ!!
 (私はあの状況を考えただけで、胃が痛くなる…。^^;;)


 次はアメリカのエミリー・ヒューズ選手
 ソルトレイク金メダリスト、サラ・ヒューズ選手の妹です。
 ミッシェル・クワン選手がトリノ入りの後で欠場することを決めたために、急遽繰り上がって出場が決まりました。
(クワン見たかったよぉ~!;_;)
 地元のお寿司やさんで食事中に電話がかかってきたらしいですが、トリノ入りする時にはNYの豪雪で飛行機欠航→その後は空港閉鎖などで大変だったそうです。
 シンプルなブルーのコスチュームですが、とにかくそのパワーに驚きです。
 少しのミスも力技でねじ伏せてしまう。
 見せ方を心得ているし(私を見て~!光線が出まくってた。^^;;)、そしてあの笑顔!
 強いっ!!


 うわぁ~、イリナ・スルツカヤ選手
 これはエキシビですか?
 SPなのに、笑顔満開です!!
 余裕で滑りを楽しんでいるように見えます。
 ビールマン・スピンふんだんで、飽きるくらいでした。
 言い方を変えると、同じようなパターンが多かった。
 しかぁ~し、『死の舞踏』でこのコスチューム?
 昔々のロシア民謡メドレーで滑った時の可愛らしい衣装が好きだったなぁ。
 オフのファッションと共に、悩めるセンスだ。


 荒川静香選手も硬くなっていたのが分かりました。
 ウルトラマンとかウルトラの母などと言われたけれど、概ね彼女らしいとの評。
 8年ぶりのオリンピック。
 トリプル2連続の2つ目がダブルになったけれど、回転数が足りずに減点されるよりも…と思った結果かな。
 さすがにそういう所は上手いですし、丁寧に滑っているのが良く分かりました。
 やはりその間の経験値と練習の賜物でありましょう。
 美しいスパイラル・シークエンスは流石です。
 両手を離す場面では、3秒耐えなければならないところで少しグラついて焦りましたが、しっかり持ち堪えました。
 得点も考えて、一つ一つ積み重ねているのが分かります。
 フィニッシュの弾ける笑顔が非常に素敵でした。(^^)
 高得点!
 をを~、自己ベストを叩き出しました!
 ホッと一息、キス&クライでは、荒川選手の目が潤んでいるように見えました。


 日本でも人気が高いエレーナ・リアシェンコ選手衣装は背景に溶け込んでしまって損だったかも。
 リレハンメル、長野、ソルトレイク、そしてトリノと4回目のオリンピック。
 息が長いですよね。
 ジャンプに入る前の独特の構えが印象的。
 綺麗な演技でまとめたけれど、得点が延びません。
 少しメリハリがないと思いましたが、そのせい?


 7時の時報と共に、村主章枝選手登場です。
 鎖骨が綺麗に見えるコスチューム
 股関節大丈夫かなぁ。
 オープニング・ポジションの画面一杯に写された顔。
 すごい集中力で、それだけで引き込まれてしまいましたよ。
 少し硬い部分を感じたり、最後のキメのスピン終盤の回転が遅くて曲の終りと合うか?と心配したけれど、良かったですっ!!
 さすが、表現力豊か。
 刈屋アナから「完璧です!」が出ました。
 でも、プログラム・コンポーネンツが延びないよぉ。(;_;)
 どうして?
 観客は演技に引き込まれていたけれど、歓声や拍手で沸くタイプではないからなのか…アピール度の問題?
 難しいのね。

 この時点で3位。
 コストナー選手とコーエン選手が残ってます。


 イタリアのカロリーナ・コストナー選手、個人的には見頃と裾の色合いがマッチしていないと思うコスチュームで大声援に押されて登場。
 最初のトリプルで転倒!
 地元開催と言ってもプレッシャー・コントロールは難しいですよね。
 でも、徐々に良くなってきました。
 滑らかな滑りが出来るだけに、転倒が惜しまれます。


