そんな○○に魅せられて

英国の国民投票でEU離脱派が勝利

先週の金曜日の朝から、ニュースは「英国の国民投票の結果、EU離脱派が勝利」の話題一色です。
当事者の英国自身が、まさか離脱派が勝つとは想像していなかったような節が山盛りなのが
余計に大混乱を招いている、という感じなのでしょうか?
もちろん、金融市場、株式市場も激震です。
これは2008年のリーマンショック以来のネガティブ要因発生ということで、長引かせてはいけないと、
英国には「離脱派勝利だというのなら、結果発表だけでなく、さっさと離脱表明しろ」という態度が求められているのですね。

Brexit: EU leaders demand quick UK exit as economic fallout grows

EU首脳会議で離脱表明を=シュルツ欧州議長、英に要請

この結果の余波が一体どこまで広がっていくのか、最早ど素人一主婦にはもう想像もつかない深刻な事件ですね。。。

我が家の場合は、また今年の夏も日本に行くわけですが、
昨年ようやく為替レートがやや円安モードで落ち着いて、のんびり滞在できましたのに、
今年は夏休みの直前に、日本が原因ではないこんな大事件のために、右急角度の円高。
もう各種手配は終えてしまっているので、日本で必要な滞在費は足りなくなってきそうな予感です。

で、キャメロン首相は辞任して、次の首相に離脱表明はやってもらいたいようですが、
離脱派勝利の場合の想定シナリオを全然書いてなかったんでしょうか。。。
責任もって離脱表明まで、投票実行してもうたお前がやらんかいな、根性なしが!と思わず関西弁になってしまいそうです。

国民投票、危険性浮き彫りに=甘かった首相の読み―英

といっても私、キャメロン首相のこともあまりよく知らなくて、最近印象に残っているのは
「あろうことか、ネルソン・マンデラ氏の追悼式の時に、オバマ大統領と一緒に笑顔で自撮りにおさまってたチャラ男」。
なんか軽い、薄い人だなあ、というイメージしかありません。
マンデラ氏の追悼式は、あのでたらめ手話通訳とか、本来厳かであるべきニュースがトホホ話先行で気の毒でした。

投票やり直しを求める署名活動も署名数としては
異例の多さになっているそうですが、今さら感がバリバリです。

とにかく、我が家としては、早く収拾をつける方向に持って行っていただかないと、
おそらく更なる円高で、また日本で超節約生活が待っているという悲惨な夏休みになりそうです。
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