Fly with the Angels(ブログ)

エンジェルセラピープラクティショナー®、レムリアン・ヒーリング®ティーチャーのルイーズ☆Louiseです。

過去世への旅 (ネイティブ・アメリカン編)

2008-04-14 21:08:07 | 過去世への旅
この過去世のことを書いていくブログは
「過去世への旅」と題名を変更しました

今回はネイティブアメリカンだった過去世についてです。
この過去世の全体はいままでのように退行催眠で見たわけではなく、
ほとんどを瞑想によって見ました。
ひとつだけ実際に退行催眠で見たヴィジョンは、
「鷲鼻の高い鼻を持った穏やかな中にも深い知性を秘めた
ネイティブアメリカンの老人の横顔」でした。
それだけが、同時に見えた二つの過去世の、
分岐点として感じられた象徴的な人物の横顔でした。
しかし、そのときにはそれが自分にとって
どのようなかかわりのある人物かはわからずに終わりました。

あるとき、たまたま行ってみたスマッジがきっかけとなり、
このときにかかわりのあったこの老人の高度なスピリットと
チャネリングをする機会がありました。
そのときのことは以前のブログにも書きましたが、
スマッジを行った翌日にこの退行催眠で見た
ネイティブアメリカンの老人がそばに現れたような気がして、
自分の過去世を探りなさいと言われたときのことです。
これはこのときに過去世瞑想によって見た過去世です。

場所は現在のアメリカとカナダの国境となっている
五大湖の周辺だと思われます。
比較的寒冷な土地で、雪を山頂にいただいた山や、
川が流れ水も豊富にあり、豊かな森に囲まれた
大自然の宝庫のようなところだと思います。
ただ、時代があまりはっきりとわかりません。
わかるのはヨーロッパ人の気配がないので、
1492年(コロンブスのアメリカ大陸到達)より以前か、
あまり入植の進んでいない1500年代以前ではないかということです。
最初の光景で私は15歳ぐらいの少女だったように思います。
仲のよい友達がいて何か学校のような学びの場を感じます。
正確には学校と言えるかどうかわかりませんが、
なんらかの形で同じような年齢の子どもと一緒に
いろいろと学んでいることを感じていました。
これは誰でも行うごく普通の学びだったのだと思います。
私はここまではとても平凡な少女でした。

次に見た光景はかなりの人が入れる
大きな木組みのテントのようなところに、
大勢の人が集まっている光景でした。
テントの中は暖かく、大人・子ども
子どもを抱えた女性など様々な人がいるようです。
入り口というかテントのはしのほうには、
屈強な若い男性が腕組みをして立っています。
ボディガードのような感じなのでしょう。
だからといって荒々しい感じでもなく、あとから入ってくる人を
テントの中に誘導するガードマンという感じでしょうか?

