「Danger! White Men Dancing /Hoochie Coochie Men」

「久しぶりに良いバンドに出会った！」

ボブ・デイズリー率いるこの“Hoochie Coochie Men”のニューアルバムは僕自身には非常に懐かしさを感じさせてくれ、“古きよき時代”を蘇らせてくれる『音楽』を提供してくれている。
ジャンルとしてはブルーズロックになるのだが、中期のディープパープルに通じる渋いロックをやっていて、なんと今回はあのジョン・ロード(exディープパープル)が正式加入！前編にわたって彼のピアノやハモンドオルガンがフューチャーされている。
彼がパープルを脱退してからはその後のパープルのアルバムも聴くことなく、その間のジョン・ロードの動向に注目していたのだがこれといった作品も出ず(クラッシック寄りのアルバムは出ていたが...)今回のような基本ロックでバリバリに弾きまくっている作品はとても久しぶり♪
彼のファンにはとてもお勧めの１枚なのは確かなのだが、彼のことを知らない人にも本物の大人のROCKを求めている人には是非聴いていただきたい！
必ず何か感じるものがあるはず...！

「Danger! White Men Dancing /Hoochie Coochie Men」２００８年作品
1.The Blues Just Got Sadder
2.Gotta Find Me Some Fire
3.Twisted System
4.Over & Over
5.Let It Go
6.Heart Of Ston
7.If This Ain’T The Blues
8.Danger White Men Dancing
9.Dead Presidents
10.Hoochie Coochie Man
11.Bottle O’ Wine
12.Everybody Wants To Go To Heaven
13.Tell Your Story Walkin'
-Bonus Track-
14.Green Onion
15.Back At The Chicken Shack