数日前に銀行に相談に行ったのですが、投資信託を薦められて困りました。今はちょっと不安材料が多いような気がするし、リスクが高いような気がするんですよね。
で、国債か市債を買おうと考えたわけです。国債よりも、市債のほうがちょっとはいいみたいだと、ネットで調べたり、過去の市債の利率とか見たりして、一応、にわか勉強した結果です。
5年ものの市債はあまり人気がないということだったので、じっくり考えて、昨日午前、ゆっくり出かけたのですが、別商品の説明を受けているときに、にわかに裏でばたばたし始めて……、
「あと、残り5000万ほどで売りきれるようで…、ひょっとすると無理かもしれません」
て、そりゃあ、ないぜ。確か売り出したのは、5億超だったんじゃ……。お金余っている人多いのね。というか、私みたいな考えの人間が多いのね。
相談に来てから無駄に別の商品を薦めていた時間が、あっただろうによお~。客の意向をちゃんと聞いてから、別商品を薦めろよ。と、声に出さずに、苦笑してました。
で、事務手続きがまた、七面倒くさい。いろいろ書かされたり、訊かれたり。
一番、嫌だなあと思ったのは、今ある資産額を書かされることです。全財産を書けってのはねえ、なんか、嫌じゃないですか?
普通預金にちゃんと、市債が買えるだけのお金があるのに、なんで、他のものまで書かされなきゃいかんの?
「ここの銀行のだけじゃなくて、他のも全部ですか?」
「はい」
「嘘書いちゃおうかなあ」
「こちらでは、まあ、そうされてもわかりませんが…」
……。
なんか、裏があるんでないかい。って、すごく嫌でした。結局、まじめ人間なので最終的に、馬鹿正直に申告したわけですけど。
債権用の通帳が別にあることも初めて知りました。
今まであまりお金に興味がなかったので、勉強不足だったんだなあと反省です。
しかし、利息ってそれほどじゃないんですね。まあ、それでも、年に一回くらい温泉旅行ができるくらいはつきそうです。
ハイリスクハイリターンのものもちょっとは考えたりしてもいいのかも…。
いや、いや、私の性格ではどうも、そうは行きそうにありません。