アメリカで2月といえば、Black History Monthです。
これまで世界に貢献し、また歴史に名を残してきた黒人の業績を称え
改めて足跡を辿る月間となっています。
確かに、歴史的によく知られた出来事と同じぐらい、埋もれていた出来事もあるでしょうし
自分の知らない事も色々と学べるのは有難い機会ですね。
先月亡くなったコービー・ブライアントはまさに歴史に名を残す黒人のアスリートでした。
日曜日以来、何かしらのニュースがずっと流れていて、
まだまだNYCでレイカーズのユニフォームや、コービーがつけていた8番をよく見かけます。
私のような、ミーハーな一般人にも
大きすぎる喪失感が伝わってきます。
日本では、2月は節分がありますね。
色々取り沙汰されていますけれど、節分の恵方巻は、
私が子どもの頃は関西地方だけの風習だったように記憶しています。
しかも、お寿司も豪華な海鮮巻をお店で買うのではなくて
母の手作りの普通の太巻き寿司を、恵方を向いて丸かぶりするだけ。
ただ、それだけでも普通の太巻き寿司がなんかめっちゃ美味しくなったように感じていました。
子どもなのでうまく齧れなくて、バラバラの具がお皿に散乱してたような記憶もあります。
だいたい、節分の豆まき自体が、その前のクリスマス〜お正月のビッグイベントに比較すると
かなり地味な感じです。
なので、豆をまく他に恵方巻が加わるだけでも、微妙に華やかになりますね。
それにしても…。
今年の節分、払いたい邪気が既にありすぎる感じです。
豆をまいたからといって、一気に何もかも良くなるわけではないとしても
祈りと気合いを込めて、豆まきして、恵方巻を食べたいと思います。
ただし、歳の数だけ豆を食べるとお腹によくなさそうなので、そこはちょっと考えます。