主は私の羊飼い

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亡くなった姉を偲ぶ

2018年05月26日 12時52分33秒 | 日記
今日は、昨年亡くなった姉の誕生日です。

仏教では、命日に線香をあげたりしますが、私はそれでは悲しみが増すようでしたくありません。

別にクリスチャンだからというわけでもありません。

今までずっと姉の誕生日にはメールを送ってお祝いしてきました。
それができなくなった代わりに、今日は1日姉のことを想って過ごします。
ちょうど、安息日で良かったです。

昨年のクリスマスの日、入院中の姉とメールのやりとりをしました。
ケーキやチキンの話になって、姉は自分も食べたいけれど、食欲が全くないとぼやいていました。

そして、27日の夜私は姉のいる実家から帰ろうとするけれど、足が重くて前に進まないという夢をみました。
朝、仕事をしながらそれをダンナに話し、あとでまた姉にメールしようと思っていたとき、上の姉からの連絡で、姉が亡くなったことを知りました。

もう姉と外食したり、買い物したり、たわいもない会話やメールもできないけれど、薄れていくかもしれない姉との思い出をなるだけ記憶に留めて、姉のことを一生想っていきたいです。

今月末に、母が退院して家での療養になります。
母には、最期まで食べたいものを食べさせてあげたいです。

カボチャはまだ2センチだけど、大根やかぶができたので、食べてもらいたいです。


ズッキーニがどんどんできてます


左がズッキーニで右がカボチャ


家猫のアジが事故死していなくなったとたん、近所雄猫たちがうちの庭で大きい顔してます


田植え順調に終わりました。半分、青い?


家で最期を迎える

2018年05月18日 08時18分34秒 | 日記
1月に、肺腺癌と診断された母の余命が長くないことがわかりました。

姉の悪性リンパ腫再々発がわかった頃、母がせき込むようになり、また父が倒れ、上の姉も大変だったようです。
父は、ペースメーカーをいれたとたんに元気になりましたが、母は1回目の抗がん剤治療が終わり、家に戻って、近所の薬局に行った帰りに転んで、大腿骨を骨折して入院していました。

姉の死十九日が終わり、海外から帰っていた兄の計らいで皆で箱根1泊旅行をしたときに、これが母との最後の旅行になるのかなと思っていました。

母の好きなカボチャを種から作って、有機で育てて、食べてもらいたいと思っていましたが、間に合わないかもしれません。

母は、家に帰りたがっているので、在宅介護になると思いますが、父も気が弱くなっているし、姉も仕事があるし、兄はすぐには帰ってこれないようなので、私が介護をして最期まで母に寄り添いたいと思っています。

祖母の葬式の時に、順番に皆いなくなっちゃうのかなという漠然とした寂しさを感じましたが、それが現実になってきました。

姉の納骨のときには、上の姉から、自分の生命保険の受け取りを私にしてあるからと言われました。

私も、1回目の椎間板ヘルニアのときは、死を考えました。(ほんとに死にそうに痛かった!)
そのときから、最期は家で迎えたいなあと思うようになりましたが、今考えると、じゃあ誰が介護してくれるの?という問題があるわけです。

精神保健福祉士になるための実習で、デイサービスでの、寝たきりの方の介護を経験しましたが、とても大変なことがわかりました。

でも、自分の親の介護は、他人任せじゃなく、子供である私がしてあげたい。
でも、泣かずにできるかわかりません。








薬局の謎

2018年05月12日 09時08分08秒 | 日記
ここ4ヶ月ほど月2回のペースで社協さんを通してのボランティアとして、お年寄りの院内介助をしています。
と言っても、ずっと同じおばあちゃん一人だけです。

おばあちゃんは、私の父と同じ88才で、耳が全く聞こえません。

月1回ずつ総合病院と個人病院の2か所を利用します。

総合病院の前には2つ薬局がありますが、個人病院の前にある薬局に処方箋を持っていき薬をもらいます。

ところが、先日は個人病院の方の薬局が休業なので、総合病院の前の薬局を利用しました。
初めてということで、ジェネリックにしても良いかと聞かれ、つい「お願いします」と」即答してしまいました。

すると、処方された薬が変わったせいもあったのですが、金額が個人病院前の薬局で請求される金額よりけっこう安かったのです。

それで、昨日のボランティアのとき、他に患者もいなくて空いていたので、おばあちゃんの薬はジェネリックなのか聞いてみました。
すると、最初の返事が、大きい薬局と小さい薬局では少し金額が違ってくると言うのです。

