今の時期、NY市内各所で開かれているグリーンマーケットに行くと
さすが実りの秋、食欲の秋。
季節的には一番野菜や果物が充実しているように思います。
そして、先日のオレンジや黄緑色のカリフラワー同様、
色彩も豊かで、鮮やかな野菜が多いです。
ただ並べてあるだけでとても装飾的。
今回目に止まったのはこちらです。
Swiss Chard(スイスチャード)。
普通バージョンとカラフルバージョンがありました。
綺麗だなーと思いつつ、料理が得意でないので買ったことはないです。
あとでレシピを検索してみたら、ほうれん草とほぼ同じ調理法で問題ないようなので
明るい彩りが欲しいときは、カラフルバージョンを使うのもグーですね。
そして、 その向かい側、赤いラディッシュの隣にあったのは
Japanese Turnip(カブ)。
日本のカブが山積みに。
見た瞬間、カブの柔らかく甘い味が思い出されて、こちらは購入しました。
2束買うと4ドルとお買い得でしたけれど、
使い切る自信がなくまずは1束から。
白く丸々とした根の部分がとても美味しそうです。
根の部分は味噌汁に、葉の部分はザクザクと刻んでささっと炒め物にしました。
家族にもなかなか好評でした。
カブって、上の写真のスイスチャードのようなパッと目をひく鮮やかさはなく、
にんじんや玉ねぎ等々のメジャーな野菜ほどにも購入頻度は高くないです。
しかし、アクも強すぎず、包容力のある優しい味わいは、なんだかほっとします。