LED照明

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LED・LED電球のワット数(W)

2016-12-20 15:25:01 | LED照明
ワット(W)とは、電気機器が稼働する際に使われる電気エネルギーの量、すなわち消費電力を示す単位として使われます。白熱電球を利用した照明器具の場合、このワット数が明るさの目安になっていました。しかしLED・LED電球の場合、白熱電球よりも低い消費電力で同等の明るさを実現することができ、明るさはルーメン(lm)で表すようになりました。LED照明が省電力だと言われる理由は、ここにあります。
同じく40Wの消費電力の蛍光灯と比べてみると、蛍光灯タイプのLEDランプの消費電力は14.7~25W(大塚商会「FAWOO LumiDas-F」の場合)です。白熱電球に比べて消費電力の低い蛍光灯との比較では、消費電力がおよそ半分程度ですが、それでも大きな省電力効果が得られます。
日本電球工業会の「電球形LEDランプ性能表示等のガイドライン」では、「白熱電球30W形相当=LED電球325ルーメン(lm)以上」「白熱電球100W形相当=LED電球1,520ルーメン(lm)以上」といった具合に、白熱電球のワット数と同等の明るさに相当するルーメン値が示されています。


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