健康診断

今日は「健康診断」。

この年齢になると、年一回の診断はしょうがないか。
いつものことだが流れ作業のように診察が進んでいく。
全員同じ青のガウンを着せられ番号で呼ばれて歩く姿は、まるで囚人だな。

しかし今まで受けていた健康診断と比べて、時間も短くメニューも少ない。
経費削減？
会社も安いコースを選らんだんだな。

結果が出るのは10日後。
ずっと体調がすぐれないのもあってか、さすがに今回の結果はいつも以上に気になる。
元々、癌家系。
父の死因もやはり癌だった。
コメントでふくっちさんも書かれてたように、癌の原因でもあるストレスは、今最高の状態だし・・・

でもこのDNAだけは、娘に受けついで欲しくないな。
もちろん血のつながりはない妻は、大丈夫だろうけど。

今日わかったのは、血圧ぐらい。
上91、下64。
低い。
これが疲れやすい原因か？

Unhappy Birthday

妻と娘の歌に合わせてローソクの火を吹き消す。
電気をつけると、娘からのプレゼント。
お得意の絵。
今日のために一生懸命描いてくれた力作だ。
また一つ、私の宝物が増える日。

去年まで当たり前のように繰り返されていたことが、まるで幻のように思える。

本来特別の日、でも、何も昨日と変わらない。
ただ風呂上りに飲むチュー杯が、一本多いだけ。

正直、ちょっと期待していた。
もしかしたら、今日だけは、と。

郵便受けもいつもよりしつこく覗いたし、妻からの連絡用の携帯も、何回チェックしたか。
虚しいのは分かっているのだが、あと一回だけとチェックしてしまう。

娘は今日、パパの誕生日と分かっているかな？
何もコンタクトが無いということは、妻もそのことに触れてないのだろう。
今日が何の日か、もうそれさえ忘れてたりして。

多分、こんな辛いバースディは今まで無かった。
今日だけでも、せめて娘の声を聞きたかった。

まだ子供が犠牲に

「香川・祖母孫不明事件」が最悪の結末のニュースが。

せめて子供たちだけは、と願っていたのに。
まだ３歳と５歳の子供が、狂った大人に手をかけられる時、どんなに怖かっただろう。
いや、まだ恐怖さえ分からないうちに息絶えたかもしれない。
想像するだけで、胸がしめ付けられる。

以前だったら年に一度起きるような子供を巻き込んだ凶悪な事件が、数ヶ月に一度といった速いサイクルで起きている。
今の日本は、おかしい。
今の日本は、絶対狂っている。

そんな危険な時代に、父親がそばで守って上げられない今の私の状況も、やっぱりおかしい。
そして、こんな事件が頻繁に起きている時代に、一年近く娘が元気かどうか、なに一つ報告もない妻も・・・

愛妻弁当

営業の途中、休憩のため公園に立ち寄る。
ちょうど昼食の時間帯ということもあり、けっこうな数のベンチは全部うまって
いる。
天気はいいがひなたぼっこには辛い気温なのに。
そしてサラリーマン、OLが弁当を黙々と食べている。
みんな一人で来ているのか、誰と会話をすることもなく黙って食べてる姿は何か不思議だ。
それとホカ弁、コンビニ弁当のように販売しているものより、明らかに家で作ってきたと思われる方が多いのも以外だ。
みんな切り詰めて頑張ってるんだな。
そんなことを思って見ると、みんなどことなく疲れた表情をしているような。
花壇のへりに腰かけて缶コーヒーを飲んでる私はどのように見えるのだろか？

そういえば「手作り弁当」、ちょっとうらやましい。
前の会社では、毎日妻の作った弁当を持って行ったっけ。
娘が幼稚園に持って行く弁当のついでではあったが。
だから幼稚園がない時は、もちろん無し。
それでも昼食の時、弁当箱を開けるのは楽しみだった。
「愛妻弁当」とひやかされるのも悪い気はしなかった。

愛妻弁当・・・・か。
あの時はまだ愛情は残っていたのかな？
そして妻の手作りの料理を食べることが再び来るのだろうか？

ビッグサイト

今日、明日と2日間はビッグサイトにてフェア。

久しぶりに長時間立ち続けたため、腰は痛いは、足はパンパンだ。
それでも出展している身、痛みに耐え笑顔で対応するのが義務。
今の私では、交通整理やガードマンのような立ち仕事は無理だと実感した。

老いは足からと言うが、まだ7歳の娘を持つ父親としては老けてる場合ではない。
これを機に毎日スクワットでも始めようか。
まずは森 光子の数からスタートしよう。

よく眠れるもんだ

窓の外から聞こえてくる人声で目を覚ました。
壁にかかっている時計を見ると、6時05分。

まだ、こんな時間？
今日は休みなのに・・・

再び布団をかけて気付く。

午前6時で外がこんなににぎやかなわけない。
午前4時頃布団に入ったけど、まだ2時間して寝ていないといった体調でもないし。
TVのスイッチを入れる。

やっぱり、午後6時だ。

つまり14時間、半日以上眠ってたことになる。
普段の平均睡眠時間が4時間ほどだから、いつもの3倍も寝てたわけだ。

どのくらいぶりだろう、こんなに眠ったのは。
妻が出て行ってからは、間違いなく始めてだ。
寝れる時って寝れるもんだね。

調停終了

本日、6回目にて約半年間続いた調停が終了した。

・しばらくは、別居という型をとる。
・親権はそのまま、監護人を妻とする。
・学校の行事等は一切参加しない。
・月に一回程度は、娘と面会させる。
・最初の面会は、年明け1月中旬頃。

簡単に書くと上のような内容で合意に達した。

今まで全く顔をあわせなかった妻とも、裁判官が調停調書を読み上げる時だけは、同席だった。
(間に調停委員が入ってはいたけど）
ただ言葉を交さなかったのはもちろん、目もあわせなかった。
愛情が残ってるから。

過去の5回と同様、今日もまた何の進展もなく終わるんだろうなと期待もしていなかったので、この結末は以外というか、調子が抜けた感じだ。

それと、長期に渡り間に入って頑張ってもらった２人の調停委員には、本当に心から感謝したい。

でも、何一つ全く受け入れなかった妻が、最終的に首を縦に振ってくれたから今日の結果はあるわけだし、今日だけは素直に「ありがとう」と言うべきだろう。

今夜はゆっくり眠れるかな？
久しぶりに。

コテツ、元気かな?

昨夜、偶然に見つけた映像。

http://www.youtube.com/watch?v=o-HEEW7YVNM&eurl=

ペットを飼ってる人には、胸がしめつけられる映像だ。

我が愛犬コテツも娘より一歳上だから、現在8歳。
人間でいうと、48歳位になる。
コテツとも妻が連れ去ってから一度も会っていない。

たかがペットと思う人もいるだろうけど、やっぱり家族。
娘より一年も長く一緒にいた家族だ。

せめて休みの時、コテツだけでもつれて散歩させてみたい。

今のような経験をしてないと、わからない気持ちかもしれないけど。

11月

今日から11月、今年も残り2ヶ月を切ったわけだ。
まさか何の進展もなしで、この月まで来るとは思ってもいなかった。
9ヶ月間こんな状況が続いているのに、残り2ヶ月でどれだけ動きが出るか・・・

「2007年、何にもいいことがなかった」という結果を出さないためにも、今度はこっちの番かな。

それから、寂しさは寒さにも比例するようだ。