 さて、最終滑走でアメリカのサーシャ・コーエン選手が登場です。
 ブルー、袖やスカートのヘムからはコントラストの効いたイエローの縁取り的フリル、そして民族的装飾が綺麗な衣装
 刈屋アナの「もう弱さはありません!」の言葉通り、『シルバー・コレクター』の名前を返上して、金を取りに来た滑りです。
 スムーズ!
 さすが体操で鍛えた柔軟性とジャンプ力。
 180°開脚のスパイラル・シークエンスは、誰にも真似できません。
 ジャンプが面白いように次々に決まって、本人も乗ってます。
 とにかく全身が跳ねて楽しそう。
 ステップも「取りに来た」構成ですね。
 それにしても、自信に満ち溢れた表情は、見ていて羨ましいだけでなく気持ち良いほど嫌みがありません。
(どうやったら自信って持てるの?+_+;)
(…だなんて、言うのは易い訳で、彼女はその裏で文字通り血の滲む努力や練習を重ねているのでしょうけれど。)

 これはすっかり持って行かれましたネ。


 全般的にアメリカの選手は見せ方が上手い!
 プログラムの作り方やコレオグラファーの違いだけでしょうか。
 個性と曲の選択も上手です。
 日本人は内に秘めた情感たっぷりで観客を引き込むタイプが多いけれど、アメリカンは、同じエモーションでも観客を乗せて沸かせるというタイプが多いような。
 情感たっぷりクワン嬢も見せ場は心得ていて、盛り上げますよねぇ。


 さて、コーエン嬢、スルツカヤ嬢(あれ?ミセスでしたっけ。まぁカタイこと言わずに)、荒川姐さんで大接戦だ!!!
 そして、続くは村主姉さん?
 熾烈な戦いです。


 マスコミは、荒川姐さんの「トリプルがダブルになってしまいました」などと『失敗』を強調するけれど、それは違うでしょう?
 あそこで回転が足りなくて減点とか、最悪転倒よりも、SPではキッチリ決めていくことが大事だもの。
 解説の佐藤由香さんも「あそこはダブル・ルッツで良かったです」と言っていたし。
 どうして「よくやった!」と褒めてあげないんだぁ!!

 マスコミのおかしなバイアスのかかったプレッシャーに負けずにネ!
 フリーが楽しみ。(^^)

続く…。

アイスダンスFD

2006-02-21 09:36:08 | (旧)雑記帳/ニュース
 競技時間がジャンプ団体と重なっていたらしく、地上波では途中からのオンエアだったようです。
 私はNHKハイビジョンで、第一滑走者から拝見することが出来ました。(^^)
 コマーシャルも入らないし、ラッキ~!♪

 順不同ですが…。


 印象的だったイギリスのシニード・カー&ジョン・カーの姉弟ペア
 ODFD
 これから楽しみなカップル。
 スコティッシュな雰囲気を前面に出すと良さそう。


 リトアニアのマルガリータ・ドロビアツコ&ポヴィラス・ヴァナガス組も、プロから戻ってきました。
 前日の転倒で、プロに転向後に変わった採点システムに適応していないのでは?という声も聞かれたけれど、
 OD1OD2OD3FD1FD2
 今日のプログラム『オペラ座の怪人』は良かったです。
 さながら、ミュージカル・オン・アイス!♪


 昨日の氷上の睨み合いの後、控え室で殴りあいの喧嘩でもしたのではないか…とすら思えた地元イタリアのバーバラ・フーザル=ポリ&マウリティオ・マルガリオ組。(^_^;)
 氷上でポジションを取っただけで、恐いオーロラ全開?!
 その1?!
 オリジナリティに溢れたコンビネーション・リフトは、彼らの背筋&腹筋ってどうなってるの!?という美しさと素晴らしさでした。
 だけど、前日のことが尾を引いているのか、どこか同調性に欠ける感じでした。