先ほどの深い知性を感じさせる老人が前にすわり
これらの人々はみな話を聞きに集まっていました。
私はそのかたわらに座っています。
これが最初に書いた退行催眠で見た
老人の横顔のヴィジョンの原型でした。
この人物はいわゆる「酋長」のようでもあり、
そうでもないような気がします。
一番近い言葉は「長老」ですが、
宗教的権威というわけでもなく、
もっとずっとニュートラルな感じのする立場です。
政治でも宗教でも権威でもない、
ただ知恵・知性・知識によってのみ、
人々を率いているという感じのする人物です。
確かに政治的な酋長でもあるようですが、
それよりも、卓越した知恵や知識を
他の人に分け与える役目を持つ者としての
意味合いが強いように思いました。
私が彼の隣に座っているのはわけがありました。
私は彼の左隣に座っていますが、
彼の右隣にも二人の男性が座っています。
この3人が「一族の知恵を受け継ぐ者(引き継ぐ者)」として、
長老の持っている知識とその地位を
引き継いでいくこととなる人間でした。
この選び方が現在の私にはとてもユニークで
理にかなっているなと感じました。
年齢や性差別もまったく感じない選び方で、
私はこのときには18歳ぐらいの女性、あとの二人の男性は
30代ぐらいの男性と8歳ぐらい男の子でした。
この3人は長老が自分で選び
その知恵を受け継ぐものと決めたのですが、
過去世の私は何らかの医療的な行為の才能を認められたようでした。
そのときの私を象徴するものとして、三角形や四角形でできた
何か幾何学的な感じのする首飾りと
小さなハンマー?のようなものを手にしていたような気がします。
これが医療を任としていたものの象徴のような気がしますが、
あまり形がはっきりとしません。
他の二人は何の才能を見込まれたのかは
はっきりとわかりませんでした。
ただ、この選び方がユニークだと思ったのは、
このまったく異なる年齢と性別の人間を選んだのは、
彼らの持っている才能もありましたが、
誰が先に死に、後に残るかという天命(寿命)はその個人のものであり、
誰であっても予測ができないからということでした。
つまり順番から行けば、8歳の子どもが一番長生きしそうですが、
それも保障はできないし、30代の男性が最後まで長生きするかもしれないし、
あるいは女性である私が彼らをしのいで長く生きるかもしれません。
長老の知恵を受け継ぐものですから
長く生きることを望まれたのかもしれませんね。
それらすべてを考えて異年齢で
まったく違う人間をあえて選んだようでした。
しかし、この過去世は残念ながらそのとおりに、
私は長く生きることができませんでした・・・。
私は18歳ぐらいから25歳ぐらいまでの短い間、
長老から主に医療に関することを
受け継いだ弟子であったように思いますが、
この「一族の知識を受け継ぐ者」の中では他の誰よりも
そして知恵を受け継いでいくべき
長老よりも先に死んでしまいました。
病気で死にかけて、意識が混濁している私の耳元に
長老が何かの言葉を生命の息吹を吹き付けるが如くに
語っている様子を感じました。
「命は永遠である、恐れることはない。
神はひとえにあなたの中にあり、
我々もそして魂の仲間達も同様だ。」
それから「よみがえりや転生について」このような言葉を
薄れ行く私の意識にしっかりと刻み付けるように
与えていたように思います。
仏教的な言い方をすると長老が私に
「引導を渡す」役目をしていたように思いました。
私の人生としてはこれだけの
あまり特徴なく終わった人生でした。
この人生では結局やるべきことを
やらずに終わってしまいました。
私が今生で「人を助ける」という役目を選んでいることは、
いくつかの理由があると思われますが、
この過去世でやっていないことをやるということも
そのひとつだと思います。
また、いずれはそうなっていたであろう、
「人に教える」ということもこの過去世で
やっていなかったことだと思いました。
実生活上で影響があったと思われることでは、
私は今生医療を自分の仕事に選んではいませんが、
子どもを育てていたときや家族が病気になったときなどは、
応急処置の仕方などはなんとなく「感」でわかったのは
このときの過去世の影響ではないかと思っています。

このときの長老はこうして退行催眠でも、
そしてたまたま行ったスマッジを通して、
私へのコンタクトを試みてくれたわけです。
この長老のスピリットはアセンデッドマスターと
なったのではないかと今は思っています。
セッションを行うときには、私の知恵の源となってくれるよう、
私のガイドやイエス・キリストとともにいてくれるよう祈っています。
あまり語りかけてくることはないですが、
ときどきその深い知恵と洞察を感じさせてくれる
とても洗練された高貴なスピリットだと感じています。

この過去世を見て気付いたことですが、
ネイティブアメリカンといえば、
原始的、呪術的なイメージを思いうかべるかもしれません。
あるいは白人に迫害される気の毒な人々であるとか・・・。
しかし今回の過去世ではまったくそういう感じがしませんでした。
この長老の持っている知識も非常に奥深く、
スピリチュアル的な視点を感じさせますが、プラスとても理性的で
キリスト教にとらわれ過ぎていたヨーロッパ人よりも
ナチュラルでニュートラルな考え方をしていたように思います。
過去世の私が何を医療行為としていたのかはわかりませんが、
シャーマン的・呪術的なだけではなかったように思います。
薬草の知識や何か道具を使った医療を知っていたのかもしれません。
現代のスピリチュアルに興味を持っている方でも
アメリカインデアン=シャーマンと思われてしまうかもしれませんが、
案外彼らのほうが理性と知恵とスピリチュアルを
うまく自然に生活に取り入れていたのではないかと思いました。
このとても魅力的な生き方をしていた彼らネイティブアメリカンには
これからも学ぶことがたくさんあるような気がしますね





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