世界が絶賛! 万能細胞を30分で作る方法、日本の理研発
女性の若手研究者がリーダーの一人だったこともあって、
理系センスがゼロを通り越してマイナスの私など「これが実際に応用されたら素晴らしいな~、最近の若い女性はすごいなあ」
と、単純に感心しておりました。
が、残念なことに発表直後から疑問噴出で、論文取り下げはほぼ確定のようです。取り下げられなければ、削除になるのでしょうか。
Scientist wants to withdraw stem cell studies
STAP論文 理研ブランド失速、神戸“最先端構想”に影…(産経新聞) - goo ニュース
医学は進んだとはいえ、まだまだ世界中で治療法がない難病とか、命は助かるけど体の重大な機能を失うことになるとか、
大変な状況と日々闘っている患者さんが大勢いらっしゃるわけです。
アメリカには最先端の医療施設も多いので、飛行機を使って治療に通うかた、
多少の副作用は承知で新しい治療法を試されるかたなども、かなりいらっしゃるとか。
少しでも治療の選択肢が増えるといいのにと思っていたので、やりきれないですね。
私は前述のとおり理系センスは全然なくて、おそらく万能細胞の仕組みを説明されても理解できない自信があります。
が、発表があったときに、その女性リーダーの方が
髪もまとめず割烹着で実験をしている、というような写真と報道があって、そこは変な感じがしました。
というのも、知人が大学で理系の科目をとっていて、一般教養レベルの理系の実験でも、指定の実験用白衣着用でなければ
加熱や薬品処理や微生物をあつかったりするので、実験に参加させてもらえない、という話を思い出したのです。
そういえば、昨夏子どもが遊びにいったキッザニア甲子園の医薬研究所ですら、全員お揃いの白衣着用でした。
いや、プロ中のプロのかただから、逆にそんな服装でもいいのかな?と思ったり。
これまでの報道を読む限り、この万能細胞は現段階では存在しないし、あったとしても再現できないというのがFAみたいですね。
頭の中で、いかりや長介さんの
「だみだこりゃ」
という声と、全員集合の場面暗転時のテーマ曲
「チャチャチャチャチャチャラチャ、チャチャチャチャチャンチャララン」
が響いております。
真面目な話題なのに、もしもお気を悪くされたかたがいらしたらお詫びします。
多額の税金を使った笑えないコントを見せられたみたいな気が、個人的にはしています。残念です。
…しかしなんで発表しちゃったんでしょうか????(振り出しに戻る)
最新の画像もっと見る
最近の「NY-出来事」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事