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家で最期を迎える

2018年05月18日 08時18分34秒 | 日記
1月に、肺腺癌と診断された母の余命が長くないことがわかりました。

姉の悪性リンパ腫再々発がわかった頃、母がせき込むようになり、また父が倒れ、上の姉も大変だったようです。
父は、ペースメーカーをいれたとたんに元気になりましたが、母は1回目の抗がん剤治療が終わり、家に戻って、近所の薬局に行った帰りに転んで、大腿骨を骨折して入院していました。

姉の死十九日が終わり、海外から帰っていた兄の計らいで皆で箱根1泊旅行をしたときに、これが母との最後の旅行になるのかなと思っていました。

母の好きなカボチャを種から作って、有機で育てて、食べてもらいたいと思っていましたが、間に合わないかもしれません。

母は、家に帰りたがっているので、在宅介護になると思いますが、父も気が弱くなっているし、姉も仕事があるし、兄はすぐには帰ってこれないようなので、私が介護をして最期まで母に寄り添いたいと思っています。

祖母の葬式の時に、順番に皆いなくなっちゃうのかなという漠然とした寂しさを感じましたが、それが現実になってきました。

姉の納骨のときには、上の姉から、自分の生命保険の受け取りを私にしてあるからと言われました。

私も、1回目の椎間板ヘルニアのときは、死を考えました。(ほんとに死にそうに痛かった!)
そのときから、最期は家で迎えたいなあと思うようになりましたが、今考えると、じゃあ誰が介護してくれるの?という問題があるわけです。

精神保健福祉士になるための実習で、デイサービスでの、寝たきりの方の介護を経験しましたが、とても大変なことがわかりました。

でも、自分の親の介護は、他人任せじゃなく、子供である私がしてあげたい。
でも、泣かずにできるかわかりません。