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 ロハスの風

  LOHASとは「健康と環境を志向するライフスタイル」 ロハス的な山歩きを求め、新しい山の楽しさを求めるグループ。

山行報告 2015年12月20日 比叡山

2015-12-24 | 山行報告


コース:叡電修学院駅~雲母橋~水飲対陣跡~千種忠顕碑~ケーブル比叡駅~延暦寺 根本中堂~坂本~京阪坂本駅

   

報 告:KOZ

 年末恒例比叡山ハイキングと忘年会を実施した。「また、比叡山か」と思われる向きもあるかと思うが私は比叡山が好きで過去に30回は登っている。しかも殆んどが12月だ。比叡山の山中には三塔と呼ばれる聖地があり、登山道は、いずれも登拝路、または千日回峰の道である。比叡山は吉野山と同様歴史に彩られた山で、特に「雲母坂」はいにしえの時代、高僧が通った道で源平時代、南北朝時代には天皇や法皇の乗った輿や強訴のため神輿を担ぎ洛中に押し寄せる僧兵、甲冑姿の武者兵などが登り降りして幾多の歴史をくぐり抜けてきた道で、樹々をわたる風の中に今もそれらの雄叫びやざわめきが聞こえてくる様だ。

  

 今年は「根本中堂」まで行かず厳粛な「阿弥陀堂」、「浄土院」、「釈迦堂」を経て、峯道を通り「玉体杉」、「せりあい地蔵」、「横川」、「仰木峠」を通り「野村分かれ」に出る予定だったが諸事情により「根本中堂」から少し荒れた表参道を下り、穴太衆積といわれる石積みで有名な「坂本」に下りた。

  

 初めて京阪の坂本駅から京阪三条に出た。今回は12名(男性7名、女性5名)の参加者で賑やかで楽しい忘年会ができた。ありがとうございました。新年もよろしくお願いします。

  

  

感 想:SHIM

 『月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也』” 奥の細道 ” の冒頭部分である。月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る 年もまた同じように旅人である。と書き始めている。芭蕉の言う旅人は「あっ!」と言う間に駆け抜ける超スビードランナーか??一年が経つのが本当に早く感じるのは私一人だろうか??……

  

  

  


  

 大和三山から始まった今年の例会も、吹雪の高見山、道に迷った箱館山、暑い暑い伊吹山、孫と歩いた大台ケ原などなど、旅情豊かな一年であった。一つ一つは楽しい思い出となってしっかり残り、その積み重ねが『やっぱ(^_^ ♪ ♪ )山はエェなぁ~』と言える一年となっている。そして来年も、次の一年も、またまたその次の一年も「元気に歩けますように」と今思うばかりである。……比叡山の鐘突きで本年の例会も最終となったが、来年もヨ・ロ・シ・ク・お願いします! 皆様、よいお年をお迎えください。 

 KOZリーダーの一年間に(感謝 m ( _ _ ) m 感謝)である。

  

  



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