そして、奥からベテランの薬剤師さんが来て、おばあちゃんのことも良く知っている様子で、以前介助されていた方が「薬が変わるとわからなくなるからジェネリックにしなくて良いと言われた」と言うのです。
そして、「でもあの方(おばあちゃん)お金もっているから」と笑っていました。
それでも、薬の説明書きにジェネリックに変えるとマイナスいくらという金額を記載してくれました。
その金額がハンパないのです。

私はまったく薬や医療の点数については無知ですが、これからお世話になるかもしれないこの世界のことに関して知らな過ぎたなあと思います。

帰りの車で、運転ボランティアの方にそれを話したら、時間かけて一袋ずつ入れてるのだから、薬が変わっても大丈夫なのでは、という会話をしました。

整形外科の先生なんかは、おばあちゃんが聞こえないことがわかっていて、「べつに飲まなくてもいいんだけどね」と言っていました。

私がヘルニアのとき飲んで効かなかった薬をおばあちゃんも飲んでいるし、とても複雑です。

今はもう夢をおいかけて妻子と別れ、薬局を閉め、海外でセスナのインストラクターをしている兄に話をゆっくり聞いてみたいです。



緑と花

2018年05月09日 09時12分48秒 | 日記
5月に入り、無事田植えも済んで、新緑の季節です。
このところの気温上昇で、野菜の苗も日増しに大きくなり、もうこれなら霜も降りないかなと、パプリカの苗を半分定植したとたんに、この寒さ!

やはりもう少し待って、新月定植を守れば良かったと後悔しています。

以前にも、5月上旬に定植したものと、下旬にしたものでは、ほとんど成長に変わりないことを把握していたのに、やはり少しでも早く収穫したいという欲がでてしまいました。
寒さに凍えて、風になびいているパプリカの苗に謝りました。

ズッキーニも今実が5センチくらいになって黄色い花を咲かせています。
こちらも昨日慌ててトンネルをかけてきました。

カボチャの黄色い花も次々咲いて、油かすと骨粉の追肥をしました。

じゃがいもも薄紫の花が咲き始めました。

山椒の葉も実と共にきれいな緑色です。

白い花のしょうぶがどんどん増え広がっていてたくましいです。
昨年植えたあやめはまだつぼみはついていませんが、葉がいくつも伸びてきました。

みかんやゆずの白い花がたくさん付いて、香りが良いです。

おととしまでは目の敵にしていたどくだみもお茶にするとすごい効果があると実体験してからは、増え広がってつぼみもついているのを見るのが嬉しいです。

直播きした枝豆も芽を出しました。今年はカメムシ対策に天敵の蜂を呼ぶために、一緒に色々な花も植えるつもりです。

きゅうりも黄色い花がつき出しました。去年カラスに初収穫をこされたので、対策したいところですが、両親が畑の脇に捨てる生ごみに寄ってくるので無理ですかね。


ブルーベリーの花も今年はたくさんつきました。


夏野菜がんばってます

2018年05月02日 10時53分30秒 | 日記
エシャレットの出荷作業の合間に夏野菜の育苗、定植を着々と進めてきました。
まあ、私もがんばっているのですが、野菜1株1株ががんばって育ってくれています。

なかには、不調な株や芽の出ないのもありますが。

娘がナスの株を100個育苗しています。
途中、ダンゴ虫にいくつか食べらましたが、順調です。

私も、ナスがいけるなら、トマトもやるべかということで、中玉を60株育苗中です。
作ったはいいけど、この量だと路地にしか植えられないので、支柱などをどうしたものかと夜中にも考えてしまいました。
そうすると、朝にひらめきがきて、良いアイデアを考案しました。
うまくいくかどうかは、まだわかりません。

娘が、園芸部で育てたきゅうり株を持って帰ったので、慌ててネットを張りました。
ちょうどつるありいんげんも芽が出たところだったし、自生したニガウリとともに植えました。

かぼちゃとズッキーニも順調で花が咲き出しました。
念のため受粉作業をしようと思っています。

ところがこんなに私たちががんばっているところを阻む輩が現れてきました。

現在私の腕に7か所虫さされがあり、太ももはアリに刺されて赤くはれています。
じゃがいもの葉にはてんとうむしだましという虫。
レタスを食べながら糞をしていくなめくじ。
にんじんが芽をだしたところを踏みつけていく猫やのら犬。
そして、雑草たちです。

畑は私のキャンパスであり、ジムであり、戦場です。


真ん中がパプリカです。

ツナチャン(白)とトロちゃんです。2匹に血のつながりはありません。