謎の選曲

久しぶりにア○ゾンジャパンのCDチャートを見ましたら、歌謡曲のジャンルのアルバムチャート。
依然として西城秀樹さんのベスト盤が1位をキープしています。
チャートの記事を書いたのが1ヶ月と少し前なので、これは本当にすごいことです。

このアルバムには特典もDVDも握手券も付いていません。
xxバージョン、もありません。歌詞カードの秀樹の写真もイマイチです。
それでもずっと1位というのは、ただただ、秀樹の歌声が聴きたい人が購入されていると解釈しても良いですよね？
間違っていたらごめんなさい。

秀樹はリリースした曲が膨大なので、ベスト盤というのが何種類もありますね。
で、私が最初に買ったベスト盤はタイトルになんの捻りもない
「BEST PACK’88」
です。

この中に入っている「約束の旅~帰港~」という曲が
確かファンの方がネットで「とってもいいですよ〜」と書いていらして、どうしてもCDで聴きたくなったのです。
ミディアムテンポのバラードでサビのメロディーと秀樹の歌い方がとても好きです。教えて下さってありがとうございました。
秀樹は「息を吸いながら声を出す」みたいな歌い方（としか表現出来ない文章力ですみません）で、切ない感じが伝わります。

先に発売された「BEST PACK’86」っていうのもあって、こちらの方がジャケ写は好みなのですが、
「約束の旅~帰港~」が入っていないのでした。

で、この「BEST PACK’88」、「約束の旅~帰港~」それ以外の選曲が何が基準なのかよくわからないんです。

「なんで『追憶の瞳~Lola~』が入っているのに『傷だらけのローラ』が外れてる⁉︎」

と思ってしまったのですね。この２つはセットで聴きたかったなと。
阿久悠先生のは「ブルースカイ ブルー」と「君よ抱かれて熱くなれ」がなぜか選ばれています。
こういうのって、秀樹ご本人は選曲に関わっていらっしゃらないですよね、きっと。

でも、デビュー曲の「恋する季節」はリアルタイムでは記憶がなかったので聴けたのは収穫でした。
幼い頃の記憶をたどると、秀樹がTVで爆発的に露出が増えたのは「情熱の嵐」からではないかと。
「チャンスは一度」と「青春に賭けよう」は、リアルタイムでおぼろげに見たか聴いたか、と思います。

今になって聴くと、ルックス重視と思いきや、既にデビュー曲からして只者ではない歌声だったのですね。