そんな○○に魅せられて

昔ながらのドーナツ

NYCに来てから、今も納得いかないアメリカの食習慣の一つが
「ドーナツとコーヒーで朝食にする」です。
昭和後期日本育ちの私、ドーナツはおやつのカテゴリーというのが抜けません。
パンケーキとかフレンチトーストぐらいまでは、個人的な朝食許容範囲でしょうか。

そんな私の思いなどはどうでもよく、今も毎朝、コーヒーとドーナツのカートがあちこちの街角に必ずあり、
街中のコーヒーショップでは朝からドーナツが売られています。

先日、通りすがりに見かけた店頭のイラストがとても気になっていて、
昔ながらのドーナツショップに行ってみました。
ブルックリンのGreenpoint 地区にあるPeter Pan Donut and Pastry Shopです。
お店のウェブサイトhttps://www.peterpandonuts.comによると創業から60年以上ということで
行ったことのある日本人の方もいらっしゃるでしょう。

セントパトリックデーで、緑のデコレーションのドーナツが店頭にありました。
ピンクのキャップはお店の販売スタッフ。

店内にも、美味しそうなドーナツが色々あります。選ぶのに迷いますね〜。
私はオーソドックスなオールドファッションとチョコレートのケーキドーナツにしました。
1つ1ドル50セントとリーズナブルなお値段。支払いは現金のみです。

行った時は朝の8時ごろでしたけれど、既に店内では何人が並んでいました。
奥にカウンター席があり、常連さんらしき男性が数人、店内でコーヒーとドーナツを召し上がっていました。

そしてこちらがお店のキャラクター。

このピンクのキャップとグリーンのシャツがスタッフのユニフォームです。
キャラクターのイラストを見た時に、すごく個人的な感想なのですけれど、
アニメ「妖怪人間ベム」に出てくる子どもキャラの顔にかなり似ている…と思って印象に残ったのです。
「おいらベロってんだ。怪しいもんじゃないよ〜、えへへっ」
ベロに話しかけられそうな感じです。

50年以上前の製作時、「妖怪人間ベム」は外国で放送されることを想定してあのような作風になったそうなので、
お店が出来た当時、60年前のNYCでもこんな絵柄のイラストが街なかに溢れていたのかもしれないですね〜。

ドーナツは懐かしいシンプルな味。甘過ぎず外はサクサク、中はフワフワで大変美味しかったです。
また違う種類のドーナツも買いに行きたいですね。

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