昨日5月24日は、ブルックリン橋の開業130年の記念日でした。
…といっても、5年前にも125周年のお祝いがあったらしいです。
マンハッタンとブルックリンをつなぐ橋は、他にマンハッタン橋とウィリアムズバーグ橋があるのですが、
やっぱりなんといっても歩きやすく美しく、景色も良いのはブルックリン橋でしょう。
昔の写真はこちら↓です。マンハッタン側に高いビルがちらほら見えますので1910年代ぐらいでしょうか?

(Photo by Getty)
ウォールストリートジャーナルのサイトに、建築中から現在までの写真があり、大変興味深かったです。
A Bridge Spanning Boroughs and Time
写真を眺めていますと、建築中は『まさにアメリカが日の出の勢いで世界に躍り出ようとする時期』
というかんじで、ある意味、国威発揚プロジェクトといえなくもないですね。
130年間、ニューヨークのあれこれをずっと見続けてきた橋、もしもインタビューできるものなら
感想をきいてみたいです。
残念ながら、今、ブルックリン橋は改修工事の真っ最中で、美しいデザインの一部にカバーが
かけられたままになっています。
しかしブルックリン側の橋のたもとは公園が整備されていて、外でのんびりしながら
橋を眺めるには、今の季節が一番良いのではと思います。