 イスラエルのガリト・チャイト&セルゲイ・サフノフスキー組は、伝説の『ボレロ』。(今回別の組もフラメンコ風ボレロを使っていました)
その1
 1984年サラエボ・オリンピックでイギリスのトーヴィル&ディーン組が満点を出した、あの曲。
 ところどころにトーヴィル&ディーン組の振り付けを思わせるものが盛り込まれていて、それもまた良し。
 基礎や技術がしっかりしていることが分かるプログラムでした。

 コスチュームやメイクもその年の特徴があるのかなぁ?
 エスニック調でインドのビンディのように額にいくつものラインストーンをあしらう女性が何組か見受けられましたが、チャイトの額もサファイア・ブルーとクリア・クリスタルのラインストーンが飾っていました。


 ブルガリアのアルビナ・デンコワ&マキシム・スタビスキー組は、美しい演技でした。
 コスチュームもどこか絵画を思わせる雰囲気で、スラックスとスカートで違うのですが、同じように見えるくらい似て見えます。(顔かたちは全然違うのですけれど…)
 綺麗な金髪のマッシュルーム・カットの二人が氷上に舞うと、双子のように同調し、ミラー・シークエンスも決まります。


 ロシアのタチアナ・ナフカ&ロマン・カストマロフ組のカルメン。
 その1その2その3
 やっぱり王者でも緊張するようで、序盤のステップなどが硬く感じられましたが、終わってみれば素晴らしく完璧な出来栄え。
 いいですねぇ。
 結局、フリーが終わってこの組が優勝。
 唯一200点を越えました。
 表彰台では、ナフカが大きな目から涙を流して喜んでいたけれど、彼女のこういう姿は珍しいような…。


 銀はタニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組
その1その2
 赤と黒のフラメンコ・チックな衣装がとても美しかったベルビン嬢と、黒のシースルーがヤケに似合っていたアゴスト氏で、若さ溢れる演技に見惚れてしまった。


 銅はウクライナのエレーナ・グルシナ&ルスラン・ゴンチャロフ組
 その1その2その3
 二人とも真っ白なコスチュームで、グルシナはかなりの露出度でベリーザンサーのような感じ。
 滑りはもちろん上手いのです…が、何故か見終わった後に余韻や印象が残らないのはどういう訳?


 それにしても、男子シングルのジュベール氏ほかフランス陣のコスチュームってどうなんでしょ?
 実力はあるのだけど…キャンデロロ氏の頃のようなファッション・センス(あれも彼ならでは…か。^^;;)が微塵も感じられません。

 アイスダンスの渡辺・木戸組のコスチュームも、どうにかなりませんかねぇ…。(付けたしみたいで申し訳ないけれど、競技成績的には頑張りました!健闘だと思います。おめでとうっ!)
 資金面などの問題もおありかとは思うのですが、色彩感覚もさることながら、自らのボディ・ラインがもっと魅力的に見えるように考えて欲しいです。
 スカートの丈は良いと思うのだけれど、四角い布を使って作るにもハンカチーフ・カットにするならまだしも、そのまま巻きつけたように配置したのでは、寸胴に見えちゃいますし(^_^;)、男性のコスチュームの胸元もハッキリしないデザインで、だらしなく見えました。


 特筆すべきは、五十嵐文男氏の解説はもちろんですが、フジテレビの森 昭一郎アナが大変良かった!!ということ。
 『めざ天』での様子や伝説の(?)バレーボール中継での放送事故寸前のアクシデントからは、想像できないうまさでした。(^_^;)
 多すぎず、的確なコメントで、勉強も随分したのではないかしらん?
 良いコンビネーションでありました。
 お願いですから、3月のアイスショーもこのコンビで放送して下さい!
号泣懇願モード

アイスダンス 公式記録(最終)


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