アメリカのメディアは昨晩からさかんに選挙特集を流しております。
7 things that will almost definitely happen on election night
一般的に、経済が良いと現在の政権に支持が集まる、というのが定説だろうと思うのですが、
今回の場合はそうでもなく、共和党優勢、というか民主党に押しがない、というトレンドでしょうか。
民主党はオバマ大統領を選挙戦の顔にしない、という戦術をとっているようですね。
現政権は任期があと2年なので、どっちにしろあまり重要ではなくて、2016年の大統領選挙の行方が
今回の結果に続くものと思われているようです。
「ようです」というのも、私は国籍が日本のままなので選挙権が無いんですよね。
結果を受け入れるのみです。
アメリカといえば、各国からの移民で国が成り立っていて、一見、多様な価値観を受け入れているようですが、
それは一面に過ぎず、アメリカのメインストリームと傍流(私はもちろん思いっきり傍流側)の間には、
薄くなったとはいえ、まだまだ超えられない(超えてはならない?)見えない壁がある感じです。
その壁を「多様な価値観を受け入れるんだろう?」という名目で、
アメリカブランドを利用しつつ、無遠慮に秩序もろともぶちこわしかねないグループが色々増えてきて
以前ほど経済力と軍事力がアメリカの独占状態でもなくなってきた今、
アメリカの建前がもう保たなくなってきたのかもしれない、というのが私個人のつたない感想です。
ほんと小市民的発想で申し訳ないんですが、私自身は家族を始めとする大切な人たちを無くなさいように、
そして周りの人たちも平穏で、互いを尊重しつつ日々ひっそりと無事に暮らしたい、それだけですね。
…ヘタレですみません。
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