なんで、と言われると困るんだけど、山陰地方へ行きたいと思っていて、しばらく考えてましたが、本気で行こうかと……。思ったしだいで。
で、手始めに関西地方へは列車で旅をしてみようと思い立ち、どうせならトワイライトエクスプレスに乗りたいなあ、と色々ネットで検索してみました。
スイートにはもちろん、乗れませんが(スイートな相手がいない)、せめて至れり尽くせりのロイヤルとかに乗ったら、気分、かなりリッチになりそうで、密かに憧れておりました。
ホテル並みの個室だそうで。ウェルカムドリンクとか、モーニングサービスとかルームサービスとかあるらしく。
この列車って乗るの大変そう…とは思ってました。特にロイヤルA寝台をゲットするのが大変って、ネットの記事でも読んでいたんで。でも、かなりお高いからそれほどでもと、……時間に余裕のある私には、何とかなる、と、その難しさは理解されてなかった…。
しかし!!!! これがけっこう大変だと、空席案内に電話をかけ、予約の電話をかけ、知った・・・。
A寝台、発売10時に電話したのに、……取れなかった。
10時ぴったりに電話したのに!
一ヶ月前に発売だから、今日までの予約はすべて埋まっているから、今日の10時に予約電話を入れれば、取れるかも知れません…って空席案内のオネエサンに言われたので、ぴったりに電話したのですが。
「もうありません」というオネエサンの声が10時3分に、すまなそうに響きました。(10時前に電話して待機してもらうって手があったかも…と後で思いました)
かろうじて、B寝台の個室を確保。これもあと数室しか残りがなくて、
「キャンセル待ちって、どうですかね」私。
「まず、A寝台は無理ですねえ。B寝台も、もしかすると別の日にキャンセルがでるかも…しれませんが……」オペレーターのオネエサン。
どうも、B寝台個室でも取れたのは、ラッキーだったようで。
何度か電話を掛け捲れば、いつか籤に当たるように手に入れられそうではあるのですが、後手後手に回ると、行こうと思った気持ちが冷えそうですし。
ここは、手を打つかって、ことでB寝台個室を予約。(トイレがないのが一等不満)
さて、ここからが山陰旅行の計画の始まりです。
旅行本を読んでいると、ここも見たい、あそこも行きたいってことで、きりがないんですよ。どこを選択し、どこを捨てるか、どこに泊まるか、どこから帰るか……。
全部渡り歩いたら、きっと半月かけてもまわりきれないでしょうね。
しばらく、このことで頭がいっぱいになりそうです。
とうとう現実味を帯びてきましたね。
私は釣り場以外は詳しくないのですが、
京都丹後の伊根の舟屋・城崎温泉
鳥取まで足を延ばせば砂丘がありますし・・・
そんな旅行が出来るなんて羨ましいです♪
実は、もう一度ロイヤルを取るべく電話をかけてみたのですが、やっぱり無理でした。キャンセルも案の定出てないということで…、これは諦めろということでしょう。
行くからには、じっくり行きたいとは思っているのですが、広いですねえ、山陰。
なかなか絞り込めない私です。