ポジティブな話題をたくさん提供できるのが一番ですが、用心にこした事はありません。
21日にミシガン州の空港で警察官が刺される事件が発生し、日本領事館から注意喚起のお知らせがきましたので
転載します。
(ここから)
○6月21日午前(現地時間),ミシガン州のビショップ国際空港で,警察官1名が刺される事件が発生しました。6月22日,外務省は今回の事件を受け,以下のとおり海外安全情報(スポット情報)(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C143.html)を発出しました。特に空港利用の際は周囲に注意してください。
1 6月21日午前(現地時間),ミシガン州フリント市内のビショップ国際空港で,警察官1名が刃物で刺される事件が発生しました。容疑者は既に拘束されていますが,犯行時に「アラー・アクバル」と叫びながら警察官を何度も刺していたとされ,テロの可能性もあるとして関係当局が捜査中であると報じられています。
2 6月27日頃まではイスラム教のラマダン及びラマダン明けの祭(イード)が続きます。イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)がラマダン期間中のテロを呼びかける声明を題していることもあり,米国に渡航・滞在される方は,不測の事態に巻き込まれないよう以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
公共交通機関,観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(3)上記(2)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(4)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
【車両突入の場合】
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道等では危険が増す。
【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】
●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてから退出する等,人混みを避けるよう努める。
●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり,こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。
●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。
●パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれもあり,周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり,注意が必要。
3 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
4 なお,テロ対策に関しては,以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
(以上転載終わり)
現場に居合わせた方々は、たまったもんじゃないですね。
上記のお知らせにはコンサート会場やスポーツ競技場での安全確保についても記載があります。
巻き込まれない、遭遇しないのが一番ですが、万が一の場合は落ち着いて行動したいものです。
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