船長の徘徊癖

たいしたネタもありませんが、本業の木工とチェンソーアートを中心に日々のたわいもない出来事を紹介したいと思います。

春なの~に~・・

2011年04月07日 18時09分41秒 | 日記
春の訪れを告げるイカナゴ漁も少し前に終わりました。



例年最盛期が短いこちらのイカナゴ漁も、今年は珍しくわりと豊漁で漁期も長い目でした。

まぁ豊漁だと値崩れもしますけど。

先日までは網を変えて、サヨリ漁してたけど、解禁日が終わったので

今はもうすぐ始まるだろうシラス漁待ちです。



ちなみに漁法はバッチ網漁と言って、二隻で網を曳きながら魚探を見て、ワイヤーの長さ調整で深さを変えて魚を獲ります。




カモメも立派な魚探になります。

大体2時間ぐらい曳いて網に溜まった魚をもう一隻が引揚げてすぐに港に運びます。

すなわち三隻がチームでやるわけですな。 

最盛期には12時間ぐらい曳くこともあります。

そんなときは水揚げも1日で7桁ぐらいいくこともあります。マジ?


イカナゴ 場所によってはコウナゴとも言うみたいですね。

そのコウナゴ漁が今、茨では放射能汚染で漁ができない状態だとか。 えらいことです。

もう今期のコウナゴ漁は絶望でしょうね。 漁師にとっては大きな損害です おそらく補償はしてくれるでしょうけど・・。

にとってはこの後のシラス漁にも影響は避けられないかもしれませんね お気の毒です。


しかし震災以降、いろんな方面でジワジワ影響が出てきてますなぁ・・。

身近でも仕事が止まってしまった と言う話も聞こえてきました。

日本経済が停滞して大不況  てことにならないことを切に願いますよミンシュトウさん。


ところで話し変わって 今シーズンの薪ストーブももう終わりです。

後は朝晩冷えるときはガスストーブをちょこっと・・



以前割れたガラス窓 今は入ってるけどこれも割れてますね。

割れて当然と言うか、これ普通のガラスなんです。

最初から割れることを見通して、網でサンドイッチして崩れないようにしてます。

ひとシーズン十分これでいけました。 それよか割れた部分からオーロラがでておもしろいです。

毎年交換してもガラス代はタダみたいなもんです 耐熱ガラスは高くて買う気しません。


ストーブを撮ってたらうちの姉妹たちが 何何? と見物に来たのでついでに1枚パチリ。




この二匹 まじで姉妹ですけど、多分タネちがい・・・



レストアしてみた・・・の3。

2011年04月05日 18時58分53秒 | 日記
程ほどで妥協したはずの本体。



レストアとは言えず、単なる再塗装ですね これだと・・・

迷った挙句、結局全バラすることに決めました。



でもバイクとかならいざ知らず、使うとすぐに傷がつく道具にそこまで手をかけてもなぁ~・・とも思うけどね。




単純な構造と思っても、分解すると結構部品点数がありますね。



ビードブレーカーやセンターコーンなど塗装してもすぐにはげる物はパウダーコートかクロメートメッキしたいとこですけど、そこまで金かけるほどの機械でもないしどうしよう・・・

実はこの時点でもうそろそろ飽きてきてますw

いつものパターンで完成まで数年かかるかも・・。

と言うよりもう頭の中はレストアするためのサンドブラストキャビネットを製作したい思いのほうが強くなってます。

また悪い癖がでてきました。


レストアしてみた・・・の2。

2011年04月02日 18時40分49秒 | 日記
分解した外板の研磨が完了しました。



錆で虫食い状態の部分も多々あります・・。

研磨中サビが舞ってヘッツイさんの猫状態になりました。

細かい部品もばらして磨いてたけど、だんだんめんどくさくなってきて、本体の方は程ほどで妥協しました。



まぁカバーを付けると見える所じゃないですからねぇ・・て 別に誰かに見てもらうわけでも無いですけどね。


エアガンで吹くのも面倒なんで、手持ちの赤の缶スプレーで塗って見たところ

到底赤とは思えん赤色が現れました・・・



やっぱ先にプラサフ吹いて調色したほうがいいみたい・・・ 

いっそ黒色にすれば簡単かな・・

レストアしてみた  旧式タイヤチェンジャー

2011年04月01日 21時21分44秒 | 日記
昔、町の整備屋さんやガソスタでよく見かけたタイヤチェンジャーです。



旧式と言うより ”骨董品”と言ったほうが合ってる代物ですね。

結構あちこちサビサビで程度は最悪です・・



唯一の利点は小スペース ってとこでしょうか。 動力はエアーのみです。


早速バラしにかかってみましょう。



構造は単純にワンアクションで下部のビードブレーカー、上部のビードブレーカー、タイヤレバー回転と一度に駆動する仕組みです。けっこう感激したりして。

機盤を見るとアメリカ製と思われます。さすが質実剛健ですね。

試しにタイヤを脱着してみました。



けっこうスムーズにいきました。

でも基本的には鉄チンホイール用みたいですけど、アルミホイールにちょっとぐらいキズが入っても 「モウマンタイ」 な人には十分使えます。
コツをつかめばあまりキズを付けずに使えそうな感じもします。



こんなのでも手組みをすることを思うと夢のような代物ですねw

まぁぼちぼちレストアしましょうかね。