そして今日はその翌日の金曜日で、ブラックフライデーと呼ばれています。
以前は普通にFriday after Thanksgivingと呼ばれていたらしいのですが、
この日からクリスマスに向けてのホリデーショッピングで、小売店が黒字（"back in the black"）に
なることから使われだしたそうです。
The Origins of "Black Friday"
ブラック○○、というとブラックマンデーのように、良くないイメージに取られがちなのですが、
ブラックフライデーは完全にいい意味で使われていますね。
というわけで、開店時間を繰り上げて早朝営業するお店も多く、各店とも目玉商品を用意して大セールを
展開しています。もちろん店頭だけでなく、ネットでも今日一日だけの特価品がたくさんあります。
私も、朝から買い物袋を沢山抱えた人をご近所でちらほら見かけました。
今年はさらに前倒しになって、サンクスギビングデーの夜からセール開始のところもありました。
Black Friday creeps into Thanksgiving
ニュースではデパートやショッピングモールに押し寄せる人波がえらいことになっている様子が
映っています。みんな、あのアメリカサイズの大きなカートに山盛り買ってますね。
（下記リンクの写真をご覧下さい。）
Photos: Shoppers hit stores on Black Friday
しかし。
私個人は、何の買い物もしていません。なんというか、今すぐ欲しいものとか、今日絶対これは！！
というものが何もないんです。
余裕があれば買ってもいいかなあ、という感じでネットのショッピングサイトをちらほら見たりしては
いるのですが。
健康とか、家族の笑顔とか、時間とか、若さとか、ブラックフライデーでは買えないものが
大切だという気持ちが、年々大きくなっているせいかもしれません。
しかし消費できる人にはバンバン消費してもらわないと、経済に与えるプラス材料にはならないですね～。
まさに私が若い頃のバブル期みたいに、高価なものでもドンドン売れると、景気は良くなっていくわけで。
でも、何かモノを買った時の高揚する気持ち
、っていうのが自分の中ではどんどん薄くなっています。うーん。
