LED照明

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

密閉型器具

2016-06-28 15:09:31 | LED照明
密閉型器具は、普通の照明よりも熱がこもりやすい。そこで各メーカーは放熱の方法に工夫を凝らしてLEDが過熱しないようにして、密閉型器具に対応させた製品を販売している。
密閉型器具に使用するときは、必ず、対応製品を選ぼう。ここでも問題になるのは熱だ。断熱材がLED電球の放熱の邪魔をするので、一般的なLED電球をはめてしまうと、LED素子の放熱がうまくいかず、あまり良い結果にはならない。数は少ないが、LED電球の中でも断熱材施工器具に対応するものはあるので、専用の電球を選ぼう。しかし、部屋から照明器具を見るだけでは、それが断熱材施工器具なのかどうか分からない。そこで、各メーカーは断熱材施工器具に目印となるシールを貼っている.このシールを見たら、断熱材施工器具だと判断し、専用のLED電球を買うようにしよう。直管蛍光灯型LEDをインターネットで探していると”電気工事士による工事が必要です”や”工事不要で取り付け可能”など工事に関する注意事項が書いてあります。
「蛍光灯の交換ならいつもやっているから頼まなくてもできるよ」と思われる方もいるかもしれませんが、この工事とは単純に蛍光灯を取り換えるだけの工事のことではありません。これらの工事は蛍光灯が使用している安定器の取り外しを行う工事のことを言います。この工事のことを、一般的にはバイパス工事、または直結工事と呼ばれています。

LED電球の交換(三)

2016-06-21 15:07:14 | LED照明
一般的なLED電球を使えない場合があるという話だ。具体的には3つのケースが考えられる。1つ目は電球を調光、つまり光を強くしたり弱くしたりできる設備を使っている場合だ。多くのLED電球は、調光器がつながった照明器具では使えない。このようなときは、パッケージに「調光器対応」とあるものを探す必要がある。2つ目はバスルームの照明など、照明器具をカバーで覆っている「密閉型器具」の場合だ。
白熱電球に比べるとLED電球はあまり発熱しないが、発光するLED素子は、電流を流すと光ると同時に発熱する。この熱を放置してしまうと、LED素子が高熱になり、光が弱くなる、寿命が縮む、壊れるといったトラブルを招く。

LED電球の交換(二)

2016-06-14 15:05:55 | LED照明
 これは従来型の電球に共通することだが、ソケットと異なるサイズの口金を持つ電球を装着しようとしても無理な話だ。しかし電球が切れて、取り外したときにその電球の口金がどの規格に当たるものかをすぐに言い当てることは意外に難しいはず。照明用電球の多くが採用しているのは「E26」という口金と「E17」という口金だ。E26とか、E17という名称は、口金の直径に由来する。E26口金なら直径が26mmで、E17口金は直径17mmということだ。照明器具自体に、対応口金を明記したシールが貼ってあることもあるが、どちらか判断しにくい場合は、定規などで直径を測ってみると良いだろう。
 この点は多くの人が忘れてしまう、あるいは気付かないポイントだ。従来型の電球の重さは、E26口金の白熱電球で30g程度、E17口金のミニクリプトン電球で15g程度。一方、LED電球は比較的小さいE17口金の製品でも重さは40gくらい。E26口金の製品になると70g程度のものから、重い物では180g以上のものもある。天井に固定してある照明器具に取り付けるなら、この点を気にする必要はないだろうが、例えばデスクスタンドや、スポットライトに使うときは注意すべきだ。デスクライトに重すぎるLED電球を取り付けたら、バランスを取れずに倒れてしまう。スポットライトに取り付けたとき、角度を決めるねじの締め方が甘いとライトが下に向かって動いてしまうだろう。

LED電球の交換(一)

2016-06-07 15:04:18 | LED照明
 LED蛍光灯が出荷するLED電球の平均演色評価数も70~80と、蛍光灯と同程度まで改善した。しかし、メーカー各社はさらに平均演色評価数を上げるために研究開発に取り組んでいる。節電のために、いま話題のLED電球を買ってみようかと考えている人は多いだろう。直管形蛍光灯とは異なり、LED電球は従来の電球と同じ口金に装着でき、消費電力を大きく削減できる。例えば、 「白熱電球60W型に相当する明るさ」というLED電球の消費電力は10W程度。白熱電球から交換すれば、消費電力を80%以上削減できる。
 「単純に交換するだけでこんなに節電になるなら、早く交換しよう」と思った人もいるかもしれない。確かにLED電球の導入はそれほど難しいものではない。しかし、場合によっては交換に失敗してしまうこともある。以下では、交換に失敗しないために注意したいポイントを7つ紹介する。